疲労回復について、真面目に考えんとな!
昨日、7月3日(日)行ってきた。しまなみ往復。多分今年最初になるのではないかと思う。例年数回しまなみ往復をして、楽しみながらスタミナ強化を図っている。ソロで出かけたり、2〜3人の少人数で出かけたり、ショップのイベントとして出かけたり、いろんなパターンがあるが、今回はジャイアントさんと二人で出かけてきた。
ジャイアントさんとは2週間ほど前に一緒にしまなみを走ろうと約束していたが、雨のため中止に。そして先週の休みにもお誘いを受けたが、私の都合がつかずで流れていた。
そして、こんかいやっと念願叶ってご一緒できることになった。
私の方の予定が前日までわからず、誘うに誘えない状況だった。昨日一日フリーになるというのが確定したのが前日土曜日の夜10時前。もう予定入ってるかも、と連絡を取ったところ、幸いなことにどうやら予定は空いていたらしい。というか、多分一人ででも走りには出かけるつもりだったのだろうと思われる。
そして、昨日朝、6時半に自宅近くに集合して出発した。
集合時間、久々に見たジャイアントさんのバイク。いろんなところがコマゴマと仕様変更がされていた。Duraコンポ、ROVAL40mmホイール、そしてビッグプーリー。なかなかの快適仕様になっていた。ビッグプーリーにはなんかそそられるもんがあるな・・・
集合後はアップがてらユックリと尾道に向かった。
雲が出ており、日差しは強くないが、既に蒸し暑さを感じる。走っている間はいいが、信号待ちになると蒸ぶろに入っているかのような暑気を感じた。
尾道からはいつもの福本渡船で向島へ渡る。かかっていた雲も少しずつ少なくなってきており、景色がキレイに見える。が、さらに暑くなりそう。ユックリ、コンスタントペースで今治まで行こう、と話していた。
待ち合わせまでは、ジャイアントさんのうちから約10km、30分程度の距離があった。なので、尾道に向かうまでと、向島の最初の部分あたりまでは私が牽いた。そして、海岸線へ出たあたりで、「前に出ます!」と言って、ジャイアントさんが前へ。私が牽いていたときは30km/hちょいくらいで走っていた感覚だった。その横を加速しながら前へ出て行ったジャイアントさん。後ろにつくと35Km/h弱。速度が上がっていた。「このペースは速くない?」とか思いながらも、前に出て私がついた後は、速度がおさまるだろうと考えていた。が、甘かった。その後もジャイアントさんの力強い牽きは続いた。後ろについている私は楽なので、とりあえずそのままついて行った。そしてしばらくして、先頭を交代。今度は私が前へ出た。ついでにペースを元に戻す(笑)。しばらくすると、再度ジャイアントさん前へ。また速度が上がる。そんなやり取りをしている間に、ジャイアントさんのプレッシャーに負けた。想定していたよりも少し速いペースで走り続けることになってしまい、脚を消耗した。しかも後半は始終向かい風。帰りは追い風で!、が合言葉となり、なんとか頑張った。ジャイアントさんとはお互いに「なんかキツイな」と感じながらペースを抑えることができずに走り続けていたようで、お互いに一言かけながら行けばよかったな、と少し後悔。
とはいえ、久々に人の後ろについて走ったが、ホント楽だった(その間は)。そのおかげでこのペースでもやってこれた、というのが実のところと言える。
サンライズ糸山までは、因島のコンビニと伯方島のコンビニで2回の休憩を挟んだ。因島では私の朝食休憩。その辺りから明らかに日差しも強くなり、暑さも増してきていたので、伯方島では水分補給とアイスによるクールダウンを行った。
サンライズ糸山に着いたのは、10:40。レストランも開いていなかった。
出発前にはレストランでうまいものでも食って帰るべ!、とか思っていたのだが、実際には暑さにやられ、そんなに食欲もなかった。
ここでは水分補給としばしの休憩をして帰りのコンビニで軽く昼食補給をして帰ることにした。
サンライズ糸山を後にし、帰路へ。来島海峡大橋へ上ると、案の定、というか予定通り、というか盛大な「追い風祭」になっていた。この風向きは多分昼を過ぎ、午後になると変わるパターンも多い。昼食をコンビニでとることにして、早めに帰路についたのはこのことも理由の1つだった。
空気も澄んでいて、空も海もコントラストがクッキリと綺麗に見えたので、思わずとまって写真撮影。
帰路はほぼ追い風確定なので気分も楽だった。
帰路についてからの追い風祭で気分良く走ったものの、暑さは増し増し。伯方島でコンビニ休憩を再度入れた。ここで昼食。
昼食とはいえ、軽く食べただけで、基本アイスで身体を冷やす、という感じになった。
この後は因島のコンビニで再度休憩を入れ、後は福山まで帰る予定だったが、あまりの暑さに、向島でもう一回休憩を入れることになった。ここでは公園横の水道で頭から水をかぶったり、アームカバーやレッグカバーにも水をかけたりで暑さ対策をした。
この頃になると特にレッグカバーにはしを吹いており、発汗量の多さがわかる。
ところで、このレッグカバーとアームカバー、今年の新兵器として投入した。日に当たること自体が疲れにつながるというのは何度か聞いたことがあった。まだ若かった私は自転車に乗るときには「裸族」に近く、アームカバーとかレッグカバーは好きではなかった。しかし、歳も歳。少しでも疲労感が少なくなるように、これらのカバーに頼ることにしたのだった。で、購入後今回初めて使ったのだが、なかなか良かった。ひざしのぴりぴりかんもなく、肌のベタベタ感もない。おまけに汗の気化により多少涼しく感じられた。さらに、水をかけた後しばらくは、ホント涼しさが感じられ、気持ちいいくらいだった。ただ、この暑さだとその効果も15分程度。その後は元に戻るものの、真水をボトルに入れておいて、水をかけながら過ごせばその清涼感を長く味わえるな、と感じた。これからの季節はコレだな。
その後も追い風は続き、脚も回復させながら福本渡船まで戻ってきた。
この頃には随分と脚も回復。暑さだけが敵という感じだった。
とはいえ、景色は最高。
尾道から福山方面も追い風は祭は続いた。
この頃には楽するペダリングも身についてきていて、脚の重さでペダルを回す感じになっており、脚を持ち上げて、力を抜く、という繰り返しで速度キープ。または、場合によってはどんどんケイデンスが上がっていくという感じとなった。
私の自宅付近まで来て、最後のドリンク休憩をして、ジャイアントさんと別れる。
そして無事帰宅。
帰宅後にリカバリーアドバイザーを見ると、26時間。前日のワークアウトでは43時間だったにも関わらず。。。
帰路はほぼアクティブ・リカバリーくらいの出力しか要らない場面も多かったから、その効果かもしれない。
でもTSSは280越えてたから信用しない!
そして夜は、1時間半くらいかけてアイシング。痛みが出ていたわけではないが、翌日以降で脚がだるいと嫌だから、その予防に。結構体も冷えて、この季節には気持ちいい!
1日一生懸命遊んだだけなのだが、ご褒美を飲みながら・・・。
そのおかげなのか、今日は身体が軽い。脚の張りもいつもよりも少ない感じ。
これからはワークアウト後には必ずアイシングして、翌日に疲れが残りにくくなるように対策を練ろう!
そして、さっそくアイシングバッグを手配。