OTTAWA TOPSPEED RACE に参戦!
昨日SSTインターバルをしたので、今日はWATOPIAのEPICを2回ほど淡々と上るトレーニングしようと、ZWIFT IN !。
ところが今日はLONDON。コース違いでした!
ということで、どうしようか迷いながらイベントを探してみると、5分後に「OTTAWA TOPSPEED RACE」というレースがあるのに気づいた。アップも何もないが、とりあえず参加してみることにした。これまでに参加したことのない60kmの長いレースだったので、ついて行けなければ途中でやめてもいいやくらいに思って気軽に。しかし、実際に参加してみると、思いもしなかったレースの駆け引きや我慢くらべなどがあって案外楽しかった。その様子を以下で。
ZWIFTにインしたのが、ほぼスタートの5分前。アップにならないのでダラダラとペダルを回しながらスタートの瞬間を待った。
そしてスタート。
スタート位置に立っているのは、35名程度。なので目標はその半分の15位程度。ただアップも十分にしていないので、もっとゆるゆるでもいいかな、といった感じだった。
スタートしてみると、60kmというある程度長丁場のレースでもあり、そんなにペースの高い出だしではなかった。それが幸いして、居心地の良さそうなグループが形成された。
この集団は、もちろん先頭集団ではない。二番目か三番目の集団になる。その前はすでに15秒から30秒くらい差が開いてる。しばらくこの5〜6人ほどの集団で脚をためながら序盤をしのぐことにした。先はまだ長い!
しかしちょっとした上りにさしかかると、他のメンバーはペースが上がらない。ペースアップした覚えはないが、いつの間にか単独での走行となってしまっていた。
自動負荷変化の機能のついたスマートトレーナーだと、上りになると当然負荷が上がってくる。そのためギアのかかりが良くなり、意図した以上に出力が出て来やすくなる。そのあたりの違いがあったのだと思う。
前との差を見ると、1分少々。ペースアップしても単独ではなかなか追いつけそうにない。このまま単独では脚を使うだけで、あまりメリットはなさそうなので、10秒ほど差のついた後ろの集団にゆるゆると戻ることにした。
で、ほどなくして後ろの5人集団に吸収された。
この位置でしばらく脚を休めて、終盤でどう立ち回るか考えることにした。この時点でこのレースを楽しもうという気満々で、DNFの選択肢は消えていた。
しばらくすると、グループの一人が集団から抜け出す動きを見せた。他の人はそれについて行く気配はない。なので、後ろにつかせてもらえばいいや、という感覚でその後を追った。
たま〜に前を牽きながら、ちょっとの間いっしょに走っていたが、次の上りで、やはり少し飛び出してしまう。ペースを落としていっしょに行くという選択肢もあったが、1分くらい前に前の集団から落ちてきている人がいて、その差も少しずつ縮まっていたので、そちらに追いつくという選択をした。
しばらくしてやっと追いつくことができた。
しかし、ここからがなかなかキツい展開となった。ここでもたま〜に前に出つついっしょに走っていた。
しかし、残り距離は20数キロ。その間で、牽制を入れられ、アタックをかけられ、脚を使わされてしまった。どれにも、なんとか追いすがったものの、最終局面の、10分程度の上りの後の下りでアタックをかけられ、そのまま差が開き、その差を詰める余裕もなくゴールとなってしまった。
しかし結果は9位。
もっといたはずだが、途中でZWIFTから去った人も相当数いたのかもしれない。それでもいいんだ! 初のベスト10入りは単純に嬉しい(笑)。