しまなみ海道でリカバリー!
さて、この度の三連休最終日、午前中に四川アタックをし、帰りにはいつものごとく、芦田川沿いの「店長区間」をトレーニングとして走って帰宅した。距離的には50kmちょい。それでも、四川での20分ちょいの全力区間があるので、TSSも125と全体の強度からすれば、まずまず。
そんなライドの後、アイカタさんと合流し、そこにジャイアントさんにも引続き加わってもらって、しまなみ方面へリカバリー・ライドへ出かけた。アイカタさんのペースに合わせるので、ホントのポタ。
まずは、尾道まで。
やや暑いが、走ってれば快適、といった感じで。
尾道水道が見えるところまで来ると、久々の海景に心が踊った。
台風のの直後ということもあり、空気が澄んでいるせいか、空も海も雲もなんとなく鮮やかに感じる。
いつものように福本渡船で向島に渡った。
目的地は「立花食堂」。
以前に海鮮丼を食べて気に入っていた場所。でも最近、人気急上昇なのか、待ち時間が長くおめあての海鮮丼やランチもすぐに売り切れとなってしまう。この日は遅めの出発。なので、ひょっとすると間に合わない可能性も大。それでもあのお店のゆったりとした雰囲気を味わいたくて向かった。
風は完全な向かい風。そんなにスピードも出さないのでそんなにしんどくはない。
それよりも、久々にゆったりペースでのライドで、目に入る景色の全てを楽しむことができた。
キラキラと輝く海を右手に見ながら、目的地に到着。
予想どおりたくさんの人が待っているっぽい。
アイカタさんの自転車を預かり、アイカタさんにはすぐにお店に確認に行ってもらった。とりあえず順番には入ることができた。しかし、やはり海鮮丼とランチは終了。ラーメンのみのメニューとなるとのことだった。時間的に他へ行ってもお昼の時間は終了というケースも多そう。なので、ゆっくりと待つことにした。
このお店の前にはひろいにわがあり、芝生と木陰、そしてそこにはチェアが用意してある。
そのチェアに腰掛けゆっくりと時間が流れていくのを待った。1時間くらいの待ち時間だったが、そのうちの半分くらいは「お昼寝」。マッタリとした時間を過ごした。
予約の名前が呼ばれ、店内に入り注文。どうやら、私たちのグループが最終だった感じ。入店直後には入り口に「本日は終了しました」のパネルがかけられていた。
昼食にいただいたのはラーメン。アッサリしていてけっこう美味しかった。飲んだ後の〆にちょうど良さそう(笑)。
お腹も満たされたところで、次は「後藤鉱泉所」へ。ラムネとかサイダーをいただきに!
前に一回来たこともあったので、迷わずに来ることができた。昔ながらのサイダーの爽やかな味がココロもカラダもリフレッシュしてくれた。
よし!
これで、あとは帰るだけだ!
そう思って再び福本渡船で尾道へ渡ったところ、ジャイアントさんの案内で「プリン」を食べに行こう!、ということになった。レモンプリンってやつかな? 店前まで行くとこちらでも人が並んでおり、しばしの待ち時間。
暑くて困るということもなかったので、おとなしく並んで、プリンを買って、近場でいただいた。
ジャイアントさん推薦のこのプリン、テレビでも取り上げられてたらしい。マツコ・デラックスのあの番組で。
おいしかったよ。
プリンをいただいたあとは、やっと家路に。向島の後半から基本追い風だったため、ほとんど脚を回しているだけでスイスイと進んで行く、とても楽な帰路だった。
この日のライドは、四川TTのために50kmちょい。
このリカバリー・ポタで56km。
いつの間にか100km走ってた。そんなに走った感覚はないのだが、よくあるローディーの距離感の狂い、というやつだろうか?
それにしても、後半のリカバリー・ポタはほんとにいい感じにリカバリーになった。帰宅後もかなり脚は楽な感じで過ごすことができた。また、イロイロ楽しみながらの「旅」気分。たまにはいいものだ。