Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

「2台のバイクそれぞれにパワーメーターを!」キャンペーン実施中

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突然ですが・・・

この度、PIONEER ペダリングモニターを注文した。クランクセットはFC-R8000との組み合わせで、VERENO RNにつけることにしている。あ、左右でね。画像は GARMIN VECTOR。まだ実物はきてないから・・・。

「2台のバイクそれぞれにパワーメーターを!」キャンペーン

現在パワーメーターはGARMIN VECTORを使用中。特に問題なく使用できている。しかし、使用しはじめてから既に3年経過。故障とかの事態が発生してもおかしくない頃かな、と。突然故障に襲われても困るので、というのもありつつ、本当の理由はやはり例えペダルを付け替えるだけで複数のバイクで使い分けることができるVECTORと言えども、そこは慣れてくると、「ややめんどくさいから!」という理由に行きつく。本当にただペダルを付け替えるだけなんだが、付け替える時のトルク管理の問題もあるし、そこはやはり精密機器ということもあり、不用意に取り扱うと要らぬ故障とか、ポッドのセンサーを破損させたりという事態も招くことにもなる(らしい)。また、貧乏性な性格上、毎度付け替え時にはグリスをキレイに拭き取り、キチンとグリスアップしてから取り付けたくなるのである。こんな感じなので、ただ付け替えるだけが、なんだかとてもめんどくさくなってしまっている。というか破損が怖い。なもんで、メインで使用している2台のバイクそれぞれにパワーメーターが欲しいな、と思いはじめたのである。まあ、贅沢な話ではあるが、周りでハイエンドのフレームが入荷したとかいう知らせを聞くと、ささやかに、でも効率的なトレーニングのための投資として導入するのもいいかな、と思えるようになってきた。

現状

現在、メインとして使用している2台のバイクは Cervelo S5 と VERENO RN。それぞれに性格の違うバイクなので、場面に応じて使い分けをしている、と言いたいところだが、残念ながら思ったような使い分け方はできていない。現在使用しているパワーメーターVECTORを使い分けするたびに付け替えて使用しているのだが、そのスパンは数ヶ月程度となる。平地主体ならS5で出かけたいし、山が長いようなら比較して軽めのVERENO RNで出かけたい、というのが本音のところ。ただ、走るだけならパワーメーターがない状態で乗りに出かけるのもありなのだろうが、パワーメーターを使い始めると、データの蓄積が大切で、「乗りに出かける」=「データを集める」、という思考回路ができてしまっている。そのため、パワーメーターのない状態で走り出すことにとても抵抗を感じるようになってしまった。そして実際には、VECTORの付け替えがあるので、毎度の気分とコースに応じてバイクを使い分けるまでには至っていないという現状にとどまっているのである。

それぞれにパワーメーターがあると、こうなる

そんな環境の現在であるが、今後、注文したPIONEERペダリングモニターがVERENO RNにつき、S5の方にVECTORがつくと、状況は大きく変わる。当たり前だが。

持ち出すバイクをその日の気分次第に決めることができる!

まず、その日のルートや気分に応じて好きな方のバイクを持ち出すことができるようになる。これは大きい。それには、すぐに持ち出せるよう、サイコンのマウントがそれぞれに必要なものが設置されておりライト類もそれぞれに装着されているという状態ができているのが前提であるが、そこのところは抜かりなく、これまでに持っている装備を活用し、最小限の出費で準備はできた。

それぞれをロスなく活用することができ、トレーニングの効率が良くなる

一方を持ち出す場合、もう一方はローラーで使うという役割を担うことができるようにもなる。持ち出したバイクは、完全に撤収するのならば自宅2階の定位置に持って上がらなくてはならない。

外で乗って、翌日ローラー、その翌日にまた実走というパターンがあった場合を考える。

これまでだと、初日に実走した後、持って上がってローラーに設置して翌日ローラー練。その翌日にはまた持っておりて実走、というパターンになる。パワーメーターが頼りのローラー練(ZWIFT)なので、一台にしかパワーメーターがついていないとこうならざるを得ない。そして、この準備と撤収のめんどくささから、このパターンでの2日目のローラー練はキャンセルとなるケースも多かった。

それが今後は様子が変わる。初日の実走後は、一時的に玄関に保管。その間にもう一台のバイクでローラー練。そして3日目には、ローラーに固定したバイクはそのままに、玄関からもう一方を持ち出すことで実走に出かけることができ、準備と撤収をかなり簡略化できる。

特に冬場、仕事が終わってからの夜練を計画しているのだが、その際、一方を車に積みっぱなしにできるメリットもある。さすがに夏場の高温下では心配だが、冬場なら固定の方法を考えておけば問題ないだろう。

冬場の覚悟

この冬場、ちょっとした覚悟がある。それは、あまり体重を増やさないこと。「あまり」と書いてしまっているあたり、すでに覚悟があるのかないのかわかんない状況だが、この冬場シーズンでの覚悟はいつもよりは強いw。

現在絶賛減量中で、その減量による効果がイロイロ体感できている。現状、たぶん高校生の時並の体重まで落とせている。効果は、少ないワット数でこれまで以上のスピードを維持できてたり、ダンシングがすごく楽になったり、膝の負担が減ったためかなり楽になったり・・・。これは多分、冬場のスキーでも効いてくることだろう。逆にデメリットは、洋服、特にパンツがサイズが合わなくなってきたとか、固い椅子に座るとケツが痛いとか。

なので、この冬場にできるだけキープしつつ、パワーも維持、そして冬が明けたらパワーも加えていくことで、良いシーズンを迎えられるのではないかと思っているのだ。

そんなわけで、この冬場の体重キープのためにも、労力少なくバイクでワークアウトができる環境を作った。それが、「2台のバイクそれぞれにパワーメーターを!」キャンペーン。

この冬場、スキー以外に、体調を見ながら週一の夜練の実施、週2日から3日のワークアウト(夜練含)により、冬場の体重増を防ぎ、パワーも維持し、これまでにない体重とコンディションで新しい春を迎えたいのである。

 

ところで、突き詰めればVECTORとペダリングモニターの出す値の「差」はいくらか生じるはずなのだが、そこのところはあまり気にしないでおく。どちらも誤差±2%と謳われているので、許容範囲とするし、使い始めに両方の記録を同時にとって、それぞれの傾向をつかんでおけばいいかという感じ。あまり深刻には考えていない。