Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ZWIFT RACEにて念願のカテゴリー優勝!

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カテゴリー「B」優勝!

ここのところ、自宅のリビングに構築中(ほぼ完成)のリビングシアターにかまけていて、久しぶりのZWIFTレース参戦となった。天気もホドホドな感じになってきたので、外へ出て走ればいいのに自転車の方もすっかりインドア派が定着してきたw。
今年に入ってからの体調不良の関係で、「夏」はもう外には出ないと決めた、というのはすでに報告済み。そして秋からの活動再開を考えていたが、地域行事の関係や仕事、ムスメさん絡みの諸々があり、秋からのレースやイベント事も全てキャンセルすることにした。
もちろん気候が良くなれば昨年同様、四川HCのタイムアップを狙おうと思っているし、今年はまだ一回も行っていないしまなみ往復もやっておきたいとは思っている。
思っていはいる、、、のだが、休みの日の日程が細切れになってしまい、ロラーでつなぐしかない、というのが現状なのです。
今日は、午後からムスメさんの英語の検定の送り迎えがあったので、午前中にZWIFTしとこう!と始めたのだった。

参加したのは「WBR 1LAP Volcano Climb Race」

f:id:yPhonist:20180902164346j:plain 22.4kmのレースで前半平坦基調。後半に差し掛かって5km弱?くらいの上りがあり、それを下って少し平坦を走ってのゴール、というコースレイアウト。一応ZWIFT POWERでは「Tough」に位置づけられている。

カテゴリー優勝!、、、といっても

一応今回、初めてカテゴリー「B」での優勝を果たすことができた。とはいえ、このレース参戦総勢23名程度。「B」での参戦者は5名に過ぎなかった。しかも途中から3名だけになって・・・。まあ、それでも優勝は優勝なのでいいのだが。

今回のテーマ

ここまでのところ、実走行もしばらくしてないし、ZWIFTレースもほんとに久しぶりという状況だったのだが、日々カロリー消費程度にはZWI活はやってきていた。しかも、ちょっとしたきっかけもあり、朝練を再開できてたりw。
そのきっかけというのが、ムスメさんの「ユニバ旅行」。弟一家についていってしまったのだった。一泊二日で。その初日の出発の朝が早かったため、送り出してから、珍しく二度寝せずに朝練ができた。そしてその後も朝練がちょっと続いてて・・・。そんな状況。
で、昨日は一日休養日となったので、休養日明けの今日ZWIFTレースに参戦した形となった。
今回のテーマはというと、カテゴリーの人数も少ないし休養日明けでもあるので、ズバリ!、カテゴリー優勝を狙う!、ということに尽きた。
もちろん人数が少ないからと言って楽になるとかはあまり関係ない。ただ集団内で複数の同カテゴリーの人がいて、前行ったり後ろ行ったりグルグルされると誰をマークしていいのやらわからなくなっていつの間にか置き去りにされるというパターンにハマりやすいので、気分的に楽かなという程度のちがいである。
で、優勝を狙うために、今回大切にしたことは、、、
1. スタート直後のダッシュで遅れない 2. 上りに入るまでは前に出ないw 3. 上りに入ったら前に出ることもあってもいいので自分のペースで 4. 下りは脚使わないですむような走り方を 5. 最後の平坦では、前に出たらそのまま行く感じで といったようなところ。

スタートから上りまで

f:id:yPhonist:20180902175806j:plain スタートダッシュはほぼうまくいった。というか、上りが待っているからか、かなり低めの強度で平坦区間は進んだ。
そして油断した。
ペースもそんなにきつくない中で、軽い上り区間をクリス・フルームのように呼吸しやすくするために少しうつむき加減で脚を回した。脚が軽くなるまでその状態で行って顔を上げたところ・・・、チギレかけてたw。しかも前方は2つに別れてた。
「これはヤバイ!」ってなって、あわてて追走。2番めの集団になんとか追いついて様子を見た。
f:id:yPhonist:20180902175906j:plain どうやら先頭集団に「B」カテの人は含まれていないよう。今いる集団の「B」カテ内で先頭を取ればカテゴリー優勝となるようだったので、さらに先を追うのはやめにした。
先頭集団が6名くらい。今いる集団が6名だっただろうか。その後ろは少し差がついていたので、様子を見つつ、しばらく現状維持でいく。ちなみにこの集団の中に「B」カテが4名集まっていた。
なので、この集団の中でとにかく身を潜めて最終局面まで持ち込むのが当面の目標となった。出過ぎず、チギラれず、脚を使わず、と微妙なコントロールを強いられた。
途中で一人「B」カテの人が遅れて、集団は5人になり、上りに差し掛かった。

自分のペースで行けた上り区間

f:id:yPhonist:20180902175932j:plain 上りに差し掛かると、予定通り自分のペースで走ることに専念した。そして、それができた。というかしやすかった。自分の走り方をしていれば時おり先頭に出ながらも周りがうまい具合に前後してくれるといった感じだった。心拍もそんなに上がらないし、休養明けというのもあって脚もまだ余裕がある感じがした。
上りの中ほどに差し掛かった頃までに、二人遅れて3名が残った。みんな日本人。一人「A」カテ。もうひとりの「B」カテの人に勝てばカテゴリー優勝となるため、このあたりで色々考えはじめた。最後までもつれ込んでもいいものか?、どこかでアタックを仕掛けてみるべきか?
上りが終わる頃、ちょっとだけ様子を見てみることにした。
脚に余裕も感じられたため、上りが終わる少し手前にアタックを仕掛けて、下りのスピードにつなげてみようと試みた。離すことができればそのまま行くし、ダメならまた考え直す。

下り区間

頂上に差し掛かる少し前、果敢にwアタックを試したが、、、
その結果は、、、、、ダメだった。
アタック直後に少し間を空けることができたものの、その後しっかり追いつかれてしまったw。そんな予感はしていた。実は上りの後半部分でも少しでも脚を使っておいてもらおうと、プチペースアップを繰り返していたのだった。前に出たタイミングではその度に気持ちペースアップして(自分自身の許容範囲の中で)、追いつかせるというのを繰り返してた。そのどれも安定して追いついてきてたので、頂上前のアタックでも、こうなるだろうな、とは予想できていた。 なので、その後はおとなしく後ろについて決して前には出ないで楽をさせてもらった。お互いが牽制にはいって少々ペースが落ちても後ろとの差はまだ開いていたので、正々堂々、ツキイチで最後尾をキープさせてもらうことに専念したw。

ゴールに向けて

下りを終えて、ゴールに向けてはこれまでとは違うタイミングで仕掛けてみることにした。いつもよりも少し早めの仕掛け。
残りが2kmになったあたりで先頭に出る機会があったので、ここで軽くアタック。でもふたりともついてくる。なので、いったん下がり再度様子見。しかしペースはあまり緩まない。ゴールに向けてペースは上がっている感じだった。
そうこうしている間に、再び先頭に出るタイミングがやってきた。残り距離600m。ちょっと長いけどここから仕掛けることにした。直前、「A」カテの人が抜け出そうとするかのような動きを見せていたので、ここで行っとかないと再び下がりはじめたところでカウンター気味に出られる恐れがあると思われたためである。
残りの距離を考え、最後にさらにペースアップする余裕も残しつつ、6〜7倍程度で。
そのペースを維持しながら後ろの様子を見る。「B」カテの人とは少しして1秒開いた。ドラフティングは使えないだろうからそのまま行けばいい。もう一方の「A」カテの人は食い下がってくる。PWR的には少しこちらのほうが高めで推移しているだろうか? しかし、ドラグティングを考えれば差が広がるほどではないだろう。むしろ詰められているかも。おまけに最後の局面で一発来るかもしれないと警戒した。
ガマンどころ。
こちらも最後の一発を準備しながら様子を見ていると、その人の出力が下がった。ゴール直前。後はもう気にせずキープするだけと思い、一発は出さぬままにゴール。それでも少しさは開いてゴールできた。 f:id:yPhonist:20180902180055j:plain

結果、、、カテ優勝!

総合では7位。カテは優勝できた。
こうやって見ると、「A」カテの人はやっぱ速いな、と思う。
でも油断してしまったあのとき、うまく先頭についていればどうなっただろうか?とも思う。
その集団にとどまってゴールまで行けたか?、それともやっぱりチギレてしまってたか?
そこのところは、やはり先頭集団に居続けなくてはわからない部分。またの機会に食らいついていきたいものである。