今週の「トリハダ」:「ボヘミアンラプソディ」 と 「アリー/スター誕生」を観た!
スキーシーズンも終わりに近づき・・・
先週の土曜日、今シーズンも終わりを迎えつつあるスキー場に出かけてきました。「先週の土曜日」と書いてはいるものの、今シーズンも例年同様、ほぼ毎週スキー場に出かけていましたが・・・。そして、次の土日も・・・タブン・・・(笑)。
本来なら、土日ともスキー場入りするはずだった先の土日。いろんな行事と重なったため土曜日のみのスキー場入りとなったのでした。そして、結果的にはそれで十分だったというオチに。さすがにシーズン終盤の雪の状態。朝一のトップからの滑走を楽しもうと、並んでリフトに乗り、ファースト・トラックを狙ったものの、滑り出してみるとヌル〜い雪面状況。ノンストップで一本滑り降り、再度トップまで上がると、もう既にザクザクの状況となってしまってました。
そんな中でも、今シーズン「指導員検定」、「準指導員検定」に受かったばかりのスキー●カ 4人組で最終まで雪にもぐれつつ滑りまくりまして、結果的には翌日より、筋肉痛になるという始末。加えて、グサ雪にトップが引っかかって、背面から転倒し、腰と後頭部を強打してしまった私は、腰の痛みと、軽いムチウチの症状に悩まされる翌日の日曜日となってしまいました。この日曜日にスキー場入りをしないで済んだのは幸いでした。
そんな時はゆっくり「映画鑑賞」でしょう
というわけで先の日曜日は朝から、痛めつけられたカラダをゆっくり休めつつ、映画鑑賞を楽しむひとときとなったのでした。
「ボヘミアンラプソディ」は先に観ており、今回はつづけて「アリー/スター誕生」を鑑賞。加えて、「ワーキング ガール」や「ストリート オブ ファイアー」などといった好きな映画も再度。。。
海外版UHD Blue-ray
公開当時から観たくてたまらなかった「ボヘミアンラプソディ」と「アリー/スター誕生」。結局映画館に観に行くことはかなわずじまい。最近になって、早くも海外版のUHD Blue-rayが日本国内で手に入るということを知り、即購入しました。音声フォーマットとか言語とか心配はありましたが、ダメ元でまずは手元に取り寄せてみました。購入先の情報によると「日本語対応」と謳われてはいたので、多分大丈夫ではないかと・・・。
そして実際に視聴してみると、収録音声はどちらもDolby Atmos(英語)。日本語字幕はあり。海外版とはいえ、そもそもの字幕は何カ国分か入っているようですね。そして、字幕だけでなく、音声も日本語が・・・。これは驚き。ただし英語でのAtmosとは違って、こちらはイマーシブサウンドではなくなってる・・・。でもそれはあくまでも標準的な構成。自分で見るときには字幕で観るので特に問題ないでしょう。
こうなると、日本版の正式な発売がいつになるのか、はたまた既に発売されているのかわかりませんが、もう海外版でイイじゃん!ってなっちゃいます。
レビューを書くわけではありません
ここまで書くと、それぞれの映画のレビューを書いてしまいそうになりますが、ここではその気はありません。すでに多くのレビューや感想が、ネット上では溢れているので。じゃあ、なにを書くの?ということになるわけですが、特に何も・・・。
ただ、Dolby Atmosでの鑑賞ができる映画館が近くにない中で、自宅のDolby Atmos環境で鑑賞したという部分での印象と、その他モロモロのトリハダポイントについて書いてみようと思います。
「ボヘミアンラプソディ」
まずこれらのUHD Blu-rayディスクのうち、はじめに観たのは「ボヘミアンラプソディ」の方でした。前評判もあり期待して観てみました。が、結果的には「自分にとっては」イイ映画だったけど、好みからは少し外れるかな?、という感じでした。ただ、終盤のライブ・エイドの場面とか、耳慣れた曲が流れると気分はかなり盛り上がりました。特にライブ・エイドの場面では、Dolby Atmosの効果もあるのか包まれ感が半端なく、その臨場感に、確かに「トリハダ」は立ちましたw。
しか〜し!
ここで、ホームシアター、いやリビングシアターでの鑑賞であるという現実に水を差されてしまいます。
ラストのライブ・エイドの盛り上がりに向け、大音量で楽しんでいたところ・・・、寝室の相方さんから突然のLINE。
「うるさい!」
「寝れんし!」
「音小さくして!」
と矢継ぎ早にメッセージが届いたのでした・・・。ここで現実に引き戻され、仕方なくボリュームを35パーセントほどダウン。。。ションボリした気分で、ラストの盛り上がりを迎えることになったのでした。
「アリー/スター誕生」
そして次に観たのがこちら。そもそも気持ち的に期待していたのはこちらの方。テレビでトレーラーが流れた時にそれだけで「観たい!」と思わされていたから。
こちらの「トリハダポイント」はかなり序盤から。「Shallow」を口ずさむところでグッと来て、それをステージで歌う場面で「トリハダ」。「Always Remember Us This Way」の場面。そして、「I‘ll Never Love」で場面が変わるとこ。。。
確実にDolby Atmosによる没入感にやられた感じです。どれもステージ上で歌い上げる場面。観客の声援、ガガとかクーパーの息遣いの中に音になってかぶさってくる熱気が感じられ、どっぷり浸かることができました。
この映画、久々に「あとをひく」作品でした。映画館で観ていたら確実に複数回観に行っていたでしょう。
ちなみに、これまでに「あとをひく」作品となったのは、「ストリート オブ ファイアー」、「パリ・テキサス」、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」、「さよなら銀河鉄道999」。そして実際に複数回観に行った映画は「タイタニック」と「私の頭の中の消しゴム」ですけど、、、なにか?
この映画は間違いなく、近いうちにもう一度見てしまうでしょう。その時には冒頭から涙なくして観ることはできません、たぶん。そう、「タイタニック」や「私の頭の中の消しゴム」の2回目からと同様。。。映画館に通わなくても自宅で何度でも楽しむことができる環境があることに感謝です。あ、家族からのクレームはあるかとは思いますが、そこはうまく立ち回るようにします。
そして、「アメリカン スナイパー」へ
ガガも良かったが、私はブラッドリー・クーパー推しです。なので、必然の流れとして「アメリカン スナイパー」をただ今視聴中!。