Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ジテツウのはじまりは熱く!

f:id:yPhonist:20140425213833j:plain 帰り道の写真。こんな景色をゆっくりではないが、楽しめるのもジテツウの楽しみである。

ジテツウ初日に続いて、翌日の4月25日もジテツウを行なった。初日にテンションが上がった分、この日はあまり心拍数の乱高下がないよう心がけて淡々と走ることにしていた。

ちなみにこのエントリー、ジテツウのためにPCは仕事場に置いてきたので、iPhoneから投稿している。ちょっとした誤算である。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村

行きは予定通りいった。あまり心拍数を上げ過ぎず職場に到着することができた。かかった時間もテンションが上がり乱高下のあった初日と比べてもあまり変わらなかった。

帰り道、前日とほぼ同じルートで帰ることにして、府中松永線を上った。ここでもスピードやタイムにこだわらず、淡々と足を回し、高くはないが二つある峠を最大心拍数の80%程度で上り切ることができた。

その後の長い下り基調の道では、高速巡行を心がけ、松永の町中に入り、自宅方面へ左折した。 ここからは自宅付近まで微妙な上りがダラダラ続く。この区間で事件は起こった。

松永の市街地を走っていると、反対側の歩道を結構なスピードで走っているロードバイクを追い抜いた。私が抜けるくらいなのだからスピードは確かに抑えていたのだろうが、それでも明らかに歩道を走るスピードとは言えなかった。ちょっと不快感を感じつつ、抜いたのだが、それがどうも気に障ったらしい。 そのロード乗りは、そのちょっと後の信号待ちから私が再スタートしてしばらくのち、かなりの速度差で抜き去っていった。後から考えると、明らかに速度差を準備しておいて、余裕を持って抜き去って、そのまま逃げ去ろうという魂胆が見え隠れしていた。はじめはそうは思わず、「お!速いな!、オレも頑張んなきゃ」と思ったのだが、その後のマナーというか、挙動というか、なんかひっかかった。 明らかに追いつかれないよう意識しているし、さらに何度か引っかかった信号では、いったん止まるものの、青に変わる前にスタートしてしまう輩であった。追いつかれまいとしてスタートを早めているのか、何時ものことなのかわからないが、この辺りにちょっとカチンとして追走モードに入ってしまった。それでもそこそこ早い相手なので、距離を詰めるのは結構手間取った。後でその区間のスピードを見ると、よく乗り込んでいた頃だと普通に巡行していた速度帯だったので、しばらく乗れていない間に、パフォーマンスはかなり落ちてるな、と実感した次第である。その間お相手もダンシングなど入れながら明らかに振り切ろうとしている素振りも見られ、お互いに意識しまくっているのを表に出さないながらも、内では熱く燃えているといった感じのランデブーとなっていた。しばらくして少し傾斜がきつくなったところで、距離を詰め、真後ろについた。そのまま抜いてみようか、とも思ったが、お相手はそこで突然ペースを落とした。それを私は諦めて事実上の敗北宣言をしたものと受け取り、直後に左折して脇道に入って追走劇は終了した。

これはあくまでも私の印象からくるフィクションも含まれた流れである。なので、彼が本当は何を考えていたのかはわからない。 でも、本当はそんな想像を掻き立てられるのではなく、信号で停止した時など、爽やかに挨拶が交わせるような印象で出会いたかったと思う。

少なくとも今後の私はそうありたい。

にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村