SOTO ST-310とミニマルワークトップを購入したので、自作のククサでフレンチプレスコーヒーを飲むことにした。
昨今の状況から、2022−2023シーズンの新商品は軒並み10%程度の値上げの傾向にあるスキー用品。それを避けるためと次シーズン用の用具の確実な確保のため、昨シーズンからの継続モデルとなるこれらのセットアップで購入した。それにしても大きな出費だったのだが、もちろんこちらは今回の本題ではない。
この高額な出費のおかげで、ちょっとまとまったポイントが貯まったから、、、というお話である。
今回はそのポイントを使い、その上にちょっと付け足して、以前から欲しかったモノを購入した。それが、SOTO ST310とSOTOミニマルワークトップ。
SOTO ST-310
ST-310はSOTO(新富士バーナー)のレギュレーターストーブ(シングルバーナー)。コスパが高く、シングルバーナーを探してネットを徘徊していると、必ずヒットする定番商品と言ってもいいくらいのシングルバーナー。
現在、同じシリーズの中に兄弟モデルとして、ST-330とST340とがある。ST-310とST330の違いは、CB缶との接続が一体型か分離型かの違いとなる。今回買ったST-310の方が一体型。一方、ST-330の方は分離型となり、バーナーヘッドの部分とCB缶がホースで繋がれている。また、ST-340はというとST-310と同様に一体型でその後継機との位置付けとなる感じ。
もちろん、一体型なので、輻射熱によってCB缶が熱せられたりという危険もあるのだが、実は別モデルで分離型のバーナーは持っている。収納袋に入れるときにホースが邪魔になって少し手間がかかるので、それのないこちらのモデルに乗り換える気でいた。
また、そんなわけなので、長時間の調理に向かないであろうこのモデルだが、それも、なぜか購入してしまっていたFORE WINDSフォールディング・キャンプ・ストーブがあるので使い分けするので問題ない。
で、いろいろ遠回りしたものの、やっと入手に至ったこちらのST-310、遮熱テーブルなどオプション的な魅力的なパーツがチョイチョイ出ていて、組み合わせると楽しいだろうな、と物欲を掻き立てられ続けてきていた。
ST-340(2022年発売)
では、直接の兄弟機と言えるST-310とST-340だが、その違いは?というと、後者は2022年度発売の新顔となる。一応後継機という位置づけとなるようで、サイズは変わっておらず、性能がアップしている模様。なので、ミニマルワークトップとも同様に組み合わせて使うことができるのではないかと思われる(実際使ってみたことはないので分からないが)。性能の違いは火力が少し強くなっていることと、バーナーヘッド部分の大きさが大きくなったため、炎の広がりが期待できる点のよう。
ただ、性能がアップしているのに比例して(もしくはそれ以上に?)、お値段もアップ(2千円以上?)しているw
なので、両者を比べるとその価格差にちょっと加えてミニマルワークトップを付け加える方がいいな、と考えてST-310にした。
ミニマルワークトップ
こちらは、ST-310専用で組み合わせて使える「テーブル」となる。330や340でも使えるのかもしれないが、詳細は不明。このテーブルの真下にCB缶が隠され、その上部を作業スペースとして使えるようになる。そのため輻射熱によるCB缶の加熱の心配も和らげてくれ、安全面、実用面で効率が上がる。
また、次に紹介するようなオプションパーツ的な小物も組み合わせることができる。
その他のオプションパーツ達
これらのパーツ、最近こどもが遊んでくれなくなって、ひとり遊びが多くならざるをえない私の心をぐっと掴んで、ワクワクさせてくれるw
ST-3102レギュレーターストーブ専用溶岩石プレート
レギュレーターストーブ専用の岩塩プレート。型番から見て、ST-310用に作られたものだと思われる。遮熱版もついていて、ST-310の五徳に遮熱版を被せて使うらしい。お肉を焼くと美味しいんだろうね。
ST-3100ミニマルグリル
岩塩プレートと似た型番の構成のこちら。こちらは、ミニマルワークトップの上に装着して使うプレートとなる。ミニマルワークトップありきなら、こちらになるのでしょう。プレート装着時は適度な傾きがあり、油受けもついており、余分な油は流れ去っていく仕様。
多分今後欲しくなるのはコレでしょう!
ST-952ミニマルホットサンドメーカー
ちょっと高価なホットサンドメーカー。ST-310、ST-340推奨となるらしい。これらと組み合わせて使うと、蓋を開けたときに、ちょうど、開いた先端が、テーブルに置かれて安定されるようになってるらしい。そこを気にしなければ、他の火器でも使うことは可能なのでしょう。でも、それだけ???
はい、というわけで今回は、ST-310とミニマルワークトップを購入しました。
せっかくなので、ちょっと前に完成し、くるみ油を浸透させてから2週間以上放置しておいた、自作のククサでコーヒーを飲むことにした。2週間以上も放置しておくと、さすがに油の匂いも残っていない。乾性油とはいえ、しばらくは油の匂いが残ってたから・・・。