サマースキー@サンビレッジ茜:10回通ってこんな感じ
スキーのオフトレとして、3年前に初挑戦した「サンビレッジ茜」でのサマースキー。その「サンビレッジ茜」での滑走日数も、先ごろ4年目、そして滑走日数10日目を数えた。
初挑戦から、10日目。
その変化は、どうだっただろう?
もちろん冬場の「本物」のスキーを考えた時に活かすべき点を踏まえ、ささやかではあるが成長を感じることができた点を、簡単に振り返ってみたい。
063サンビレッジ茜10回滑ってこんな感じ〜徳竹剛2daysCAMP - YouTube
サマースキーコトハジメ
夏場のオフトレとして、サマーゲレンデにおいてスキーにチャレンジすることというのは、近年身近に感じられるようになってきた。YouTubeなどで紹介されている影響は大きい。積雪も不安定なため、冬本番で満足いくだけ滑るに至りにくくなってきた、ということもあるのかもしれない。
私自身も冬の間、一般スキーヤーとしてはまあまあ滑っているにもかかわらず、満足できずに夏も滑走系のトレーニングをしたいと考えてインラインスケートを経由して、知人の紹介から、サマースキーの世界?に足を踏み入れた。
サマースキーのメリット
ここまでで感じている、サマースキーのメリットは以下のような点に尽きると思われる。
- 雪上よりもシビアなバランスが求められることにより、ポジションのブレ幅を狭められること
- ほぼ同じ条件で滑走ができるため、その中で課題となる動作を繰り返し試行錯誤することができること
サンビレッジ茜で繰り返したいターンの流れ
これまでの10回のサンビレッジ茜での滑走を経て、現状で考えるスキーのターン構成は、以下のような流れで捉えることができるのではないかと感じている。これから滑り続ける事で、その感覚はまた更新されてくることも大いにありうるが、「現状」の感覚、ということで。
①膝下エッジング開始
→内脚アウトエッジに乗る感覚
→この時は外は重要ではない
→曲がり始めたら外脚の圧は強まる
②外脚圧の強まりに応じて、内傾を強める
③板トップが外肩下に戻るまで、伸ばし捉えキープ
→曲げ加重にならないように
④エッジの解放動作へ(肩ラインを斜面平行に移行しつつ次のターンへ)
⑤ニュートラルを迎え、、、一瞬で通り過ぎて①のフェーズへ
今後の課題
そして、こんな勢いのまま、8月6日・7日に行われた、徳竹 剛ナショナルデモンストレーターによる、2days CAMPにも参加し、「茜」での滑走も11日目、12日目を数えることとなった(今シーズン4日目と5日目となる)。そこではいろいろ課題もいただき、これからの練習の励みにしていきたい。
課題(傾向と対策)
- 外脚に乗り込む癖がやはり抜けない
→内脚切替を意識して、内エッジをしっかりかける
→外が強まってきてからも、脚を曲げずにキープ
- 切り替え時に上に抜けてしまうことがある
→脚を目一杯まで伸ばさない
→逆に曲げ幅を多めにしておく
- ターン始動時に、外向が出ている気配
→今後強く意識し続ける必要アリ
- 手が下がりすぎな感じ?
→手を上げる、というよりも、、、
→今の手の位置まで全体のポジションを下げる