たけべの森（一）

「　背　中　」
　娘をプールへ連れて行き、芝生広場で遊ばせていたところ、背中のかわいさに思わずシャッターを押していました。今はまだ小さな背中、健やかな成長を祈ります。

「早くゆっくりしたいのに」
　娘のプール待ち・・・。なかなか戻ってきません。早くホテルにチェックインしてそっちでゆっくり過ごしたいのに。娘は波の出るプールに大はしゃぎ。影も長くなりつつあるのに・・・。

「花咲く小路」
　娘のプールも終わり、やっと移動開始。にもかかわらず、道端に咲いていた花を見て「一緒に撮って」と一言。そこでまたひととき時間を使い・・・。いつになったらホテルへチェックインできるのか？

「またなにか？」
　プール後、芝生広場で「ママに花輪を作ってあげる」と材料を集め始めました。しばらくあちこち回って材料も大体集め終わったかな？と思ったのもつかの間、次に興味を引くものに目を奪われ、そちらへ向けて移動開始。今度は何？

「明るい間に」
　なんとか「明るい間に」ホテルにチェックインできました。ひっそりとした場所にあるリゾート風のホテルで、以前バリへ行ったときに泊まったホテルを思い出しました。部屋、レストラン、ロビー、ラウンジそれぞれに落ち着いたゆったりとした雰囲気を感じさせてくれました。「高価なものと安いものを織り交ぜて飾ってます。その方が安いものでも高価に見てもらえるので・・・。」とホテルの方。

「癒しを求めて」
　ホテルのフロント横には、アロマと入浴剤を好みで選んで部屋へ持っていけるよう揃えてありました。残念ながら温泉や大浴場はないので、各部屋で入浴剤とアロマを楽しむ、ということになりますが、とてもリラックスできるサービスだと思いました。入浴剤もいろいろな種類があり、娘は自分でブレンドしてしまう始末。そのブレンド入浴剤で入浴しましたが、これはこれでなかなか。別の意味で楽しめました。