Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

お尻の痛い話

ロードバイクに乗ろうと思い立った時に一番心配だったのは、お尻(骨盤の先端部で、サドルと当たる部分)の痛みでした。MTBに乗っていた時にもチョット距離を走ると同じ部分が痛くなってきてました。更に今回はロードバイク。サドルもより薄く硬い感じになっているというイメージから、かなり心配してました。

実際、Madone 2.3の納車時、ペダリングの練習をショップでさせてもらった時にもすでに痛みが。その翌朝初ライドに挑戦したのですが、出発前から少しその痛みは残っている状況でした。その状態で約20km。出発してすぐに痛みだし、微妙にお尻の位置をズラしながら、休憩も多めに取り、そしてなるべく骨盤を立てるように意識しながら、走りました。その日は仕事に行って椅子に座ってもお尻の痛い部分が気になる程でした。

ネットを見ていると、サドルを変えてみるとか、ポジションを直してみるとか、慣れるまで我慢するなどといったことが書かれていました。
その他にもいろいろな見解が書かれていたのですが、中でも「安易にサドル交換やサドルの角度で対処すると、いいポジションで乗れなくなるので、まずは痛みは我慢しつつ、正しいポジションとペダリング技術を確定していくのが先決」、さらに「この種類の痛みは多かれ少なかれ多くのロードバイクに乗る人が体験する痛みで、乗り続けることによって慣れ、一ヶ月も乗り続けていれば痛みは解消される(感覚の慣れとともにペダリング技術の向上により)」などといった見解には共感でき、拠り所にしてみたいと思っています。
その後、朝の初ライドの翌日、痛みを心配しつつ尾道まで往復約34km走った夜ライド。痛みはまだ残っていたため、恐々とペダルをこぎ出しました。走り出した直後は痛みを感じましたが、しばらく走ると何だか少し感覚が麻痺してきたようで、痛いのは痛いのですが、それはそれで我慢できる感じで収まってきました(快感にはなってません!)。翌日職場の椅子に座った時にも、前日感じていた違和感はなく、敢えて痛む部分を探してつついてみれば痛みを感じる程度になってました。この時、あ、少し慣れたんだな、と実感できました。
痛みを感じなくなるまでいくのにはまだ時間はかかるでしょうが、段々とお尻の痛みに慣れていこうと思います。

ただ、天候のこともあるし疲れの面もあり、毎日Madone 2.3に乗ることはできません。間が空いた時に、痛みはまた戻るものなのでしょうか? その辺りがまだちょっと心配として残ります。