Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

鞆の浦まで

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昨日土曜日、相方ちゃんは仕事。子供は午前中ジジ・ババとお買い物ということになってました。空模様をみると、前日の夜とはうって変わり、快晴! 気持ち良さそうな空が広がっていましたので、一時間程自転車こいでこようと思い、出発しました。

当面の目的地は、芦田川の河口堰。我が家からちょうど10km程ですので、往復20km。いい距離かな、と思い決定しました。
走り出すと、これまで走った夜とは違い、天気もいいので格別の開放感でした。何だか目に入ってくるものすべてがキラキラ輝いてました。まあ、実際芦田川沿いを走ったので、川面がキラキラしていたのもありますが。

景色を楽しみながら、開放感を味わい進んで聞くと、思ったよりも早く、そして体の疲れも少ないうちに目的地付近の福山市竹ヶ端運動公園まで来てしまいました。中二日間あいていたせいでしょうか?
取り敢えずその後の身の振り方を考えるためにそこで休憩。ここで折り返して帰るか、まだ体力も時間も余裕があるので鞆の浦まで行ってしまうか。結局選んだのは、その間の妥協案。15kmくらいまで行ってみて、往復30kmの距離は確保。その時点でまだ行けそうなら鞆の浦まで。まだまだ、技術的にも体力的にも心配は尽きませんから。

こんな感じで鞆の浦に向けて走り始めたのですが、途中なんとなく入ってみたい感じのする脇道があり、うまく行けば目標とするルートに抜けられるかもしれないと思い、行ってみました。しかし海沿いを通る細い路地で、ちょっと行くと行き止まりに。それでも開けた海が眼前に広がり、心は踊りました。車なら絶対できない寄り道で、見ることはなかった景色でしょう。



再出発してからまだほとんど走っていませんでしたが、せっかくなので写真も撮り、またすぐに出発しました。
しばらく走ると折り返し予定の15kmはすぐでした。見覚えのある景色でもあるし、これなら行けそうに思い、そのまま鞆の浦まで行くことを決意しました。

しばらく走ると、これもまた思ったよりも早く鞆の浦到着。ちょっとゴチャゴチャした方へ入って行くと、いい雰囲気を味わえるはずなのでしたが、今回は突き当たりの港付近で休憩となりました。


しばらく休憩し、港の景色を見つめていると、以前、相方と前のMTBで来た時のことを思い出しました。あの時は、道沿いのある露天で、キスを刺身にして食べさせてくれたり、タコをブツ切りにして食べさせたりしてくれたな〜、と。それも、すぐ後ろに船がつくシチュエーションで、とれたてのものがバケツでその船から運ばれてきたのを見てたので、テンション上がりまくりでした。また相方ちゃんと来たいものです。もちろん今度は子どももいっしょに、自転車で。

さて、帰り道は来た道をひたすら戻りました。帰りながら、お尻の痛みについてあることに気づきました。それが正しいかどうかはわかりませんが。

それは足の回転数、ケイデンスとペダリングの仕方とお尻の痛みの関係です。

<これまでの感覚(MTB乗ってた頃から)>
お尻が痛くなるのはわかってるので、お尻がサドルに押し付けられない状態を保てればいいのではないか。そのためには、回転数が上げにくくなるが、ちょっと重めのギアでいくといいのではないか。軽めのギアで高回転で「回す」とお尻がペダルに当たりまくるので、ケイデンスはなかなか上げられない。という感じでした。

<今回の感覚>
しかし、今回はケイデンスを90〜 100を維持するのを意識していたのですが、たま〜にお尻の痛みが感じられなくなる時が出始めました。その時の感覚は、なんかスムーズに足が回っている感じ。また、そのままもっと回転数をあげても辛くなさそうな感じもしました。

これまでは、低めの回転数でお尻を浮かす意識でしたが、ギクシャクしてうまく痛みを緩和できるのは難しく感じんていました。それよりも、今回のようにしっかり回すくせをつけ、ペダリングが上手くなれれば、お尻の痛みは軽減されるのではないか、と。
ちなみに、今回のお尻の痛みは慣れもあってか、前回と比べても和らいだ感じはあります。

こんな感じのことを考えながらペダルを回していると、いつのまにか、自宅付近。終点となりました。今回快晴の中、暗闇で走るのとは違った開放感を味わい、更にロードバイクの楽しみを感じることができました。
夜や早朝などといった、暗い中で走るよりも明るい中で走る方が明らかに爽やかで、楽しいと感じることができましたが、いつもそういう走り方ができるわけではありません。この開放感を味わうために夜や早朝、暗い中での練習もやって行こうと思っています。]