Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

キャンプスタイル方針転換、そして思わぬメッケモン

久しぶりに、パワーズへ行ってきた。
目的は、私の家族のキャンプスタイルの若干の変更のためのギアの下調べのためだった。

キャンプスタイルの変更とは、ミニマムキャンプへの変更のこと。
これまでは結構いろんな便利グッズを持ち込んで、少しでも快適に、と思っていたが、最近ちょっと疲れた・・・。
荷物の積み込みを省略しようと、夏場は荷物を積みっぱなしにしていた。家族3人なので、特に大きな不満もなく車は使っていた。使えたが、スキーシーズンへのシーズンがわりの車内の換装は結構面倒。

そして、昨年夏からはロードバイクという趣味が加わった。
今後はロードバイク関係の様々なイベントにも参加してみたいと思っている。近場ならそう問題ではないが、少し距離のあるところへ行くことになると当然泊をともなうことになる。近いところではとりあえず参加してみたいと思っている「ツール・ド・大山」。ショップからの参加予定だと、前日キャンプ泊となるようである。その他のイベントごとも同様、泊をともなうときには前入りキャンプの機会は多くなるのではかないかと思う。
そうなると、さらに車載スペースの工夫と効率化が必要になってくる。家族3人での移動と泊が必要となるとなおさらである。

それで、これまでのフルセットキャンプから、ミニマムキャンプへの方向転換を検討しているのである。といっても、ロードバイクで荷物を持ってキャンプしながら移動する、というところまで考えているわけではない。なので、これまでの装備の中から使えるものを最小限にして、車載スペースを稼ぐのがメインとなる。
装備も、シュラフ、幕もの(タープ、テント)、調理関連その他のBOX一つ程度になるとうれしい。
そこで、持ち運びと設営が簡単な少人数用テントが必要と考え、見に行ってみた。

と、前置きはここまで。テントはもう少し良く考えて、納得のいくものを探そうと思っている。

いつものようにオザキさんにいろいろ相談しながら話を聞いていたのだが、レジカウンタースペースの横の、これまではスノーボードコーナーのあった一角に置いてある、あるギアに目を奪われた。

それは、コレ。
「ion AIR PRO PLUS」

スポーツカメラである。

この手のカメラは「GO PRO 」が有名なようであるが、この「AIR PRO」はそれよりも安価。そして、「GO PRO」と違い、本体だけで10mまでの防水機能を持っている。画質は競合機と同等。チョット「AIR PRO」の方が手ブレが出やすいらしいが、実際にスノーボードで撮影されたものをを見せてもらったが、そんなに気になるほどではない。それよりも、通常のビデオとは違った広角の画角がなかなか楽しそうであった。

このセットは、付属品としてバイクマウント、ヘルメットマウント、などとりあえず私が必要としているものがセットとして入っている。

まずは当面必要になる、ロードバイクでの使用を想定して、ヘルメットへのマウントを試してみた。
ベースになる部分はこんな感じで取り付ける。

実際にヘルメットに着けてみた。

ベルトはまだ切っていない。実際の使用では余ったベルトは切ってしまうが、まだ切ってはいない。この状態でヘルメットを被ってみたが、その重量はなかなかに重い。慣れればどうということはないだろうが。

ハンドル用のマウントはこんな感じ。なかなかゴツイが。

いつもいつも着けるわけにはいかないが、ロードバイクでしまなみ海道を走ったり、ヒルクライムの時などは、部分的に、または全区間撮っておいて、あとで見返すと楽しいだろう。
スキーでは、やはり美しい景色とともに、娘ちゃんや私たち自身の滑りをついて滑りながら撮影し、確認できる。また、これまでの手持ちでの撮影よりも、撮影している方も視線に注意すれば自分の滑りができる。さらにカメラの向きを後ろ向きにセットすれば、ついてくる姿を正面から捉えることもできる。広角なので撮影が楽になりそうである。
これまでは、滑る方と撮る方に別れて、どちらかが先に滑って合図して撮影したりと、時間と手間がかかっていた。もっと頻繁に撮影ができるようになると思う。
そして、夏。防水機能を活用して、家族で海に行ったり、川で遊んだりした時には、カメラが濡れるのを気にすることなく使い倒せる。
本体自体はかなり小さい。ライトとの比較ではこんな感じ。

ポケットに入れておいてさっと取り出すのも可能である。サイクルジャケットのバックポケットでムレるのも気にする必要はない。

さて、肝心のデータの活用である。
このカメラにはモニターはついていない。なので撮った画像をその場でチェックはできない、そのままでは。「そのままでは」という部分については興味深いので、後に。

デフォルトでのこのカメラのデータの使い方は、こうなる。
撮影後、テレビなどにつないで再生。スロー再生や早送りはできそうにないので不便ではあるが、旅行先でみんなで楽しむにはいいかも。
そして、メディア(micro SD)を通してパソコンに取り込んでの活用は普通にできるはず。
ブログへのアップとなると・・・。
このあたりは試していないが、iPadにコネクションキットを通して読み込ませることができるかもしれない。たぶん静止画は可能。動画は形式によって可能、不可があるので試してみたい。そうすればスマホのWi-Fi経由でアップできるだろう。また、直接スマホにメディアを入れ、ファイル操作できないか、という点も確認してみたい。
さて、「そのままでは」の件である。
この「AIR PRO」にはオプションで、スマホとWi-Fiで連携する機能もあるらしい。オプションであるかどうかは確認していないが、そういうキットはある。Wi-Fi経由でスマホで画像、動画のチェックやアップができるようである。なかなかそそられる。撮影した動画を即チェックし、アップできると便利そう。ただアプリ等の、安定性が今一つとの話しもあり、実際そうするかというと、案外ものぐさな私は、しない気もするのである。スマホの方のバッテリーの持ちも気になるし。

と、まあ AIR PRO との突然かつ衝撃的な出会いであったが、実際に使う機会がくれば、またレポートしたいと思う。


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