トロッフェ・バラッキで気づいた大きなミス!
やってきました、「トロッフェ・バラッキ」当日(4/12sun)。
結局、前日に準備したのはチェーンとスプロケットの清掃と、後輪の装着まで。当日の朝になってフロントの作業(といっても、ブレーキシューを変えるだけだが)をする始末。いつものことながら前夜は飲みすぎた。
で、今回のトロッフェ・バラッキの仕様はこんな感じ。これにボトルはリアマウントに1本つけて走る。ホイールはF6Rに。COSMIC ELITEから帰るとやっぱり重さの違いは感じられた。
トロッフェ・バラッキは午後1時45分スタートの予定だったので、12時くらいまでに現地に到着すればいいやと考え、自宅は9時くらいに出発した。スピードの出ないアミティなので、現地到着は11時半ちょい過ぎ。今回ショップからは7時間チームに一組、ファミリーに一組、7時間ソロに一人、2時間ソロに一人、そしてトロッフェ・バラッキに二組参加することになってた。
到着した時点で、トロッフェ・バラッキと、2時間ソロ以外はもう開始していて、久々の、あの独特の雰囲気が会場内に満ち溢れていた。
到着直後にちょっとだけ、ホントにちょっとだけ三本ローラーでアップらしきことをした。あとは場内を軽くくるくる回っただけで、招集時間となった。早めについた我々が待っていると、続々と集まってくる、何だか気合の入り方の違うペアの数々。エアロヘルメットしかり、DHバーしかり。そしてそもそもバイク自体TTバイクも多数。全17チームの中でもTTバイクは半分くらいいたのではなかろうか。エアロヘルメット率とDHバー率はさらに高い。
そんな中、雰囲気に圧倒されながらのスタート。
いい緊張感が流れていたはずなのに、いっしょにこのトロッフェ・バラッキを走るチネくんは「梅丹ガールズと写真を撮る!」と言うことしきり。スタート位置の横で声をかけてくれる「ガールズ」のお姉さんに、「あとで写真撮ってください」とか声をかけていた。私もついでにいっしょに撮ってもらおうとは思っていたのだが・・・。
スタート直後は、いきなりの波乱。
ちょうど、4時間エンデューロの先頭集団と重なってしまったのである。
スタート前の予定では、軽めから上げていって、10周回のタイムをそろえていこうということにしていたのだが、この先頭集団でかなり乱されてしまった。
集団について行けば当然楽なのだけど、「トロッフェ・バラッキ」という、TTで走っているので、ルール上人について走るのはまずい。なので、ラインをずらしつつ並走しながら離れるのを待つしかなかった。平坦基調では調子よく集団の前の方まで行ってみたり、上りでは後方へ後退したり・・・。そんなことを4周くらいしている間に、私の脚が切れかけた・・・。で、集団は前方へ。
現状の私。
平坦区間は「超気持ちいい!」状態。
一方、上りでは「ダメダメ」である。
帰宅後、久しぶりに測って驚いたのだが、体重が、ベストの時から5kgほど増えてる・・・。ま、これでは上りは無理だな。こんなんでよく頑張ったよ、という感じ。
そのせいでチネくんには迷惑かけたと思う。チネくんの勝負所ともいえる上りでかなりセーブしなければならない状況になっていたはずだから。
ただ、平坦と下りは気持ちよくて、ついつい前に出て気分良さを味わってしまった。チネくんとしては、上りに体力残しておいてほしかったみたいだったけど、そんなことはお構いなし。
調子よくコーナーに突っ込んでいってた。
しかしその分上りのしんどさは倍増。休む時がないもんで。ときおり、チネくんと距離が離れてこんなんなったりしてた。
遅れるエースを気にしながらもイライラしてしまうアシスト・・・。何年か前のツールであったシーンを思い出すね!
でもって、最後の力を振り絞り、ゴール直前にはトロッフェ・バラッキ参加の2チームをパス。
そしてゴールした。
注)写真はゴール直後ではないな・・・
ゴール後、ゆっくり一周回ってピットへ。ちゃんと10周走ったっけ?と、少し焦ったこともあったけど、無事走りきってゴールしてたみたい。
結果は、4位。
1位と2位とは全くかけ離れたタイムなので論外。ただ、3位とは30数秒差だったので、なんか悔しい。私が上れていれば3位も狙えたかもしれないので。
ただ、まったく計画性もなく行き当りばったり。体重の管理もできていない状態では上出来。できれば集団に惑わさられることなく淡々と同じペースで周回を重ねることができればよかったのだと思う。上位のチームはかなりラップをそろえていたから。一方の私たちは、やはり尻すぼみだった・・・。
それにしても、ペースを合わせるのに、チネくんの上りは速すぎた。最近ホイールも新調して絶好調になっている。それに対して体重管理不足の私・・・。牽いてもらってもしんどいのです。願わくば、上りで私がちょっとだけしんどくなるくらいでペースを落としてもらって、平地で私が牽いてチネくんがちょいしんどいくらいで行けるとラップをそろえやすかったのだと思う。私たちのように素人で、なおかつ得意分野の異なるペアの場合、得意分野の方で牽きながら「休む」位が丁度いいのかもしれないと思った。
レース終了後には記念撮影。
それにしても、そんなに体重増えているという自覚はなかった。確かにスキーの時は夜の飲み会(アミティ内での)がデフォルトだったからなぁ。仕切りなおして絞って行こうと思う。
次は、10時間エンデューロ。そこまでに3か月ちょっとある。しっかりベスト体重を出して、ある程度は「上れる」仕上がりにしておこう。