Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

iPenの印象が変わった日

iPen を購入してから、その使用感とポインターの位置のズレになかなか慣れることができず、ここしばらくは使用から遠のいていました。ところが、思いつきで再び使ってみたところ、案外使い易い印象を持てたので、改めてレポートです。

まずこれまでに使いにくい、という感触を持っていたのは、手持ちで立って書くというように、不安定な使用場面でした。今回使ってみた場面は、きちんと座り、机についてふつうのノートを取るのと同様の場面でした。

結論からいうと、このような使い方だとかなり安定し「結構使える」という評価になります。iPadも机にベタに置き、手もベタに置け(これはiPenの長所ですね)、ポインターのズレも気にならない程度になってきます。キャリブレーションの時と同じ手の使い方ができるからでしょうか。

使っているメモアプリは「Noteshelf」ですが、このような使い方ではiPenとの組み合わせで威力を発揮してくれます。ポインターのズレが気にならず、画面に手を遠慮なく置いて使えるというのはとても気持ちいいものです。普通のノートと同様、机上において落ち着いてノートを取る、会議録をつける、記録を取る、アイデアを書き留めるなどといったときには、こちらの方がいいかもしれないというところまで私の評価は上がりました。ほどほどの文字の大きさで数ページにわたってノートを取っていく場面ではこの組み合わせでは最強ではないでしょうか?

一方、手持ちでの書き味は使えたものではありません。ポインターとのズレから、どんどん文字が斜めになっていってしまいます。また、細かい文字を書くのにもあまり期待はできません(机上に置いての使用であっても)。細かい文字の時にはアプリのズーム機能をきちんと使った方が良いと思われます。

ということで、今後活用していくにあたって、Su-Penとの使い分けを意識していけば、この「じゃじゃ馬iPen?」の活用の場面も広がるのではないかと思われます。とっさのメモは当然Su-Pen。じっくり、というか普通にノートを取る時には、レシーバーをさしてiPen。こんなカンジかな?