ジテツウを再開
今日、ジテツウを再開した。再開といっても、いつもこの気候の良さげな時期だけで終わる私のジテツウ。今年もまた4月なかば、長くても5月くらいまででジテツウは終わるのではないかと思われる。仕事の都合等もあるので仕方ない。
ところで先の3連休、私たち家族は岐阜県の「めいほうスキー場」へ出かけてきた。
もちろんスキーをしに。日程的には金曜の夜出発し、ほぼ夜通し車を走らせ、土曜日の朝から1日滑走。
その晩はゲレンデ前に車中泊し日曜日に1日滑走して帰路につくというキツめの日程で。最後の月曜日はムスメさんタイムということで、なぜか刈谷PA併設の刈谷ハイウェイオアシスで半日遊んで帰ってきた。
スキーとしては、時節から考えてもゲレンデ状況もよくほぼ全面の滑走が可能で楽しめた。昨年、一昨年と違って雨にも打たれず、この二日間は好天に恵まれた中でしっかりと楽しむことができた。京都のお友達親子とも一緒の車中泊となったし、愛知県住みの高校の時の同級生も合流してくれて、みんなで賑やかに、でもそれぞれのペースで楽しむことができた。
が、一方で、ヤッパリやっちゃった!
ケガである。
注意はしていたのだが。
仕方ないといえば仕方ない。
滑走初日の土曜日の昼過ぎ。膝を大きく抱え込む体勢になった時に、胸に入れていたiPhoneを、挟んでしまう形となり、肋骨のあたりに一瞬激痛が。。。その後は何をしても痛みを伴う状況に。ご想像の通り、深い息をしても痛いし、寝返りも痛い。クシャミももちろん、シャックリもかなりの痛みを伴う。日常のいろんな場面でていねいに、そっと動かなくてはならなくなってしまった。ヒビ?
でも、滑っている時には耐えられるので、最後まで滑るには滑ったが、リフトの乗り降りはもともとある左膝の痛みも加わって、かなり憂鬱だった。滑れるので滑りたいのだけど、リフトが苦痛という。そんな状態で二日目も滑ったが、後半は明らかに体力も削がれ、無難に滑ることしかできない状態となった。
そんな三連休をすごし、週の半ばを迎えた今日、ジテツウを再開したのだった。
もちろん、ひざも痛ければ肋骨も痛い。1年か2年前にも肋骨をやったことがあったが、その時よりも、行なった動作が痛みにつながる率は高い。こんな状態で自転車に乗れるのか?とも思ったが、今日は仕事終わりの時間帯から、短時間ではあるが数人集まって走る予定を入れていた。どうせなら車で運ぶよりもジテツウを、と思ってそういう計画を立てていたのだった。突然の計画変更のパターンにはなんだか必要以上に居心地の悪さやストレスを感じてしまう性分の私は、できるだけ計画どおりにことを進めたかったので、ジテツウを強行した。多分この痛みは数週間は消えない。前回もそうだった。
4月なかばにはイベントの先導のお手伝いをする予定になっている。多分その時にもまだ痛みは続いているものと思われる。それに向けてどれくらい走れるのかという点を把握しておきたかったのもあった。
実際走ってみると、負荷が上がらなければ十分走ることはできそうだった。ただ、重いギヤを踏もうとすると膝にくる。また呼吸が荒くなると肋骨に響く。そんな状況なので、L2〜L3域くらいで流すだけしか無理なことがわかった。
そんな状況での今朝のジテツウの行き。そういえばZWIFTでローラーは回してはいたものの、実走は今年に入ってから全くやっていないので、実に3ヶ月半以上ぶりの実走だったことになる。
カラダ的にもムリのしようはないので、とりあえずじっくりカラダを自転車になじませていく感じで再スタートを切ることになりそうだ。
そして久しぶりの実走は、、、自転車の楽しみを思い出させてくれるのには十分なものだった。
しばらく実走から遠ざかっていたこともあり、安全目に対する見方、考え方も変わってきた。実走がなかった間に、車生活でいろいろ考えさせられた部分もあったので。
今日は、、、というか、今日以降のジテツウではできるだけ車の通らない脇道を利用することにした。メインの通りを通ってはいけないということはないが、やはり危険性が高いというのは車を運転していて当然のごとく感じていた。前回のジテツウの季節にはそこのところを認識はしつつも、走っていいのだから走ればいい、という感じで走っていた。ところが今回、そこをあえて無視して走り続けるのは私にはちょっとムリになった。それなら時間はかかっても、また少々トレーニング効率が落ちても安全の方を取らなければならないと思うようになったのだった。自分の身は自分で守らなければ誰も守ってはくれないので。
そんな感じで、かなり安全面に気を使うようになってのジテツウ再開。今年はきっと強くなるぜ?!