Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

Mt.富士ヒルクライムSIM

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ここのところ「ヒルクライム」づいている。

先週は火曜のジテツウの帰りに「裏鈴池HC」、続いて水曜、木曜に「四川HC(LiveTrainingでのシミュレーション)」。金曜を休養にあて、昨日の土曜日には「Mt.富士ヒルクライム(LiveTrainingでのシミュレーション)」に挑戦してみた。

「ヒルクライム」づいている、といっても、実際のところはLiveTrainingでのシミュレーションでのお遊びなのだが・・・。

LR760を購入し、LiveTrainingを導入してからコースだけは入手していたものである。ただ、実際にMt.富士ヒルクライムで使われたコースかは確認してはいないし、長めの時間負荷をかけ続けるモチベーションに、と思って挑戦してみたのである。コース状況は冒頭の写真のような感じで、LR760の負荷5~8がメインの構成。 走り切れるのか?という疑問とともにとりあえずスタートしてみた。 果たしてどうなるのだろうか?

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「Mt.富士ヒルクライム」今年は先週の日曜日、6月1日に第11回が行われたらしい。それから一週間遅れての「シミュレーション」である。なんでも、本物の「Mt.富士ヒルクライム」90分切りで「ブロンズ」獲得とか・・・。実際のコースと正しいかどうかも怪しいのだが、LiveTrainingでセットしたコースも、様子を見ると90分切れればいいな~、と思えるくらいのプロフィール。実際に走る機会はまずないだろうから、自分の中での励みとして90分あたりを目安で考えてみて、今後の指標に使っていこうと思う。

そして、機材をセットしてあれやこれやを準備。ここのところの「四川SIM」はかかっても25分弱なので、特に準備らしい準備もなくやっていたが、今回は、速くても90分。かかればひょっとすると100分、110分とかかってしまうかもしれないと予想された。なので、水分補給用のボトルと、多めのタオル、そして気を紛らわせるためのDVD(チャリダー★)を準備して臨んだ。

目標:チャリダー★の2回分の放送+αくらいで走り切ること・・・。無理して身体壊さない・・・。

そして運命の19:25頃、おもむろにスタート。

アップもしていないので、正直出足は重い。とにかく今後の指標とするために、完走だけはしておきたかった。しかも90分以上ほとんど上り続け(負荷の上で)、というのはここ最近での実走でもないシチュエーションなので、ほぼ未知の世界。どんな状況になるかもわからなかったので、かなり抑えめに入っていった。具体的には以下のような感じで・・・。

ケイデンス:70~80rpm基本 心拍(最大%):75~80%前後

はじめの段階ではこんな感じだった。もちろん数値の振れ幅はあるが、上記のような感じをキープすることを狙ってギア選択をしていった。もちろんLR760の負荷の設定は、LiveTrainingの指示に基づいている。一方で出来るだけリラックスできるように「チャリダー★」を再生しながら・・・。実走なら、うつりかわる景色や、刻一刻と変化する周りの状況を感じながら走ることになるのに対し、ローラーではやはり「黙々」感が強すぎるのは否めない。そんな中「チャリダー★」を見ながらでもいいじゃない、と思ったわけである。

こんな感じで前半部分はやり過ごした。身体が動き始めるまでにやはり30分程度かかっている。そこまでの間で最大心拍の80%程度まで上がり、それ以降は80%前後をキープしていくことになる。

全体通して、心拍数的にはそんなにしんどいとは感じられなかった。しかし出力の値を同時に見ていると、とても興味深いことが分かった。心拍につては、本来ならアップに充てたいはじめの30分で身体を慣らし、心拍も安定するところまで持って行った。そしてその後はほぼキープできている。 それに対し、出力値は、全体の半分を越えたあたりから、キープできなくなっている。負荷とギアの関係にもよるが、前半部分は200~240Wあたりの出力が出ていた(LiveTrainingでの値)。しかし後半は同じ心拍数がキープできていても出力はガタ落ちで200Wには遠く及ばない状態が続いている。出力を上げようとすれば当然心拍も上がるんだろうが、その時には既に、心拍を上げてまで出力をキープする気も起きてこなかった。しかも前半後半通して出力は下がり傾向・・・。緩めに入ったつもりの前半部分も全体を通してみれば、それでも頑張りすぎていたということだろうか?

こんなことを感じながら、「Mt.富士ヒルクライムSIM」を何とか走り切った。最後は200mほどもがいたりもした。というよりももがけたのでいくらか余裕を残していた感じがある。心拍的には「四川SIM」よりも結構楽な終わり方となっていた。いつも「リアル四川」でも「四川SIM」でも最後は「ゼェゼェ、ハァハァ」である。

そして結果は下の画像の通り。 f:id:yPhonist:20140607222249j:plain

タイム:94分31秒 平均出力:201W(LiveTraining値)

「ブロンズ」には届かなかった。残念だが、とりあえず走り切れたことが嬉しい。そして平均201Wというのも、そうだろうな、という感じである。半分を境にして本当に前後半200Wの上と下をいった感じであった。前半からこの平均値あたりをベースにしていたら、コンスタントな出力で走り切ることができたのだろうか? そして、後半余裕が出て、トータルでの出力は少し上回ってくるのだろうか? 興味がわくのでまた挑戦してみよう。 先にも書いたが、このコースが実際のコースなのかは不明。でも、私にとってこのコースのシミュレーションで90分を切るのを当面の目標にするのには何の差支えもない。あと4分31秒を何とか縮めるために日々のトレーニングにもモチベーションが上がる、、、だろう。

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そして、走行後・・・、心拍的には何となく余裕が感じられていたが、脚の方はというと・・・ 結構これが、キテいる。 脚が重いし、強張った感じがある。 そこそこ上ったんだな、という実感を伴って疲労感と充実感を与えてくれている。 これを次のモチベーションに生かしていきたいものである。

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