Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

スマホと手帳について考える(3)

 先日書店で偶然『クラウド時代のハイブリッド手帳術』(倉下忠憲著)という本を見つけました。スマホと手帳との付き合い方について考えるきっかけとなりそうです。「そうです」というのは、まだしっかりと読み込んでいないからなのですが、まずは、この本を読む前の現在、どのような環境で、どのような使い方をしているのかメモしておきたいと思います。読後にどのように変わっていくのか、あるいは変わらないのか、もちろん変わったとしても私なりのアレンジをしていくことにはなりますが、どんな結果になるのか楽しみでもあります。

 現在の環境ですが、以下の通りとなります。

  メインPC :VAIO F
  サブPC  :acer ASPIRE one
  モバイル  :GALAXY S2 LTE
  タブレット :GALAXY TAB

  手帳    :ほぼ日手帳カズン

  クラウド  :Googleカレンダー、タスク、連絡帳
        :Gmail
        :SugarSync
        :Evernote

 これらのクラウドはもちろん上記PCやモバイル端末で同期しています。

 ここで、まずは最近併用し始めたほぼ日手帳カズンについて書いておきます。
 実は、ほぼ日手帳の併用を始めたのはこの夏からなのですが、それまではしばらくの間、メモ帳を持ち歩き、メモしてはスマホやPCに入力というのを繰り返していました。しかしいざその予定を参照しようとすると、スマホを開かなければならず、場面によっては非常に気まずいことになってしまっていました。そのため、紙媒体でも予定がわかるようにしなくてはならないと考え、予定も参照できる(書いてあれば)ほぼ日手帳カズンを選びました。
 ほぼ日手帳カズン選択のポイントは、大きめの紙面に1ページ1日の構成で、その日に必要なメモが余裕をもって書き込めることでした。会議のメモや行動のメモ、依頼したりされたりした事柄のメモをその日の欄に書き込んでいけるスペースの余裕は他にはなかなか見当たりません。それまではメモ帳使用のため、ページの制限なくどんどんメモを残していました。その時ほど遠慮なく書き込むことはできませんが、必要にして十分なスペースもあり、予定の確認もできるので、現状ベストではないかと考えています。
 このほぼ日手帳カズン、を年度途中で手に入れる直前、どうしても1日1ページの手帳が欲しくて、フランクリンプランナーをちょっとだけ、本当にちょっとだけの間使いました。4日間ほど……。表紙の質感は良かったのですが、中身がビジネスライク過ぎて……。そして「自己実現」といいうキーワードが表に出すぎててどうしても馴染めませんでした。見た感じと触感は気に入っていたのですが、どうもその雰囲気にやられてしまいました。で、すぐに「こりゃダメだ!」となり[あくまでも個人的感想です)、ほぼ日手帳カズンをオークションで落札しました。

 ちょうど『クラウド時代のハイブリッド手帳術』の中にも以下のような記述がありました。

好みのツールを使う〜好みは機能に勝る
 一つ目のコツ(ツールを楽しく効果的に使うための)は、「自分好み」のツールを使うことです。この場合の好みとは、デザイン、色、形状、手触り、見た目、雰囲気、あるいはブランドといったものも含まれます。そういった要素はできるだけ尊重した方がよいでしょう。
 もし、機能的にとても優秀だけれどもあまりデザインが気に入らないツールと、とても気に入っているが機能は普通のツールがあるとすれば、ぜひとも後者を選択したいところです。好みは機能に勝ります。


クラウド時代のハイブリッド手帳術

クラウド時代のハイブリッド手帳術