Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

「虫の知らせ」と「結果論」の整理

昨夜、完全に走る気満々で夕食を終えた。20時半には靴下まではいて、準備に取りかかり始めた。いつもの夜ライドなら21時過ぎに準備を始め、出発は21時半位になることも多々ある。いつもよりも少し早い時間帯で出かけられることに心踊っていた。
しかし、靴下をはき、ちょっと用を足そうとトイレに足を踏み入れた瞬間、なぜかトキメキが消えた。なぜかわからない。それまでロードバイクに乗れるという気持ちからワクワク、ソワソワしていたのに突然、「今日は出ない方がいいかも」という思いが身体全体に充満した。

結果、出かけるのは即やめにした。

俗に言う、「虫の知らせ」というのだろうか。
たまにこんなことがある。
それまでかなり乗り気だったのに、突然気分が乗らなくなる・・・。そんな時には無理をしないようにして、即諦めることにしている。どうしても行かなければならない要件の時には、出来るだけ行動を控えめにして、余裕を持って、周りに警戒して用心深く・・・・。
後日談として、断行していたらこんな目にあってしまったなどという話で結べばブログの投稿内容としては面白いのだろう。しかし私には結果論としてどうだった、ああだった、ということは未だない。なかったから良し、ということにしてしまっている。断行して何かあったという話を書ける状態ならいいが、そうでない場合はシャレにならないからである。
なので、昨夜の判断も正しかったと思い込み、やっぱり乗りに出ておけば良かったなどと思うことはない。今回はそんな確信がはっきりとある。

困るのは、確信薄い中、何となく身体がだるくて「行きたくないな〜」などと思った時である。そんな時は出かけてしまえば「やっぱり出てきて良かった」と思うことの方が多いのは経験上わかっている。だから、身体の疲れを理由に「お休み」にしてしまった時は、大抵翌日か翌々日に「やっぱり走っとけば良かった」となる。

これまでにいくつか経験した、こんな感じの「虫の知らせみたいなもの」。それが本当に「虫の知らせ」であったかどうかはわからない。わかった時にはもう遅い状況であるかもしれないし。実際に「虫の知らせ」というものがあるのかどうかもわからない。これまでの「虫の知らせみたいなもの」に本当の「虫の知らせ」も混じっていたのかも。しかしそれを確かめる術はない。肝心なのは本物の「虫の知らせ」が今後もあるかもしれず、それがいつ起こるかわからないということである。これからも「虫の知らせみたいなもの」を感じたら、「虫の知らせ」と同様の扱いをするつもりである。



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