これでエクササイズプレイリストが活かされる?
スキー遠征中、消費カロリーに対して多めのカロリー摂取し続けたので、さっそく今日からワークアウト生活に戻った。最新のアップデートで、ZWIFTのワークアウトを、パワーメーターの値をパワーソースとしてのERGモードで行えるようになったようで、それを試してみるのが楽しみだったというのもある。
これまでのERGモードは、スマートトレーナーの計算したパワー値に基づいていたため、正確性にかけていた。たぶん、パワーメーターの値から15〜25W程度低くなってたのではないかと。その分を補おうとケイデンスを上げると負荷は弱まり、どんどんケイデンスが上がっていく感じとなり、なかなか使いにくいものだった。
そこのところは以下の記事で過去に書いてたのでこのあたりの詳しいことはこちらで。
かいつまんでいうと、表示される値はVECTORからのものだが、ZWIFTではZWIFT内での計算により算出された値を使うので、そのギャップにより上記のようなことになっているのではないか、と推測した、ということ。
それがこの度のアップデートで、表示はもちろんVECTORからの値。ZWIFTで扱う値もVECTORからの値ということになったのだろう。
こうあって欲しかった部分がやっと実現したしだい。ほとんどあきらめてたけど(笑)。
で、今回そのモードを使って「リカバリー」〜「耐久」のワークアウトを行なった。結果、これはかなりイイ!
これまではインターバルで出力を変化させる場合、ケイデンスを変化させるかギアを変えて対応していた。それがこのモードになってからは、ただ回し続けていれば勝手に負荷が変わって予定している出力に近い値におさまってくれる。ターゲットとなる出力値に合わせることに意識を向けなくてもイイのが楽である。
そして、このあたりの楽さ加減により受けることができる恩恵がもうひとつ。それは音楽を聴きながらのワークアウトの時、リズムとケイデンスの違いに違和感を感じざるを得なかったが、ERGモードではただペダルを回していればイイので、曲に合わせてペダリングすることも可能となる。今日はエクササイズのプレイリストを聴きながらワークアウトを行なった。
曲とカラダのリズムが合わせられるのはとても気持ちいい体験だった。
ワークアウト終了時、ZWIFT内でのチャレンジ達成の距離までにまだ少し足りなかったので、しばらく流しながらペダルを回す。
そして、無事に達成!
いいワークアウトでした!