出力向上が当面の課題です
一昨日、減量の効果を確かめるために四川へアタックしに行った結果、5秒及ばずというなんとも微妙な結果で終わった。
原因は明らかで、前半の飛ばしすぎ(毎回やらかすペース配分のミス)と減量による持久力の低下。だと思われる。
減量については、約1ヶ月かけて約4kgダウンしていた。私にとっては少し急だったのかもしれない。だからといってせっかく効果の出た減量。増やすわけにはいかない。落ちた体重に適応させつつ出力向上を目指さないと!
というわけで、お休みの今日、ZWIFTで290W10分×2、そしてEndurance-SSTのインターバルを行った。
ほんとは朝の間に四川行きたかったんだけど、外は残念ながら台風接近による雨。じっくりZWIFT練となった。
まず290W10分×2の方だが、最終的には290W20分をめざしている。実走では293W20分が出ているが、ローラーではもっと下がる。おまけにこの時は体重が今より+4kgの時。持久力も落ちてるはずの今、290W20分は達成すべき目標、ということになる。そこでまずは10分ずつにわけてトレ、というよりもチャレンジすることに。今回のワークアウトは、ERGモードで行い、出力平均が、285W(目標値の約3%ダウン)を下回ったらそこで終了、ということにしているので「チャレンジ」である。
一本目はなんとかクリア。しかし二本目、3分少々後にかなりキツくなる。いったんケイデンスを落としたあと、なんとか戻すも、そこで力尽きた感じになってしまい、4分47秒で終了となった。まず10分待つかどうか心配だったので、よく持った方であるw。
ちなみに、このERGモード、最近気づいたのだが、今回のようにどこまでできるかな?、という感じでチャレンジするのにいいな、と。
ケイデンスに応じて負荷を調節して、指定ワット数付近になるように調整してくれるため、ギアチェンジとかあまり考えずにただ回してるだけでいいのでペダリングに集中できる。そして、「もうダメ!」という線が自ずとわかってしまう。私の場合のパターンはこうである。
1. うまくキープできている時は、その時点で安定できる一定ケイデンスで出力キープ。
2. 苦しくなると、ケイデンスが落ちてくる。落ちると負荷が高まりたいケイデンス×高トルクになってしまいツライので、少しがんばってケイデンスを戻す。
3. しかしケイデンスを戻す力さえないと、ズルズルとケイデンスが落ちていき、かなりのトルクを発揮しなくてはならなくなり、、、あまりケイデンスが低くなってしまうと、もう復帰する気力もなくなり、アウト!、となる。
ERGモードがなければ、ケイデンスを落とす=脚を止める=少し休む、ということになるが、ERGモードだとケイデンスが落ちる=高トルクが求められることになり、地獄が増すことに。そして、平均値がいくらを下回ったら終わる、という決め方の場合、最後の方はギリギリのせめぎ合いとなり、だましだまし出力を稼ぐことになり、でもやめるにやめられず、というのが続いてこれも地獄となる。
というわけで、このERG(地獄)モードでの今回のチャレンジは290W10分+4分47秒だった。次はもう少し伸びるようにがんばる。そしてこれが達成できるようになったら、時間を伸ばしていく感じです出力アップに取り組む。
第二部となる、耐久-SSTのインターバル。こちらは少し休んだ後に行った。なんとかできるのではないかと思われたが、こちらも最後のところで事切れた。上と同じパターンで。脚使ったあとなので持たんかった、というところか。
第三部はリカバリーなので、軽く。
今回はZWIFTに新しく登場したコースを試したが、景色を楽しむ余裕はなかったw。第三部のリカバリー時にはもういつものコースに戻ってたし。。。
全線リカバリーの時に楽しむことにしようと思う。
こんな二時間を過ごした後の体重計測では、なんとこちらは順調に減量記録更新。酒匂ベスト時の体重の−5kgになった。もちろん上がり下りはあるが、あと1.5kg落としてキープ & 出力増加を目指したいものである!