Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

SONY WF-1000X の決め手

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先日の出張でタダでは帰らなかった私。
出張帰りのカバンの中には「SONY WF-1000X」の箱が入っていた。もちろんお買い上げ。パクったわけではない!

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実は出発前、この日の出張の帰りには店に寄ってみて、WF-1000Xの在庫があれば、その場で本気で購入を検討しようと決意はしていたのだった。
しかし、同時にもうひとつ気になるモノも。それはBOSEの左右独立式のワイヤレスイヤホン、「BOSE SoundSport Free wireless headphones」。11月発売予定のモノでまだ現物はない。
どちらも左右独立のワイヤレスということで、今回の検討の対象となっていた。

そこで、事前にこのふたつを比較して検討してみた。
今回、買いなおすのならば、左右独立のイヤホンにすることは決めていた。beats Xにせよ、powerbeats3にせよ、左右がつながっていることでのメリットはあるものの、案外生活場面ではあの「ヒモ」がジャマになっているというのも事実だったからだ。せっかくなので今回は違うタイプのものを、ということで今回の検討に入った。 
 
そこでそれぞれの、気になるスペックを比較してみた。

 

 【SONY WF−1000X】
❶バッテリー:本体3時間+ケース充電×2=9時間
❷本体大きさ:比較するとコンパクト
❸見た目:好き
❹防水:なし
❺ノイズキャンセリング:あり
❻音質:イヤーピースの組み合わせで「好き」
「ドンシャリ」系ではなくて安心した

【BOSE SoundSport Free wireless headphones】
❶バッテリー:本体5時間+ケース充電×2=15時間
❷本体大きさ:比較すると大きめ
❸見た目:好き
❹防水:あり
❺ノイズキャンセリング:なし
❻音質:期待大(BOSEだけに)

 

❶【優劣なし】
まずバッテリーの持ち。これまではbeats X 8時間、powerbeats3 12時間ということで、存分に長時間にわたり使用してきていた。それに対し、SONYとBOSEはそれぞれ本体のみでは3時間と5時間になる(ケース充電でそれぞれ9時間と15時間とのこと)。本体のみでの時間を考えると、特にSONYの方は心配してしまったが、そこは使い方でカバーできると判断した。

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ケース充電を挟めば9時間はいけるので、途中で中断するというのを覚悟すればいい。それだけの時間の間であれば、途中で中断するタイミングもそう難しくなく確保できるだろう。ケースに入れるだけで充電できるので取り扱いも簡単だし。ということで、この部分は両者特に優劣なし(私にとっては)。
❷【SONY】
次に本体の大きさ。実際の装着感はSONYしか試せない状況だが、小さいにこしたことはないだろう。ということで、少しSONYが上。
❸【優劣なし】
見た目はどちらも「好き」。SONYオシャレ、BOSEカッケ〜、という感じ。
❹【BOSE】
防水はBOSEの方のみ。運動(ワークアウト)で使うことを考えると、汗対策として防水性能は欲しいところ。BOSEに軍配。
❺【SONY】
ノイズキャンセリング機能はSONYのみ。外部の音を取り込んで耳に届けてくれるアンビエント機能も含めて体験してみたかった機能ではある。実際結構便利だったし。SONYに軍配。
❻【未定】
音質については一番気になるところ、、、と言いながら、そんなに繊細な感受性はないので、好みかどうかということになる。結果としては、SONYの方はイヤーピースによる調整で好みにドンピシャに合うようになったという感じ。BOSEは期待大。どちらも実績もあり個性もあり名の通ったメーカーなので、好みに合うかどうかという点だけで心配は不要か?

 

こんな感じで比較検討したところ、主には防水機能とノイズキャンセリング機能のどちらを選ぶか、ということになってきた。大きさはそんなに気にするほどではないだろう。
で、防水機能とノイズキャンセリング機能で考える。
防水機能はこれまでのbeats X(たしか防水ではなかったはず)の使用の中で特に問題もなかった。土砂降りの中で走ったりすること(ランとかジョグとか)は皆無なので、なくてもいいか、という感じ。一方のノイズキャンセリング機能は試してみたい機能でもあり、これがあれば生活場面のいろいろなところでより便利に楽しめるという部分が鮮明に思い浮かぶ。

 

というわけで、「SONY WF-1000X」の店頭在庫が確認された時点でほぼ即決となった。この「在庫あり」という魔力もこちらに決める大きな要因ではあったが。

ところで、この「SONY WF-1000X」、店頭での視聴時には音質の面でそんなにいい印象を持たなかった。beats X + コンプライTsの組み合わせを気に入っていたので、それに比べるとチョット・・・、という印象だったためである。ただイヤーピースを変えれば激変することも知っていたし、ベースとなるデフォの音がSONYでよく言われる「ドンシャリ」系ではなかったので、後でなんとでもなるはず、と思って決断した。もちろん「在庫の魔力」の力も加わってw。

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そして、まずはバスに乗っての帰宅途中でコンプライTsをさっそくではあるが試した。

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デフォでついているものではフィットしなかったというのがある。で、コンプライTsはというと、、、チョット合わなかった。フィット感がbeats Xで使ってた時よりも今ひとつという感じ。beats X と比べれば大きなものをイヤーピースとフィッティングガイドのゴムで支えるというのが合わないのかもしれない。
そこで、付属のトリプルコンフォートなんちゃらに変えてみたところいくぶん良い。そんな感じで1日使ってみた。でもなんかしっくりこない。。。
そして、イヤーピースの旅がまた始まるかと思われた。。。
が、それは案外アッサリ解決。

その後、SpinFitがあったのを思い出し(powerbeats3用に準備してた。こちらもコンプライは合わせづらかった)たのだった。

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使ってみたところ、これがかなり良い感じ。よく動くヘッド?のおかげか、耳にフィットしつつ、奥まで刺さり、音源が近くなり華やかな音になった。フィットしたぶん低音もシッカリ聞こえてくる。純正のトリプルなんちゃらでは少しくぐもった感じもしていたが、SpinFitではそれがスッキリ。そして好みの音に仕上がった。

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しばらくこれで楽しんで、慣れてきた頃にまた別のイヤーピースを試して比較してみようとは思うが、これで決まりかな?という気はする。
あとは「BOSE SoundSport Free wireless headphones」だが、あのカッケ〜感じはすごく惹かれる。発売後のレビューなどを読み漁れば、絶対にWF−1000Xとの比較記事は出るはずなので、それを参考にしながらどうするか考えることにしよう。