Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

リビング・シアター アップデート④(AVR-X4400Hインストール)

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ここからは想像のハナシではない! エッヘン!w

 ある日、自宅に帰ると玄関先にONKYO AVR-X4400Hの大きな箱がおいてあった。

 あれ? こんなモノ注文した覚えは・・・、

 ・・・

 あったわw。。。

 しかも前日。

 翌日に届くとは!

 アッパレ!


ここから長くも楽しい戦いがはじまった

 届いてしまったものは仕方ない。幸い休前日。朝まで時間はあるのでその日の夜からインストールの開始である。 


写真で見る、5.1.2chリビングシアター構成

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5.1.2ch構成でのフロントとセンター。基本的に7.1.4chでもここの部分は変わらない。フロントSP:DENON SC-T555SA 、センターSP:DENON SC-C555SA

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トップミドルスピーカー。5.1.2ch構成。けっこう適当な距離感で取り付けたので、位置が対称にはできていなかった。

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プロジェクターと、サラウンドスピーカー。こちらも位置関係は案外適当なので、左右の対称は取れていなかった。

 このような感じでの、5.1.2ch構成でしばらく楽しんでいたが、いよいよ7.1.4chへ向けて GO!w。

 

22:00インストール準備開始

 まずは届いたAVR-X4400Hはしまっておいて、スピーカー配置の変更からはじめなくてはならない。 


5.1.2chでの最終構成

フロントSP  :DENON SC-T555SA

センターSP  :DENON SC-C555SA

サラウンドSP :BOSE サテライト

トップミドルSP:BOSE サテライト

7.1.2chでの構成(今回)

フロントSP     :DENON SC-T555SA

センターSP     :DENON SC-C555SA

サラウンドSP    :YAMAHA NS-F210

サラウンドバックSP :ONKYO D-109XM

トップフロントSP  :BOSE サテライト

トップリアSP    :BOSE サテライト

 今回の構成ではフロントとセンターはそのまま、あとは上記のような変更となる。これらの中で今回再登場となったYAMAHA NS-F210とONKYO D-109XMはこの夏に使ってみたものの、結局他の機材に変わり部屋の片隅に眠っていたもの。エイジングも終わっていないほとんど新品。NS-F210にいたっては2日間だけ設置。鳴らした実時間は6時間にも満たない状態なので設置後はエイジングから、といった状況だ。

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サラウンドバックスピーカーは手持ちの、ONKYO D-109XMを使用。窓枠に梁を渡し、その上に固定。サラウンドスピーカーは、この写真の右端に見えるこの位置。

 そのNS-F210をサラウンド(ほぼ真横のチョイ後ろ)に使い、D-109XMをサラウンドバックに使うことにした。これまでサラウンドとして使用していたBOSEサテライトはトップリアに持っていき、トップミドルで使っていたBOSEサテライトはトップフロントに移動した。

 このとき問題になったのは、サラウンドバックスピーカーの位置。コレまではサラウンドとしての位置だったので後方やや広がった位置の少し高めの位置(視聴時の耳の高さの35cmくらい上)に設置していた。今回は横方向への広がりはサラウンドスピーカーが担ってくれるはずなので、サラウンドバックは後方少し狭めの角度に設置したいと考えた。しかし、そこには窓があるので、そのままでは固定できない。なので、窓枠に梁を渡してそこに固定するようにしてみた。余っていた2✕材とステーでがっちり固定。向きは、コレまでの経験と勘から視聴位置に向けて内振り。

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これまでのトップミドルを少し前寄りに、そしてサラウンドとして使っていたものをトップリアスピーカーに配置換えした。かなり細かく位置を測って左右対称になるように位置決めをした。せっかくだから・・・

 またトップのフロント、リアともに今回はかなり正確に位置を測り固定した。こちらも経験と勘wから内振りで設置。

 そしてスピーカーケーブルの取り回しを見直してスピーカーの設置は完了。今回はかなりきれいに左右対称にスピーカーを配置できたと満足感を得た。このあとセッティングを追い込んでいくときに、少しの移動はあるかもしれないが、Dolby推奨の設置位置を参考にしつつセッティングできたのでそう大きくは変わらないで済むのではないかと期待している。ただ、トップスピーカーが天井形状の関係から少し広がり気味にはなっているが。自動補正にかけることでなんとかしてくれるに違いないw。

 そして、後に自動計測・補正にかけたところ、視聴位置からの各スピーカーまでの距離はほぼ正確に左右対称の数値になっていたので、ここでも大自己満足w。

 ここまでで日付は変わって午前2時。ちなみにサラウンドスピーカーはケーブルがなくて、まだ結線していない。「ない」というか、あるにはあるが、注文して届いたケーブルが太すぎて、取り回しに苦労しそうだったので追加注文した少し細めの物が翌日に届くのを待っている状況だった。

 この日は片付けもそのままに、3時就寝。 


9:00作業再開

 スピーカーの設置は深夜に済ませたので、いよいよAVR-X4400Hを出す。まずはRX-V585につながっているケーブルに4400付属のケーブル分類用のシールを貼って間違えないようにする。そして棚の下にもう一段棚を増設し、そこへRX-V585を移動した。コンセントを抜き、配線はそのままで。空いた上の段に4400を載せ、ケーブルを移し替えた。

 この棚。スクリーン用の枠組みの下に即席で作ったものだが、背面には電子ピアノが置いてあり明けておかなくてはならない。そのおかげで今回のような機材の入れ替え時には裏から直接作業ができるのでとても楽に作業は進む。

 そして、残すはサラウンドスピーカー用のケーブルと、プリアウトから外部アンプとしてのRX-V585へ入力するためのRCAケーブルの到着待ちということになった。しかし、この時点でまだ届かない。

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仕方ないので、この太いヤツを取り回すことにした。でも、やってみるとそんなに難しいものではなかったかも。

 午後、、、最悪の場合には夕方に着く可能性はあるので、それまで作業が中断するのはアレなので、仕方なく太いケーブルを使うことに。あとはRCAケーブルが来ればすぐに次の作業に進むことができるところまでは終えておくことにした。

 そして、ふっといケーブルを結線し終わった頃、、、

 ピンポ〜ン!

 まあ、こんなもんだ。

 届いたRCAケーブルを接続して、あとはAVR-X4400Hの電源を入れ、設定を済ませるだけ、という状態になった。

 ここで、家族で外出のため、作業中断。

 スピーカーと4400Hの機材インストール。ここまでで、約7時間の作業。


23:40帰宅後作業再開

 あとはAVR-X4400を起動してセッティングをすればとりあえず音を鳴らすことができる。この夜の作業の目標は、まずはそこまで。そして、できればこのセッティングでなにかのAtmosコンテンツを再生して聴いてみるところまでいければ、という感じ。

 まず最初に、一番の懸念事項であった、外部アンプとしてRX-V585が使えるかという部分。問い合わせでは「できる」という回答だったが、それでも心配は心配。まずは音量をテストトーンでそろえるという段階からはじめるはずだったが、起動後に即ガイドによるセッティングに入ったため、それに従うことにした。

 使用するスピーカー構成を指定し、正確に音が出せるかテストする段階になった。ここで、きちんと接続されているか確認。緊張の瞬間だったが、なんとかすべてのスピーカーから音が出ていた。ただ、やはりプリアウト出力からRX-V585経由のトップリアスピーカーの音が小さい。なので、ここでボリュームを上げてとのスピーカーと音量をそろえることにした。

 その後はガイドに従ってWi-Fi設定やその他の細々した設定をして終了。 


Audysseyで自動音声計測・補正

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手前にあるのが、紙製のスタンドで、この上にマイクが乗っている。折りたためばかさばらないので、コレが案外イイ!w。画面の指示に従って測定を進めていった。

 集音マイクを視聴時の耳の位置に合わせ、8箇所での測定と計算を行ってくれる。RX-V585では視聴位置一箇所だけだったので、なんかすごいな、という感じ。多ければいいというものでもないだろうが。

 コレも時間はかかったが無事終了して、一応音は出せる状態が出来上がった。

 一応の目標は達成したが、せっかくなのでコンテンツも視聴して確かめてみようと、NETFLIXでAtmosコンテンツを流しつつ・・・、落ちた。

 本格的に視聴するのは後回しにして、午前3時就寝。 


ヒスノイズがひどい!

 このとき寝落ちしながらも確認できたこと。それはヒスノイズがひどい、ということだった。デフォの9チャンネルは問題ない。問題になるのは外部アンプを経由したトップリアスピーカー。無音状態で「サーーーーー・・・・」という音が結構大きく聞こえてくる。これがパワーアンプでなくAVアンプを経由する弊害なのか? パワーアンプ仕入れなくちゃだめなのかな、、、と思いながら寝た。

 翌朝、自宅床のワックスがけ作業の合間に音楽を聞いていたときにひらめいた。外部アンプの音量を絞って、AVR-X4400Hのスピーカー設定で音量を持ち上げてはどうだろうか?と。

 そこで、ヒスノイズの出ないギリギリのところまでRX-V585の音量は絞り、AVR-X4400Hでテストトーンを出して補正してみた。なんとか補正可能範囲で収まったので、ヒスノイズの問題は解決と言っていいだろう。そしてこのときの音量をRX-V5858の起動時の音量に設定しておいた。当面、こちらのアンプは外部アンプとしてしか使う予定はない。ひょっとすると、こちらのDEEZERをスピーカーにつないで音を出すという荒業もやることになるかもしれないが、そのときには調整方法を考えようと思う。 


以上。

インストール完了。 


そしてこれは、想像上の出来事ではないw。

後悔もしていないw。