新年 明けまして、トップスピーカー更新
新年あけましておめでとうございます。
正月早々、リビングシアターの更新を行ったのでそのご報告w。
更新の内容は、トップスピーカー。
これまではBOSEのサテライトスピーカーをブラケットで天吊りしてたのを、YAMAHA NS-BP182に変更した。
理由は、BOSEのサテライトスピーカーはそもそも、ベースモジュールとの組み合わせでの音出しに最適化されているので、現在の使い方ではかなり偏った音で鳴っていると感じたから。いくらサブウーファーから低音が出るとはいえ、サテライトスピーカーから出る音はどうも高音部分に偏っている。
そこで、トップスピーカーからも偏りの少ない音を出せるように、NS-BP182を天吊りすることにした。とはいえ、天吊りするには重さのかさばるこのスピーカー。BOSEサテライトスピーカーのようにお手軽に石膏ボードに取り付けるわけにはいかない。
そこで、既存のスクリーン設置用フレームと、窓枠を利用して梁を渡してそこにスピーカーを設置することにした。
そのためにブラケットも購入。そのブラケットを梁に固定してスピーカーを固定した。
スピーカーには壁掛け、天吊り用のナットは付いていないので、直にブラケットをネジ止め。側面の板の強度が心配だったが、なんとかしっかり固定できた。
そして、フレームから梁を渡し、そこにスピーカーを固定した。こうすることで、本来フロントスピーカーと同じ幅で設置されるべき適正位置でのトップスピーカー設置が可能となった。これまでは、40㎝ばかり外側に位置していた。そのせいで、トップスピーカーからの音の真ん中の密度が薄まった感じがしていたのだった。
新たなトップスピーカーの設置はこんな感じ。
作業時間、約5時間。念入りに計画してこんな感じw。壁などへのダメージは最小限にとどめつつ適正位置への4つのトップスピーカーの設置を行った。
そして再び、Audyssey。
無事再設定を終えた後は、年越しで視聴した、「テイラー・スウィフト レピュテーション スタジアム・ツアー」を再び視聴。
ダラスで行われた「レピュテーション・スタジアム・ツアー」のライブ映像。これをHDR、Dolby Atmosで観ることができる。たぶん大晦日にNETFLIXに追加されてた。
トップスピーカーとその位置を変更しての変化は・・・。たぶん完璧。トップスピーカーからの音の厚みが増したとともに、全ての音響空間の音の厚みと密度が増した。またこれまで視聴位置の真上あたりのスカスカした感じも密度が増して上方からの音が自然な感じになった。
おかげで、このライブ映像への没入感は完璧と言っていいほど高まり、空間的に本当に自然な感じになった。
ついでに「ハリーポッターと秘密の部屋(4K HDR DTS:X)」も見たが、音の動きが自然になったと感じられた。
うん、求めていた音響空間がやっと実現できた感じだ。これまでに観たDolby Atmosコンテンツももう一度観直してみなくては、と思わされた。
ところで、NETFLIXで配信されている「テイラー・スウィフト レピュテーション スタジアム・ツアー」、すごく良かった。その場のリアルな空気感が伝わってくる。
今後もこのようなライブ映像をどんどん配信してほしいんだけどな〜。