Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

NV350に欲しかった、リア・スライドテーブル(棚)


024 NV350に簡単リア・スライドテーブルをつくった!

 

 もうすぐスキーシーズン・・・。いや、まだしばらくあるか・・・。でも、心と体、その他モロモロの準備はソロソロ・・・。

 というわけで、スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能かつ日常でも便利に使えると思われる、「リア・スライドテーブル」を作った(タイトルの通り)。

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スキーシーズンに向けて 欲しかった機能

 まずは「スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能」から。

 NV350に乗り換えてから1シーズンほどスキーシーンで使用してきた。もちろん、走行性能や「くるまね」対応、積載能力等、概ね満足している。しかし、こと、スキーシーンでの使用となると、ちょっとだけ改善しておきたい部分があった。

 それは、スキーの出し入れに関する部分について。

 私のNV350は荷室に「OSPトランポキット」を取り付けてもらっている。

www.tranpo-kit.com

 そのため、スキー板やストックなどは、ベッド下の空間に入れて移動することになる。その際の出し入れ時、多少のストレスがかかることになる。最近短くなったとはいえ、165cm近い長さのあるそこそこの重量物を3セット(家族だけであれば)、腰をかがめてベッド下空間に押し入れるのは、少々骨が折れるのだ。

 そこで、その手間を少しでも解消できないかと考えたのがキッカケだった。

 ネットでのさまざまな情報を見ると「スライドフロア」なるものがあるようで、これはなかなか便利そうに思えた。フロアをそのまま引き出して使える。荷物の出し入れも楽そうだ。しかしネックになるのは、ベッドキットの脚があること。フロア全体をスライドする仕様だとベッドの脚の行き場所がなくなってしまう。

 そして、なんといっても高価!。

 ホントに重量物をガンガン積載し、その出し入れも楽にしようと思えばそのような仕様もアリかもしれないが、私の場合は主にスキーを数セット程度。それなら自作できる程度のもので、ベッドの脚の間に合わせて作れば実用できるものが安くできるはず。そう思ってあれこれ考えたのが今回の「リア・スライドテーブル」につながった。

 ただ、それをどう実現するかについてはいろいろな案を出し、2ヶ月位アイデアを練った。

スキーの収納を楽にしたいのと同時に・・・

 「スキーシーズンに向けて欲しかった機能」について話が進んでいるのに、つくったモノは「リア・スライドテーブル」という。。。

 そもそもの始まりは、スキーの出し入れの手間を少し楽にしたかったからなのだが、せっかくなので他の機能も持たせたかった。それが「テーブル」の機能。そしてついでにスキーのメンテにも使える「メンテ台」としての活用も目論んでいる。

 テーブルについては、リアゲートを開けて引き出して、脚をつければ実現できる機能なので、あとはテーブルらしさ。スキーを積むのはしばらく先で「テーブル」として使う機会の方が早いだろうと、まずはテーブルとして仕上げることにしたのだった。そして実際にテーブルとして活用する機会は多く、すでに数回活用している。最近はもっぱら、スキーのオフトレとして行っている、インラインスケートのときに活躍してくれている。

だめならもとに戻せるようにしたかったのでwww

 つくって実際使ってみると、コレが案外使い物になるwww。

 長さ的には180cm弱あるので、スキー板も完全に載るし、テーブルとしても必要な長さ分だけを引き出して使える。強度的にも大丈夫そう・・・。

 ただ、はじめは、実用に耐えうるか?というのが問題だったので、なるべく既存の内装にはダメージを与えないように設置することを心がけた。その部分の工夫は、スライド用のレールの固定にある。レールはフロアに直に固定するのではなく、敷いてあるフロアマットに強力な両面テープで固定することにしたのだった。コレならダメなときのダメージはフロアマットだけですむ。

 幸いなことに、実際には実用可能そう、かつ、固定も想定している使い方であれば十分そうなので、このままシーズン通して使ってみることにする。まあ、スキーの出し入れをする季節までには、板の固定用のなにか(アタッチメントのようなもの?)を加える必要はあるだろう。また、メンテ台として使うためにもひと工夫必要ではあるが、いろいろアイデアを練ってみようと考えている。

 

 ちなみに、ベッドをベンチとして使用するとき、自分たちの足を置くことになるフロア(数センチ嵩上げされた)としても、固定状況、集成材の質感的に上々な仕上がりになったと感じている。これで家族3人での、移動、用具運搬、簡易な生活(車内食とか「くるまね」)については、ほぼ満足の行く機能が兼ね備えられることになった。

 ただし、夏は除くがwww。

 早いところ、その実用度を試してみたいものではある・・・。

 

 コロナおさまれ〜!

 雪フレ〜!

NV350のセンターコンソールを改良してみた。

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023 肘かけ高くしたいから、センターコンソールを改良した!

 

 先日、かねてからの懸案事項???であった、NV350のセンターコンソールの改良を行った。

 NV350が我が家に来てから1年が過ぎた。

 その間、気になってしょうがなかったのが、アームレストの件。PrimeGXにもとからついているセンターコンソールには、肘が置けるよう両サイドに柔らかい素材があしらわれている。はじめはこれがあれば快適だと思い、使っていた。しかし次第に、その高さに違和感を感じ始めた。もちろん体格によって感じ方は変わるだろうが、私にとっては少し低く感じられた。

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 このコンソールボックス、収納力もそこそこあり、肘掛けもついていて便利ではあった。しかし、その高さに違和感を感じ始めたことと、見た目が地味すぎることから、より使いやすく、見栄えも良くする方法がなにかないかとあれこれ思案し始めていた。

 肘掛けの部分のカバーも考えたが、それで高さが変わるわけでもない。コンソールボックスを市販品のオシャレなものに変える欲望も出てきたが、いかんせん高価である。あれこれ検討して、結局部分的に自作して取り付けることにした。

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 このように、センターコンソールのフタ部分を外し、その上に自分で作ったテーブル状のものを置くだけの簡易版。ごっそり交換するタイプのものを自作するよりもハードルは低い。そこに、市販品のアームレストを取り付けた。この市販アームレストは本来シートとセンターコンソールの間に挟んで固定するタイプのものだが、フタを取っ払ったコンソール内部の横壁に強力両面テープでガッチリ貼り付けた。

 ちなみに、上右の写真は試作版で、この置き方を基本に完成版を作った。

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 完成版がこれ。左は塗装前、右は塗装後(完成版)。白木の色味も良かったが、リアのベッドの表皮色のオレンジと関連付けるため、「けやき」色の水性ウレタンニスを5回ほど重ね塗りした。

 ベース部分は試作版とほぼ同じだが、少しサイズが違うため、まったく新たに作り直した。そして、前部分にカップホルダーと小物スペースを設置。小物スペースは、そこにカップホルダーとなるとシフトノブの邪魔になるので、鍵置き場的な感じで活用した。

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 仕上がり的にはこんな感じ。細かく見れば雑さは多々あるが、実用的にも見た目的にも満足感は高いし、かなり使いやすくなった。それまでの純正センターコンソールボックスだと、上部のトレイ部分のみしか使えなかったので、ポケットの中にあるあんなモノやこんなモノをゴチャッと置くしかなかったが、このボックスのおかげで鍵、財布、飲み物など分けて機能的に置くことができる。それだけでなんか心が休まる感じがする。

 そしてついでに、LEDテープを仕込んで、足元と、カップホルダーに明かりが灯るようにした。実際これも見た目だけでなく実用的にもなった。

 

 おかげで、かなり使いやすくなっているが、まだ後部も残っている。うまいことつながりをつけて、後部座席向けのテーブルへと拡張したい。また、蓋を外した部分に残っているネジを活用して、機能的なナニかを取り付けることも検討中。いろいろ構想を練る楽しみはまだまだ続く。。。

記事執筆のご依頼があり、それがアップされてたのを、すっかり忘れていた。

card-media.money.rakuten.co.jp

一人暮らしの部屋でも、安く&簡単に「ホームシアター環境」を整えたい! 導入のアイデアをブロガー4人に聞いた | Fun Pay! | あたらしい自分、はじめよう。楽天カード

 

 6月初め、記事執筆の依頼があり、担当の方に手伝ってもらいながらなんとか終了。

 その後7月に入ってから、アップされた。

 

 というのを、さっき思い出した。7月に入ってから忙しくて、すっかり忘れてた。

 

 執筆依頼とはいっても、このブログでの関連記事を加筆修正してコンパクトにまとめたもの。

 

 いろいろ勉強になりました!

 

NV350にユニット・ギャレーを取付ける②

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020 NV350にユニット・ギャレーを!②

 

 前回の記事で作りかけていた、ユニット・ギャレーが完成した。

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 外観はこのような感じ。

 前回はまだついていなかったフタがついて完成した。

 このフタは両開き(タンクの関係で左右は非対称ではあるが)。開いた状態で固定することで、作業(調理)テーブルとして活用することができる。また、キャンプのときなど、外に持ち出してセッティングできる。車内ではさすがに両開きすることはできなさそう。

 

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 室内に置くとこんな感じになる。

 他のユニット・ボックスの上に乗せれば丁度いい高さで使える。

 

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 こちらは、塗装後。

 水を使うので、塗装しておいた。

 あとは、他のユニット・ボックスと色味が違ってしまったので、色味合わせが課題かな。。。

NV350にユニット・ギャレーを取付ける①

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019 NV350にユニット・ギャレーを!①

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3つの基本バリエーションで楽しむ?

 NV350車内にユニット・ギャレーの制作を始めた。
 これまでに作った他のボックス棚(以下ユニット・ボックス)と同じ形で、ベッドの高さなどと合わせられるようにしてある。なので、ベッドの延長ようにも使える。
 材料は、集成材と百均ボウル、排水栓。

 

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 既に2個作って車内に配置してある、ユニット・ボックスと同型。これを基本にして、シンクを取付ける。シンク用の百均ボウルがはまる穴は自在錐であけた。苦労した(泣)。

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 開けた穴に、ボウルをはめた。このボウルには穴を開けて、ネットで購入した排水栓を取付けてある。

 給水用タンク(5L)と排水用タンク(12L)を一緒に入れておいて、使うときにはセッティングする。ひとまとめにして、移動して外でも使えるようにした。

 以後、サイドの処理、タンク固定などを行い、完成をめざしたい!

ポータブル電源検討 EFDELTAに決定!(NV350で快適車中泊)

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こんな時期なので・・・

 コロナによって、自由に外出するのがはばかられる状況が続く。その出口は見えはじめただろうか。。。いや、、、まだまだかな?

 まだまだスッキリしない状況は続き、いつのまにか、「新たな生活様式」が当たり前となっていくのでしょう。

 などといろいろ考えを巡らせていてもはじまらない。どうせ悩むなら、楽しい悩み方をしたいもの。というわけで、ポータブル電源を検討した。用途はもちろんNV350での車中泊。


016 EFDELTAがやってきたから、セカンドテーブル作って電子レンジ置くよ!

車中泊での悩み・・・

 車中泊での悩みは、そもそもいくつかあった。

 大きくは3点。

  1. 冬場の暖房
  2. 車内調理での利便性
  3. 夏場の暑さ
冬場の暖房

 冬場の暖房について、前車アミティ(ミニキャブコン)では、FFヒーターがあったので、基本困ることはなかった。ちっちゃくてもそこはキャンピングカー。断熱も普通の車に比べればしっかりとされていた。

 しかし、NV350になってから、断熱は少しづつ進めているものの、寒い時期の車中泊で車内の保温または暖を取るための手段が少ない。カセットガス仕様のファンヒーターも使おうとしたが、やはり継続時間が少なく、狭い車内では温度調整のためにオンしたりオフしたりも必要だった。そしてなにより一酸化炭素が怖くて、頼り切ることはできない。短時間の使用は想定しているが。

 NV350でもサブバッテリーは搭載しているので、電気毛布などは使えるには使える。が、容量の関係もあり、数泊続けて使うのには躊躇してしまう。詳しくは後に。

車内調理での利便性

 車内での調理はカセットガスのコンロやストーブがメイン。お湯を沸かしてカップ麺やコーヒー、時には鍋だったりうどんすきだったり。このような使い方では基本的に困ることはない。

 しかし遠征時、連泊が続くとメニューのバリエーションの幅が狭いため、飽きてしまう。結果、外食ですませることも多くなり、出費もかさんでくる。それはそれで楽しみのひとつなのでいいのだが、それでは実はゆっくりできないという面もある。外食の場合、食事の後はほぼ「移動」が必要になるからだ。できれば車中泊できる場所において車内で食事を済ませゆっくりしたいものである。

 その際、コンビニの利用もありなのだが、買い物から実際の食事場面までに時間がかかることもしばしば。そうなるとせっかく買って温めてもらったものが冷めてしまっている可能性大。車内で温め直せれば良いのだが・・・。

 また、カセットコンロならいいが、アウトドア用のストーブを使う場合、雰囲気はいいが、ちょっとだけ準備が面倒くさいwww。電気のコンロとか後でも使えるようにすれば楽しいのかも。

夏場の暑さ

 夏場の暑さ・・・。これは正直あきらめている部分ではある。基本、暑い時期に車中泊はしない。もしくは標高の高いところでできそうな所があればそちらで・・・。あるいはキャンプにしてしまうか・・・。

 車中泊用にも使えるスポットクーラー的なものとかもあるが、室内全体を冷やすには至らなさそう。本格的なクーラー使用には使用環境的に無理がある。

 ある程度までなら、扇風機でしのげるのだろうが・・・。

 電源環境など

 前車アミティ(ミニキャブコン)でも、今回のNV350でも、サブバッテリーは搭載している。どちらも105Ah✕2のダブル。

 冬場を考えれば、アミティではFFヒーターを付けていたからいいが、NV350ではそれがない。なので就寝時、電気毛布を利用するケースが多くなる。12Vソケットから電源が取れるもので、これでけっこう暖まるし便利。しかし、使用可能時間と遠征時の複数日使用、サブバッテリーへの負荷を考えると多少無理が生じる。間に長距離移動が入れば再度充電できるのだろうが、スキー遠征となるとスキー場は近場にいっぱい。長距離移動しなくても次の日のゲレンデに到着できるのである。

 そして、どちらもインバーターは500W。なので電子レンジは使えない。NV350にサブバッテリーをつけてもらうときには、電子レンジ使用を想定して1500Wのインバーターも検討した。しかしそのために10万円近くかけても、電子レンジ数回と暖房、その他生活電気(照明など)での使用を考えると電気はすぐに底をつき実用的でなさそうな感じ。更にバッテリーを痛めてしまわないかと少々心配になり、500Wでおさめた。

 また、すぐにではないが、いつかFFヒーターもつけてもらおうと、そのときは思っていたので、その時点での出費は抑えることにしたのだった。

FFヒーター? それとも 大容量ポータブル電源?

ひと冬の経験から 

 昨年9月にNV350を購入し、断熱・防音対策を進め、ベッドキットとサブバッテリーをつけてもらった。そして幸いなことに、このような構成で昨スキーシーズンのひと冬を経験することができた。雪が少なくゲレンデ選びには苦労したし、シーズン中担っていた役割上、車中泊してスキーをする機会は少ないシーズンではあったが、それでもこのような構成を体験することができ、あと、何があると便利なのかという点を実体験できたシーズンだった。

NV350の機動力を活かす

 そして、このひと冬の体験で実感したのは、NV350の機動力の高さ。前車アミティと比べるしかないので、実感としては当然なことなのだが、かなりのポテンシャルを感じざるを得ないwww。

 この冬、雪が少ないとはいえ、いや、だからこそ。。。県外への遠征が多かった。

 兵庫県のスキー場へ2回。こちらは役割上もあり、宿泊ありで。

 めいほう(Day)& 夜ダイナ(Night)2回。これは、金曜日の夜出発し、土曜日の朝からめいほうを一日滑り、移動してダイナのナイターを23時まで滑って、直帰してくるという、ゼロ泊3日に渡る大冒険www。

 志賀高原へ2回。一回は宿泊あり。もう一回は「めいほう(Day)& 夜ダイナ(Night)」のようなパターンの日程で。

 前車アミティでは、正直無理だったに違いない。アミティの場合だと目的地につくまでの間をゆっくり、休憩取りながら、楽しんで移動するという志向になる。今回のような、目的地へ予定時間までに到着して・・・、となるとかなり厳しいものがある。

 そういった意味で、アミティの利用のメインはスキーシーズンである冬がメイン。しかも時間の余裕を持ってゆっくり移動して早めに到着。滞在して楽しむというスタイル。夏場はあまり使わない。そもそも移動中の車内が暑くてたまらないし。標高を稼ぐにもこの機動力では・・・、といった感じで躊躇せざるを得なかった。

 NV350では、そこのところは全く問題ない。なので、NV350でもさすがに真夏のさなかは避けるが、冬シーズンでなくても活躍できる場面はかなり多くなると感じられた。

必要なもの・・・方向性が見えた!

 となると、今後充実させていかないといけないものがはっきりとしてきた感じがする。

 まずはFFヒーター。これは必要かどうか・・・。あればあったでいいけど、基本冬にしか使わない。それにそのために30マソは必要になるというのも今思うとコスパが悪く感じられる。ただ冬になれば、「あればよかった〜!」ってことになるかもしれないwww。

 一方ポータブル電源なら、冬の暖房用に電気毛布を安心して使えるし、補助でカセットガスファンヒーターなどを少々使って室内を一度暖めることで対応可能となるかも。加えて、大きなポータブル電源(すでにこの時点でポータブルではないような気もするが)なら、電子レンジも使える。温かいものを手軽に楽しみながら短い夜を過ごすこともできるだろう。

 暑い(ホドホドに)時期は、標高を稼いでしっかりとした扇風機かサーキュレーターをフルに活用すれば、やり過ごせる確率は上がる。

 こんなことは、サブバッテリーと大きめのインバーターでもできるんだけど、今からインバーターを変えるのだと、それだけでポータブル電源も買えちゃいそうな勢い。しかもバッテリーの容量的にビクビクしながら使うことになりそうだし。

ポータブル電源をさがす

 というわけで、昨年のNV350購入時には、いつかはFFヒーターをつけようと考えていたが、軌道修正することになった。大容量ポータブル電源を使ってみようと思う。求める性能は・・・。

  1. 容量大きめ
  2. 電子レンジが使える

 上で「冬場の暖房」「車内調理での利便性」「夏場の暑さ」を車中泊での悩みに挙げた。FFヒーターでは、そのうち「冬場の暖房」の部分しか対応できない。ポータブル電源で上記の性能がクリアできるものであれば、これら3つの悩みの多くの部分が解決されることになる。

EFDELTA!

 結果から先に言ってしまうと、、、

 いろいろ時間をかけて検討した結果、今回導入する大容量ポータブルバッテリーは、「EFDELTA」に決定した。詳細は調べてもらえればすぐに分かると思うが、このバッテリーを選んだ理由を、以下に記しておく。

EFDELTAを選んだ理由
  1. 容量がデカイ(1260Wh:340Ahくらい?)
  2. 純正弦波インバーターが使える
  3. 定格1600W!(最大3100W)
  4. 充電が早い

 ちなみに、現在のサブバッテリーが105Ahが2つのダブルなので、それよりも1.5倍位の容量を加えることができる。もちろん、電子レンジも使えるし、ドライヤーだって使える。その他、ホットプレートやらIHヒーターまで・・・。

 実際に電子レンジを試してみた時の動画も後に上げる予定にしている。今回の動画は、車載の仕方についてまとめてみた。

NV350サイドで過ごし、メスティンで「ほったらかし炊飯」にチャレンジした日

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仕事の帰り道・・・。道を間違えたwww。おかげできれいな空に巡り会うことができた。

 新型コロナに関わって、緊急事態宣言が解除されたものの、積極的にウロウロするのははばかられる昨今。車中泊で車中飯を作りながら夜のひとときを楽しむことを想像し、NV350をどう快適にするか、車中でどう過ごすかについて、考えながら寝落ちする日々が続いている。

 平日はさすがに仕事もあるので、それはそれで仕方ない。

 しかし休日は・・・

 そんなわけで、一日NV350の横で過ごすことにした。

 朝食からはじまって、仕事、ほったらかし炊飯、寝落ちのフルコース。


015 NV350でおうちリラックス メスティンで「ほったらかし炊飯」してみた

 

 週明けからまたガンバレル!

NV350で出掛けられる日を心の支えに、なんかいろいろやらかした日


014 NV350 リア小窓にファン・テーブルアレンジ

 

 5月もあと少しで終わりとなった。

 コロナに関する緊急事態宣言も解除されがじめ、巷ではゆっくりと日常が戻り始めているのかもしれない。しかし、戻り始めた「日常」はコロナ以前の「日常」とは違い、「新しい生活様式」となる。まだまだ気は抜けない状況が、しばらく続きそうだ。

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 そんな中、ガマンしきれず、自宅カーポート下で、ひとり飲み。当然、三密を回避できる状況を確保し、密やかに行なったのだが、散歩するご近所さんからは怪訝な顔で見られ、少々恥ずかしい思いもした。

 家族は?・・・

 はい、仲良くしてもらってますよwww。

 

 今回は「ひとり飲み会」が目的なのではなく、その前段にあたる「作業」がメイン。その作業が一段落ついたところで、昼食〜そのまま酔っ払いになってしまっただけのこと。

 今回やった作業は・・・

  1. リア小窓のベンチレーション完成
  2. 室内各家具の塗装と、アレンジ(多目的化)
  3. 昼食〜飲み(やはり目的ではあったかwww)

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 様子は動画を見ていただきたいが、リア小窓ベンチレーションはある程度形はできていたものの、はめ込みが緩かったため、今回その部分を調整。また、「エプトシーラー」を利用して窓との隙間を解消した。

 

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 塗装は家具の一部を。以前作って、思いの外便利に使っていたセカンドテーブルに合わせて、木目は残しつつ白く塗装。また、このセカンドテーブルのレール部分を移設することによって、多目的に利用できるようにした。

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 今後もう少し手を加えたい部分が判明し、その方向性も見え始めたのだが、「旅」に出るにはもう少し時間が必要そうだ。このままでは「つくる」ことが目的になっちゃいそうwww。

 

 安心して出かけられる環境が戻ってくることを祈りつつ・・・

 

NV350にベッドキットをつけてもらってから・・・

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 前回の投稿が昨年の11月2日・・・。

 もう半年も経ってしまってるのな〜。

 その後はすぐにスキーシーズンに入ってしまったため、特に大きな変更もなく一冬を過ごすこととなった。スキー車中泊の機会も少なく、ほんの数回。この構成では、特に工夫する余地はなく、スキー板を人数分、ベッド下に滑り込ませ、寝る時はベッドの上で寝るだけ。今回はFFヒーターはないが、電気毛布を使えば雪中での車中泊でもそうは困らない。窓の結露はどうしようもなさそうだが。

 しかし、この時のような一泊程度ならこれでいいが、連泊となる遠征のような場面ではもう少しなんとかならないか、という部分もチラホラ。そこの部分をこの度の「外出自粛GW」の期間を使い少し対応に動いた。いつものGWなら遠征真っ最中の時期である。もちろんそうなら遠征に耐えうる仕様に改善している暇はない。そういった意味ではこの自粛期間をうまく使って今後につなげる活動をしておこうということになった。

 

 気になる部分は以下の点。

 

  1. 寝具(シュラフや毛布)や荷物が荷室に投げ込まれるため、そこから就寝態勢に入ろうとすると、その荷物の整理からしなくてはならなくなり、そこがひと手間かかってしまう点
  2. そんな状態だから就寝前のひと時を、しばしのんびり過ごすことが難しい点
  3. 今の状態では、車内で食事を作って食べるのにひと苦労してしまう点

 

 この自粛GWの期間だけでは全て解決できないのはわかっていた。そのいくつかの改善のために少しだけでも動き始めることができれば。そういう思いを込め、重い体(ホント、物理的にも重くなったわ)を動かした。

 

 はじめに取り組んだのは、荷物の整理。主に車内に置きっぱなしになる寝具類の置き場所を確保することにした。あれこれ考えるも、結局のところ荷室後部のスペースを立体的に使うしかない。そうすることによって、大物寝具をそこのスペースに収めてしまおうと考えた。その様子を動画にしたのがこれ。


012 NV350 車中泊仕様強化

 コイツのおかげで、ベッドスペースとなるNV350後部の荷室ベッドスペースが整頓された。そして動画にもあるように、スキー板の積載がない時にはベンチとして活用することもできる。これからの季節キャンプや温泉車中泊などで出かける際には活用できるレイアウトが可能となる。

 合わせて作ってあった「簡易なテーブル兼収納兼ベッド延長兼脚置きw」はそのレイアウト仕方で車内の使い方を広げてくれる。

 このように、整理整頓され広くなったベッドスペースを見ると、もうチョット行けそうな気がしてきたw。

 

 で、次に少しシャレオツな装備が欲しいと、こんなモノを作ってみた。


013 NV350車中泊仕様強化 第二弾 リア窓際に棚

 こちらでのポイントは、いくらシャレオツといっても、いつもつけっぱなしにできないという点。場合によっては邪魔になることもあるだろうし、位置も多少移動しなくてはならなくなるかもしれない。そういう意味で付け外しが簡単なものが望まれた。

 

 ここまで来ると、我が親子3人プラスバアちゃん一人くらいならなんとかなりそうな気がする。就寝スペースと同時に寛ぎスペースもゆるく分けることができるし。大きな荷物などは、今後、助手席のヘッドレストに付けているモニターを移設して、助手席シートを倒して荷物スペースとして使えるようにすることで対応したい。

 そして、もうひと手間かけておきたいのが、煮炊きをする時や就寝時の換気方法である。セカンドシート 小窓に換気用のファンを付けておきたいと考えている。そうすることで、荷室前部をくつろぎスペース、後部を就寝スペースとして分けることも可能になるだろう。

 もう少し時間がかかるだろうが、なんとか本格的に暑くなる前にはやっておきたい。

 

 あ、ちなみにまだ上げてなかったが、昨秋、天井の防音・断熱作業もしておいた。このおかげで、頭部付近がモアモアする感覚は少なくなった。また、雨天時の天井を叩く雨の音も・・・。このタイプの車を乗用で使うのに、このような作業は必須だと改めて感じた。


008 素人の断熱!:いよいよ天井に手をつける!

NV350にベッドキットをつけ(てもらっ)たので紹介

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車に対する基本コンセプト

 NV350に車が変わることになってからも、車に対する基本コンセプトは変わらない。それは、「車中泊でスキーや自転車が楽しめる」こと。このことは前車アミティ(ライトキャブコン)では十分に機能を発揮してくれていた。この度、NV350に変わることになり、そのユーティリティ性の高さに加え、「機動力」も手に入れることができた。

 しかし、NV350の場合、購入したそのままでは「車中泊でスキーや自転車が楽しめる」ようになるまでには少し手をかけてやらなくてはならない。

納車から一ヶ月・・・ 旅に出た

 実は9月1日の納車(1年落ちの中古だけど)前から予約して、ベッドキットの取り付けをしてもらうことにしてあった。10月10日(木)に作業の予約。そのために休みも合わせた。仕様については、2週間前くらいまでやり取りをして詳細を煮詰めた。

 そして、10月9日〜11日の日程で「NV350 車中泊仕様化の旅」に出たのだった。


005車中泊仕様化の旅①移動編


006NV350車中泊仕様化の旅②:完成編

 

今回取り付けてもらったベッドキットについて

 今回付けてもらったベッドキットは、「OSP ライトキャンパーキット」。

 NV350を購入することになって、当然ベッドキットを装着するつもりでいたのだが、それに関しては、ある思いがあった。それは以下。

  1.  8ナンバー取得まで行かないですむ
  2.  ベンチ状態で使うことができる
  3.  座ったときに天井に頭がつかない高さ
  4.  サブバッテリー必須
  5.  それでいて質感の高い仕上がり

 長く愛用していく車なので、しっかりした仕様に仕上げたかった。

 そんな思いを胸にあれこれベッドキットを探したり、自作も考えてみたりしたが、この「OSP ライトキャンパーキット」が一番しっくり来た。自作もホンキで考えたが、やはりサブバッテリーを積むにあたり、この部分は専門の方に扱っておいてもらいたいとの思いもありこちらのキットに決めた。


007 NV350 車中泊仕様の紹介

 

 結果、上の動画のような感じで仕上がった。

 コレで必要な機材も運搬できるし車中泊もしやすくなった。しかし、そこは元々が商用車であるNV350。実はまだまだ手をかけなくてはならない部分はある。

 それは、断熱と防音加工である。

 9月1日、滋賀県まで車を受け取りに行った帰りのことである。頃はまだまだ猛暑の続く時期。帰りの高速でも容赦なくギラギラした太陽に照りつけられた。

 エアコンもオートで、しっかりかどうしている。

 なのに、なぜか頭と顔付近が、ポ〜ッと熱い。

 今回の愛車 NV350。天井内装の上はすぐルーフ。あとから見てみてわかったのは、その間には部分的にニードルフェルトが貼り付けられていたのみだった。車の色もファントムブラック。なんと人生初の濃色系。

 考えてみれば、頭付近が熱くなるのもムリはない状況なのだった。。。

 

 というわけで、ベッドキット取り付けと前後して、NV350の断熱処理を少しずつ順を追って行った。その様子は後日紹介するが、けっこうコレがNV350を長く愛用するには大切な儀式なのだと今更ながら感じている。