NV350に欲しかった、リア・スライドテーブル(棚)
024 NV350に簡単リア・スライドテーブルをつくった!
もうすぐスキーシーズン・・・。いや、まだしばらくあるか・・・。でも、心と体、その他モロモロの準備はソロソロ・・・。
というわけで、スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能かつ日常でも便利に使えると思われる、「リア・スライドテーブル」を作った(タイトルの通り)。
スキーシーズンに向けて 欲しかった機能
まずは「スキーシーズンに向けてぜひ欲しかった機能」から。
NV350に乗り換えてから1シーズンほどスキーシーンで使用してきた。もちろん、走行性能や「くるまね」対応、積載能力等、概ね満足している。しかし、こと、スキーシーンでの使用となると、ちょっとだけ改善しておきたい部分があった。
それは、スキーの出し入れに関する部分について。
私のNV350は荷室に「OSPトランポキット」を取り付けてもらっている。
そのため、スキー板やストックなどは、ベッド下の空間に入れて移動することになる。その際の出し入れ時、多少のストレスがかかることになる。最近短くなったとはいえ、165cm近い長さのあるそこそこの重量物を3セット(家族だけであれば)、腰をかがめてベッド下空間に押し入れるのは、少々骨が折れるのだ。
そこで、その手間を少しでも解消できないかと考えたのがキッカケだった。
ネットでのさまざまな情報を見ると「スライドフロア」なるものがあるようで、これはなかなか便利そうに思えた。フロアをそのまま引き出して使える。荷物の出し入れも楽そうだ。しかしネックになるのは、ベッドキットの脚があること。フロア全体をスライドする仕様だとベッドの脚の行き場所がなくなってしまう。
そして、なんといっても高価!。
ホントに重量物をガンガン積載し、その出し入れも楽にしようと思えばそのような仕様もアリかもしれないが、私の場合は主にスキーを数セット程度。それなら自作できる程度のもので、ベッドの脚の間に合わせて作れば実用できるものが安くできるはず。そう思ってあれこれ考えたのが今回の「リア・スライドテーブル」につながった。
ただ、それをどう実現するかについてはいろいろな案を出し、2ヶ月位アイデアを練った。
スキーの収納を楽にしたいのと同時に・・・
「スキーシーズンに向けて欲しかった機能」について話が進んでいるのに、つくったモノは「リア・スライドテーブル」という。。。
そもそもの始まりは、スキーの出し入れの手間を少し楽にしたかったからなのだが、せっかくなので他の機能も持たせたかった。それが「テーブル」の機能。そしてついでにスキーのメンテにも使える「メンテ台」としての活用も目論んでいる。
テーブルについては、リアゲートを開けて引き出して、脚をつければ実現できる機能なので、あとはテーブルらしさ。スキーを積むのはしばらく先で「テーブル」として使う機会の方が早いだろうと、まずはテーブルとして仕上げることにしたのだった。そして実際にテーブルとして活用する機会は多く、すでに数回活用している。最近はもっぱら、スキーのオフトレとして行っている、インラインスケートのときに活躍してくれている。
だめならもとに戻せるようにしたかったのでwww
つくって実際使ってみると、コレが案外使い物になるwww。
長さ的には180cm弱あるので、スキー板も完全に載るし、テーブルとしても必要な長さ分だけを引き出して使える。強度的にも大丈夫そう・・・。
ただ、はじめは、実用に耐えうるか?というのが問題だったので、なるべく既存の内装にはダメージを与えないように設置することを心がけた。その部分の工夫は、スライド用のレールの固定にある。レールはフロアに直に固定するのではなく、敷いてあるフロアマットに強力な両面テープで固定することにしたのだった。コレならダメなときのダメージはフロアマットだけですむ。
幸いなことに、実際には実用可能そう、かつ、固定も想定している使い方であれば十分そうなので、このままシーズン通して使ってみることにする。まあ、スキーの出し入れをする季節までには、板の固定用のなにか(アタッチメントのようなもの?)を加える必要はあるだろう。また、メンテ台として使うためにもひと工夫必要ではあるが、いろいろアイデアを練ってみようと考えている。
ちなみに、ベッドをベンチとして使用するとき、自分たちの足を置くことになるフロア(数センチ嵩上げされた)としても、固定状況、集成材の質感的に上々な仕上がりになったと感じている。これで家族3人での、移動、用具運搬、簡易な生活(車内食とか「くるまね」)については、ほぼ満足の行く機能が兼ね備えられることになった。
ただし、夏は除くがwww。
早いところ、その実用度を試してみたいものではある・・・。
コロナおさまれ〜!
雪フレ〜!