NV350にベッドキットをつけ(てもらっ)たので紹介
車に対する基本コンセプト
NV350に車が変わることになってからも、車に対する基本コンセプトは変わらない。それは、「車中泊でスキーや自転車が楽しめる」こと。このことは前車アミティ(ライトキャブコン)では十分に機能を発揮してくれていた。この度、NV350に変わることになり、そのユーティリティ性の高さに加え、「機動力」も手に入れることができた。
しかし、NV350の場合、購入したそのままでは「車中泊でスキーや自転車が楽しめる」ようになるまでには少し手をかけてやらなくてはならない。
納車から一ヶ月・・・ 旅に出た
実は9月1日の納車(1年落ちの中古だけど)前から予約して、ベッドキットの取り付けをしてもらうことにしてあった。10月10日(木)に作業の予約。そのために休みも合わせた。仕様については、2週間前くらいまでやり取りをして詳細を煮詰めた。
そして、10月9日〜11日の日程で「NV350 車中泊仕様化の旅」に出たのだった。
今回取り付けてもらったベッドキットについて
今回付けてもらったベッドキットは、「OSP ライトキャンパーキット」。
NV350を購入することになって、当然ベッドキットを装着するつもりでいたのだが、それに関しては、ある思いがあった。それは以下。
- 8ナンバー取得まで行かないですむ
- ベンチ状態で使うことができる
- 座ったときに天井に頭がつかない高さ
- サブバッテリー必須
- それでいて質感の高い仕上がり
長く愛用していく車なので、しっかりした仕様に仕上げたかった。
そんな思いを胸にあれこれベッドキットを探したり、自作も考えてみたりしたが、この「OSP ライトキャンパーキット」が一番しっくり来た。自作もホンキで考えたが、やはりサブバッテリーを積むにあたり、この部分は専門の方に扱っておいてもらいたいとの思いもありこちらのキットに決めた。
結果、上の動画のような感じで仕上がった。
コレで必要な機材も運搬できるし車中泊もしやすくなった。しかし、そこは元々が商用車であるNV350。実はまだまだ手をかけなくてはならない部分はある。
それは、断熱と防音加工である。
9月1日、滋賀県まで車を受け取りに行った帰りのことである。頃はまだまだ猛暑の続く時期。帰りの高速でも容赦なくギラギラした太陽に照りつけられた。
エアコンもオートで、しっかりかどうしている。
なのに、なぜか頭と顔付近が、ポ〜ッと熱い。
今回の愛車 NV350。天井内装の上はすぐルーフ。あとから見てみてわかったのは、その間には部分的にニードルフェルトが貼り付けられていたのみだった。車の色もファントムブラック。なんと人生初の濃色系。
考えてみれば、頭付近が熱くなるのもムリはない状況なのだった。。。
というわけで、ベッドキット取り付けと前後して、NV350の断熱処理を少しずつ順を追って行った。その様子は後日紹介するが、けっこうコレがNV350を長く愛用するには大切な儀式なのだと今更ながら感じている。