ドック直前！ 再仕切りでローラー練習スタート オフ・トレに向けて（20131015ちょっと重めで上下死点を意識して）
明日は、人間ドック・・・。
2年前と、特にその前の人間ドックではたいへんな目にあっている。
「太っちゃったね～」
「ちょっと考えないと危ないね」
と言われ、健康指導へ突入。看護師さんの指導のもと、半年間ジョギングをして体重をいくらか落としたのが、前の前の話である。前回は幾分改善がみられ、「指導」は免れたものの、体重は下げ止まりからやや増加傾向に。そして数値的にも引っかかっているものも多く、まだまだ改善の余地はあった。そして、昨年の今頃始めたロードバイク。そのおかげで体重はさらに減。明日が勝負の時である。
自転車についても、私のシーズンは終わりを迎えつつある。ロードバイクに乗り始めてから半年ちょっとで各種イベントやレースに出始めて、その楽しさに味をしめてしまった。雨で中止となったものも合わせると五つほど公式のイベント・レースに参加した。その最後が一昨日の「中国サイクルグランプリ2013」だった。そして、その日のうちになぜかショップの第一次忘年会。この一連の流れで、何だか今シーズンも終わったな、という印象を持ってしまったのが昨日。
しかし、そんなことを言っている場合でない。今シーズン出たイベント・レースは、いわばデータ取り。そのデータを生かして次シーズンに向けて調整していかなくてはならない。来年は今年の自分越えを狙いたい、そう思っている。そうやってちょっとずつ毎年チャレンジしていくのを励みに楽しみながらやっていきたいものである。
そのためには、シーズン・オフにあたるこの後の時期が大切なのだと思う。そのために再度気を引き締め、ローラー練に励むことにする。そう思って先ほど新たな気持ちでローラー練を始めた。明日はドックなので、飲み物を飲める時間も限られる。のどが渇きそうなので、やめようかとも思ったが、「自分越え」のため、そして、いつでもチャレンジできる四川での自己ベスト更新もモチベーションにして、敢えてはじめた。のどが渇いて後悔しそうだが。
今日は、いつもなら軽く回すところ、重めのギアでケイデンスを低めにして回してみた。上死点と下死点をうまく通過する感覚を身につけるためである。ここで思い当たることがある。以前テニスをしていたとき、コーチに言われたことがある。試合ではフォームがガタガタになるので、試合形式の練習ばかりだと調子を上げられない。基本的な動作を繰り返したり、強く打つことは二の次で正確にストロークを打つことを心がけることで崩れた部分を戻し調子を上げていくことができるんだ、と。ごもっともです。私はテニスでは練習で調子を上げて試合に臨むという感じより、常に楽しくゲームをしたい方だったのでだんだん離れていってしまったが、ロードバイクではその感じはよくわかる。レースの後は、身体の切れはいいが、動きがなんだか力任せでぎこちない。そんなときに三本ローラーを回すと、はじめは結構ブレてしまう。次第に安定してくるが、レースで走ったことにより、ペダリングが乱れてしまったのだと思う。
これからのオフシーズンは、ローラーによるペダリングの上達と、実走時にもLSDを意識した乗り方を取り入れ、基礎的な部分を向上させていきたいものである。
同時にロードバイクのオフシーズンは、スキーシーズン突入を意味するが、今年は家の事情により、あまり滑ることができないかもしれない。夫婦で準指チャレンジ中の身であるが、今シーズンは継続できるかどうか微妙なところである。
なので、余計にロードバイクの方に意識が向いてしまう。特に三本ローラーなら天候や時間に振り回されず、効率よく運動できる。ロードバイク、そしてそのローラー練がスキーにも生きてくるはずだということを祈りつつ、地道に励んでいこうと思う。
