Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

距離を走っておきたい!

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7月19日(土)・20(日)・21(月)は暦通りの3連休をいただいた。
翌週末は「ミッドナイトエンデューロ」。ちょうどその一週間前ということもあり、時間は限られていたが、チョット距離を乗っておきたかった。ここのところ、ローラー、通勤、My坂練と、実走での距離はあまり伸びていない。My坂練の時などは1時間チョットで20km走れればいい方である。負荷は高いが、長い時間乗る、ということに関してはここのところできていない状況だったので、この日(19日)は少しでも距離を走っておきたかったのである。
しかしその日も、朝から町内会の草刈りもあり、十分時間があるとは言えない状況。とりあえず100kmを目標に走ることにした。
 
草刈りを終え、まだ寝ている相方ちゃんとムスメちゃんにはこんな置手紙を残して・・・
 
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そして、9時半に出発!
この日のテーマは、ナイトエンデューロでの交代を意識して、30km程度の距離を目安に休憩を入れる。坂も十分取り組む。という感じだった。
まず向かった先は、冬場に一度訪れ、路面に雪が残っており、かなり怖い思いをした「グリーンライン」。今回のライドで一番獲得標高を稼いだ峠越え。あまり心拍を上げないように無理のないギア選択と速度で上ろうと試みた。もちろん、それは失敗に終わり、心拍もどんどん上がり、この序盤で足を使い果たしてしまうのではないかと思ってしまった。
久々に、そして少しずつ身体を作って上ったこのグリーンラインは、とても気分が良かった。前回の寒さとの戦いとはかけ離れ、暑さとの戦い。とはいっても、梅雨も明け、湿度もそんなに高くない中での走行は思ったよりも快適だった。時折入る日陰がとても気持ちいい。
やがて峠を抜けると、下りに入る(当たり前だが)。
ここからの景色が絶景である。眼下に港町の街並みを見下ろしながら、豪快にダウンヒル。最高の気分である。
鞆バイパスまで駆け下りると、海沿いの道が続く。予定した常石の先のコンビニまで巡航する。ふと気になってガーミンを見てみると、明らかに、巡航速度が以前何度かこの道を走った時よりも速いことに気づいた。2~3km・・・。気のせいということもあるだろうが、ここのところの乗り込みの効果であることを祈りたい。
 
しばらく海沿いを気持ちよく走り、最初の休憩地点であるコンビニに到着した。
ちょうど30kmほど走ったところである。
まずはアイス補給。
店の外でゆっくりと買ってきたアイスをほおばった。冷たさが口内の皮膚を通して脳天まで、キーンと伝わってきた。思わず、目をつむり顔をしかめて少し上向き加減になる。しばらくしてゆっくりと目を開くと・・・、そこには青空が広がっていた。雲もあるが、今はちょうど青空が上空に広がっているところ。空気の温度は思ったほど高くはなかった。カラッとした空気が動くと身体にまとわりつく汗が身体の熱を奪っていった。
しばし身体を休め、軽く補給を済ませて再出発した。
ほんのちょっとの休憩だったが、いつものように再度動き出した直後は身体がぎこちない。だんだんと身体を慣らしていく。
これが、ミッドナイトエンデューロの時だったらどんな感じなんだろうな・・・。休憩時間はもっと長くなる。完全に身体が冷め切ってからの再走行になるので、アップ用にローラーを持って行っておかなくてはならないかもしれないな。
引き続き、しばらくの間海沿いを走り、浦崎をかすめて松永へ出た。ここから御調へ向かう。いつも通る道を反対から上っていって下ることになる。
既にこの時、グリーンラインを上った後だったので、疲れも出ているだろうと、あまり期待せず、とにかくマイペースで上り切ろうと考えて、三成から御調への上りを上っていった。しかし思いのほか調子よく、あまり「つらい」と感じることなく上り切ることができた。速いのか遅いのかはわからない。たぶん追い込んでいない分遅い部類に入るのだろうが、この調子ならもっともっと上ることができるのではないか?という思いさえした。ちょうどギアとケイデンス、負荷のバランスがうまく取れた乗り方ができていたのだと思われる。もう一度それを再現しようとしても難しいだろうが・・・。
この後、ほぼ平地を走り府中へ抜けて芦田川沿いを走って帰宅しようと考えていたのだが、急に予定を変更した。
御調での休憩を終え、いったん久井まで走ることにした。そこでまた御調に引き返してくる。距離的にも100kmにはもう少し走らなければ足りないだろうという思いもあった。そしてそのまま久井へ向かい、久井ICの少し手前、以前チネくんが魂を置いてきた郵便局で引き返してきた。
その後は再度、三成方面へ御調からの峠越えを敢行することにした。この日4本目の上りとなる。そのまま平地基調のルートで帰るのは物足りないと感じられるくらい「いい感じ」で上れていたからだと思う。再現性が低いのが本当に悔しい・・・。
御調からの上りでは区間ラップを計り忘れたが、帰宅後STRAVAにアップしてみると、最近更新した自分のベストから数秒遅れのタイムとなっていた。そこそこの上りを繰り返して上りながらある程度距離も走った後、ということを考えると、私にとってはなかなか上出来なタイムといわざるを得なかった。純粋にタイムアタックをしていないのでもう少し追い込む余裕も残っていた。少しは上りに耐性がついてきたようである。
こんな調子で最後の大きな上りを終え、あとは松永へ抜けていつものジテツウ帰りルートで帰ってきた。この途中区間でも、巡航速度がこれまでのジテツウの時よりも速いことに気づく。ここでも3km/hくらい高い巡航速度となっていた。そんなに意識はしないで走っていて、気づいてみれば、である。
 
ああ、願わくば、ミッドナイトエンデューロまでにもう少し時間が欲しい。。。自分の巡航速度が上がったのかどうか、再度確かめてみたいものである。
しかし、この日はちょうど一週間前。トレーニング量を少なめいしていかなくてはならない期間に入る。ローラーと、短時間集中の坂練をやって休養をとらなければならないので、もう確かめる時はないかもな・・・。
 
獲得標高 1160m
TSS 423.7