この年末,新しいホイールに手を出すことになった。
今所有しているホイールは,以下のようなラインナップ。
FFWD F6R (TU)
SHIMANO WH-9000-C35 CL
をメインとして,
MAVIC COSMIC ELITE(S5ローラー用(デフォ))
SHIMANO WH-R500(VERENOローラー用)
基本実走の時にはC35を気に入って使っており,レースなどの時にF6Rを使っている。特に大きな不満はない。
なのになぜ,新しいホイールに手を出すことになったのか?
それは,単にいわゆる「中華カーボン」というのに興味を持ってしまったから。
中華カーボン。その魅力は価格の安さだと思われる。安く購入して「当たり」を引くことができれば,とてもお得にそこそこの性能を味わうことができる。
一方,よく言われているデメリットがその品質。「ハズレ」を引いてしまえば,当然幸せになれないし,場合によっては命にかかわることもあるかもしれない・・・。
そんなギャンブル性に惹かれてしまう人もいるかもしれないが,私はそこまで度胸が座ってはいない。
ネットを見ていて,そんなホイールを扱いつつ品質は一定基準保持,インプレでもそう悪く書かれていない取扱店をいくつか目にした。
値段も,大手メーカーの数分の一程度。88mmのディープホイールも,低予算で購入できる。もっと安い製品を取り扱っているところもあるが,「当たり」「ハズレ」があることを考えると,そのリスク回避のための費用を加えて,上記のような取扱店での購入は理に適っていると思われる。
実はこれまでにもF6Rを使っているのだけど,それよりもディープなホイールも使ってみたいと考えていた。そういう意味で,中華カーボンホイールでいいから88mmあたりのディープなホイールを検討してみようか・・・。それが始まりだった。
はじめは自分で手組することも考えたが,うまくいかないことも考えられ,そのリスクは避けたかった。なので,まずは上記のような信頼のおけそうな取扱店での完組の購入から検討してみようと思い立った。
当初,目指すは「88mmディープ!」という感じだった。
メーカーも「LWC」に決め,「エアロカーボンチューブラー」というラインナップのモノに絞っていった。フロント16本,リア20本のスポークのモデルとなる。リムの強度の関係でF20/R24の軽量モデルのホイールよりは重くなるが,スポーク本数が減ることを優先させてみた。
そして「アニキ」に相談。
しかし,帰ってきた言葉は,,,
「リアホイールに関して、スポークが存在している限り50mm以上の高さは扱いづらいだけになりそうな予感がします。」
というもの。な~る。。。
そして,よく走るサーキットやトレーニングコースでのことを考えに入れて質問すると,,,
「そういうコースはむしろ、前38mm、後ろ50mm!」
って・・・。
ということで,
LWCのホイールで,
フロント:38mm,16本
リ ア:50mm,20本
スポークをCX-RAYにしてもらって,注文した。
ええ,注文してしまいましたとも・・・。
ちなみに,「LWC」に決めたポイントは,
色々質問させてもらったところ,その対応がとても早くていねいで,印象が良かったところ。ただし,他のメーカーさんには問い合わせはしていないので,同様の対応なのか,そうでないのかは不明。ただ,LWCはいろいろな希望のアレンジに対応してくれたので決めた。
実際にホイールが到着して,「この値段でこの性能ならアリ!」と言えるのを楽しみに待ちたい。そうしたら,これからのホイール選びはあまり悩まないですむし。
納期は年明け。一月の中旬以降になる見込み。この時期、そんなに乗り回せないので気長に待ちます。