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ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

2018UCIロード世界選手権の開催地Innsbruckへ! on ZWIFT

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2018 UCIロード世界選手権開催地 Innsbruckへ!

8月Ⅰ日から3日までの二泊三日での出張から帰ってきてすぐに、ZWIFTに RIDE ON !
出張の間、歩くしかできていなかったためはやくカラダを動かしておきたい、と思ったから。そして、噂になっていた、ZWIFTの新コースInnsbruckが前倒しで走行可能になったというのを知り、はやく走りたいと思ったからというのもあった。

ZWIFTで「ロード世界選手権のコース」を走れるとか・・・

2018 Innsbruckのコース

この度ZWIFTに追加されたコース、Innsbruckは、オーストリア共和国、チロル州の州都となる都市。オリンピックも開催されたこともあるんだとか。

 

インスブルック - Wikipedia

 

そして、今年2018年9月に行われる「2018 UCIロード世界選手権」の開催地でもある。

そういえばRichmondもあったよな〜

かつてZWIFTでは、2016だったか2017だったかに世界選手権が行われたRichmondがコースに加わり、世界選手権のコースをZWIFTで走ることができると盛り上がった。そして、そのコースは現在も走ることができる。その時は世界選手権が行われた後にコースが公開されるというタイミングだったが、当時はそれでも、サガンが勝利したあの世界選手権のコースをバーチャルで走れる!って思って、これは凄いことだ!なんてウキウキしながら走ってみたりしてた。

そして今回のInnsbruckは嬉しさ倍増!

今回の新コースについては、2018Innsbruckでの世界選手権コースの一部を走れる。。。というのはもちろん嬉しいことだが、それだけでなく公開された時期がまた嬉しさ倍増!なのである。というのも、世界選手権が行われるのは9月。そしてそのコースは8月に入ったばかりの今、すでに走れる状態にある。
ということは、事前にコースを下見できるということになる。もちろん、それは中継があった場合の観戦の下見なのだが、何度かZWIFT上で走って、景色を頭に入れておけば、テレビでの観戦時の没入感も凄まじいのではないかと思われる。加えて、今回の周回コースでの展開に影響のありそうな上りもしっかり走れるようになっている。
また、ZWIFTでシミュレーションができるとなると、実際に世界選手権に参戦する予定の選手たちもコース下見や練習がてら、このコースを走ったりしないかな?なんて期待も膨らんでくる。
これまでにも、カヴェンディッシュとか、ボアッソンハーゲンとか、グライペルと遭遇したこともあるし、別府史之選手もZWIFTで様々なイベントのホストとして走っているのも有名な話である。そんなことを考えると、これからの8月の1ヶ月間、ちょっとワクワクしてしまう。

左が世界選手権のコース。右がZWIFTの走行軌跡。本コースでは左上の「Final Climb」というのがあってZWIFTではないが、今後ルートとして追加されるのだろうか?
ZWIFTでのルート名は「Short Lap」と銘打ってあるので、いずれ「 Long Lap」として追加されて走れるようになるのを期待したが・・・。

cyclist.sanspo.com

尾道出張から帰宅直後、さっそく Innsbruckへ

出張からの帰宅後、すぐにセッティングをして、Innsbruckを走り始めた。
これまで走ったことのないコースを走るときには、実走にしろZWIFTにしろ、いろいろ期待は膨らんでくる。今回はオーストリア、チロル州の州都でアルプスに囲まれた街。たぶんZWIFTで走行中の背景の山並みとして、アルプスの様子が描写されているだろう。そこのところも楽しみにしながら、RIde on!

Innsbruck走行一日目

まずはその景色を楽しむべし!?

出張からの帰宅直後のこの日。丸2日ローラー回してないし、Innsbrucl見学しながら軽く回そうと考えてスタートした。スタート直後に印象に残ったのは、街並みの美しさ。
「あ〜、アルプスの山の中の街並み」って感じだった。
ただ、それだけではなく、場所によっては近代的な建物もちらほら見られる。
なんでも、レッドブル本社があったり、旧市街にはスワロフスキー本社があったりもするんだとか。
f:id:yPhonist:20180804124521j:plain そしてしばらく走行していると、高速道路も見ることができた。
f:id:yPhonist:20180803185325j:plain しかも、立体交差で、上下とも車が走ってる。あと、電車も走ってたな。そして、背景に見えるアルプスの山々。
f:id:yPhonist:20180804124318j:plain なんかいい感じだった。
山へが近くなると木々が赤く色づきはじめているようだった。
f:id:yPhonist:20180804120840j:plain 紅葉?、世界選手権が9月下旬だから? 季節により表現は変わるの? とか、いろいろ考えながら走りつつも、本格的な上りになると、景色を楽しむのも忘れ、登坂に夢中になってしまっていた。

ということで、やっぱりいつものように

走りはじめると、やっぱり夢中になってしまう。山に入ってからしばらくは予定通りの低めの出力で楽に走っていたものの、少しすると、だんだんカラダが起きてきて、出力も上がりがちになってきた。まわりに少し早いペースの人がいると後ろについたり、抜きつ抜かれつしているうちにムキになって千切に入ったりして、最終的にはかなり一生懸命に頂上まで駆け上がってしまっていた。タイムや順位はたいしたことはないが、予定していた出力よりも大幅にオーバーしてしまっていた。
そしてそのままの調子で1周目終了。

2周目へ

2周目に入ったあたりでは当然スピードは乗っている。そこで、2周目はそのまま平均出力は高めで1周を走り切ることにした。山はそのままの出力で入り、徐々に上げつつ、最後に出し切る感じで。
そして、山でのタイムを上げ、このコース一周のタイムも少し縮ませることができた。
結果的にはこの2周目のラップが、その時点での4位にランクインした。
f:id:yPhonist:20180803193520j:plain ということで、1周目の山に入ってからは景色を楽しむ余裕はなかった。山の様子がどうだったのか?全く記憶にないw

Innsbruck走行二日目

前日の疲れは脚に出てた

ということなので、この日はホントにリカバリー程度の走り方で景色を楽しもうと思ってスタート。1周目は予定通り、Z2までほとんど入ることなく走ることができた。上りでもギアを一番軽くして出力は抑え気味に。
おかげで景色も楽しみながら登坂できた。
f:id:yPhonist:20180804120922j:plain よくよく見ていると、やはり山の木々は少し赤く色づいていた。9月末の世界選手権に合わせた演出なのではないかという思いを強めた。
1周目を軽めに抑えたおかげで、後半、なんだか脚がよく回るようになった。

というわけで2周目は少しアゲていく

2周目に入る少し前に少し出力を上げ、前日程度の走りをめざして2周目に突入した。はじめはよかったものの、山に入ってからは思ったように出力を上げることはできなかった。疲れが出てる感じ。無理してもいけないので、できる範囲で出力とスピードを維持することに集中して、なんとか乗り切った。
結果としては、前日のタイムの2分遅れくらい。

最近思っていること

ここのところ感じていることがある。
それはトレーニングのサイクルについて。
トレーニングのサイクルについては、人それぞれあると思うが、自分にとっては3日が一区切りになるとちょうどよく感じられはじめた。この歳になると疲労が蓄積しやすく抜けにくい。それが1日1時間から2時間程度のローラー練だと、なんとか3日ほど持つ。そして、それが終わってから、1日はしっかり休養。必要があればもう1日、もしくは軽く回すくらいで済ませるとかすると、リフレッシュした後の調子が良い。
ただ、3日をセットにしたときに3日続けて時間を取ることができなかったときの消化不良感とか、その3日間をどういう強度配分にすればいいのかという点がまだまだ不明なことなど、考慮しなくてはならないことがまだあるにはある。
それでもこのペースがうまくハマると調子がいいのは明らかなので、このペースを自分なりにキープしていく工夫を続けてみたいと思う。リフレッシュ明けの、あの調子のよさをうまくコントロールできるのを目標に。