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ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

家族3人「くるまね」スキー遠征 考

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家族3人で「くるまね」スキー遠征

 NV350を(中古で)購入してから、1年と半年が経過した。NV350のメインステージと言えるスキーシーズンは2度目を迎えている。スキーシーズンに限らず、ホント、よく活躍してくれている。

 しかし「くるまね」に関して言うと、実はこの2021-2020スキーシーズンに入るまで、本格的な「くるまね」スキー遠征はできていなかった。。。

 今回は、久々の本格的?な家族3人の「くるまね」遠征となった。 


027 家族3人「くるまね」スキー遠征考

NV350に乗り換えてから、「くるまね」が減った事実!

 前車であるコンパクトキャブコン「アミティ」に乗っているときには、毎年前入りスキーはしょっちゅう、そして遠征も必ずと行っていいほどやっていた。しかしNV350に乗り換えてから、その頻度は減った。 それは「くるまね」ができないから、、、とか不便だから、、、ということからではなく、その必要性が少なくなったからだ。

 「必要性が少なくなった」原因は「機動性」。アミティに乗っていた頃は、とにかく移動はゆっくり。坂も登らないし、運転自体にも少々気を使う。そんな感じなので、とにかく余裕を持って前日夜間に移動を完了して、「くるまね」で当日を迎える、というのが望ましい形となっていた。しかしNV350に乗り換えてからはその事情は変わった。その機動力を活かせば、県内のスキー場は朝出発で十分。遠方へ出かけるときも、金曜日の夜出発 〜 土曜日朝現地着 〜 終日スキー 〜 終了後帰途につく 〜 途中仮眠 〜 日曜日昼には帰宅。。。という土日の休みがあれば、ほぼ日帰りに近いスキーを、雪質のいいところで楽しむことができる。滑る事ができる量と質も、地元で混雑した中、砂漠のような雪の上で土日の二日間滑るのに匹敵する程度は滑ることができるのではないかと思われる。

 「くるまね」自体を楽しむためならともかく、「無理」をして前日入りしなくてもすむようになったということだ。ウチのムスメさんも小学生の時なら、迷わず前日入りの「くるまね」を楽しみにしていたが、もうそういう年頃ではなくなった。。。

久々の「くるまね」遠征 概要

 というわけで、このときが久々の「くるまね」遠征となった。様子は動画で見れば分かる通り、全日ほぼ快晴(二日目の午後少し雨に振られたが)。楽しく気分よく、うまくなった気にさせられたwww。

DAY 1 Hakuba 47 & 五竜
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 全日の夜19時位に出発。夜通し交代しながら約10時間あまりの時間をかけて白馬エリアへ。快晴の中終日気持ちよく滑り、撤収。次の日のスキー場近くまで移動の途中で風呂と夕食を済ませた。

Day 2 ロッテアライリゾート
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 近くの道の駅で前泊後、スキー場入り。午前中は快晴だったが、午後から雲が多くなり、15時前には雨もそこそこ降り出したので早めに終了。余った時間は前泊した道の駅にもどり、買い物とゆっくりの夕食、風呂の時間に当てた。

 次の日のスキー場は、予定では少し戻って、岐阜エリアで滑って帰ることにしていた。しかし、天気予報を見るとどうやら雨模様。。。一方、長野県あたりでは快晴の予報だったため、志賀高原焼額でスキー最終日を過ごすことに決めた。

 そんな相談をしながら夕食も済ませたので、近くまで移動して就寝。

 ここで一つ注意!

 地図上では近いイメージの「志賀高原エリア」と「白馬エリア」だが、「アライリゾート」へのアクセスにはかなり時間的な差が生じる。白馬からだとかなり遠回りになるため、時間のロスが大きい。一方志賀高原からだと嘘のように近い。というわけで、次回こんなパターンでいくことがあれば注意しておきたい。

Day 3 志賀高原 焼額山

 最終日は、スキー場まで40分程度の道の駅で前泊。早い時間に現地に到着して終日スキーを楽しんだ。天気も最高。今回3日間のスキー日程のほとんどを好天で楽しむことができた。

 スキー後は、風呂を済ませて高速に乗り、多賀サービスエリアまで移動。そこで仮眠を取り、昼前には帰宅を果たした。

だから「くるまね」っていいよね

 大雑把にこんな予定で過ごした、今回のスキー遠征。「くるまね」ならではの良さが感じられた旅でもあった。

 特に大きく感じられたのは、行き先を決めてなくても対応できたこと。今回は白馬、アライリゾート、志賀高原焼額を滑った。基本エリアは決めてあったが、実際のスキー場については結構直前に決めている。なので宿に宿泊となるとしっかりとした計画性が必要で、行動も限られるが、今回はそのときそのときの臨機応変な対応が可能だった。

 二日目の午後は雨に降られて早上がりした。もしスキー場、もしくはゲレンデの目の前の宿だったりしたら、多分車を動かすことなく、宿に入ってまったり酒でも飲んでいただろう。それはそれでいいけどもwww。今回は珍しくお土産買いに寄ったり、ゆっくり夕食を楽しんだりすることができた。

 また、最終日のスキー場についても、「好天」を優先して選択することができた。

 さらに、食事時間は自由。特に朝食は自分たちのタイミングでとることができるので、スキー場到着も早めに設定しやすい。おかげで駐車場が混む前に行動することができた。

もちろん、もうちょっとなんとかならないか、という点も

 こうやって見てみると、すごく便利さだけが際立つ「くるまね」の旅。でも当然、もうちょっと改善したくなる点はいくつかある。

今のレイアウトだとやっぱ3人では窮屈

 前車アミティのときと違い、やはり居住空間(ステイ時の)はやはり不満の種になる。後部の荷室で親子3人は少々窮屈ではある。今回の旅を経て、改善してみることにした(動画参照)。

 ただ、リビングスペースという点で考えると、スキー遠征の場合、ほとんど必要はない。食事は外で済ませるし、ゲレンデ近くまで移動すれば、あとは翌日に備えて早めの就寝となる。寝るスペースがある程度確保できれば快適に朝を迎えられる。

スキーは荷物が多いから・・・

 スキー遠征の場合、やはり荷物が多くなってしまう。それらをどう収めて、「移動時」「就寝時」を使い分けるか、というのは永遠の問題だろう。今回はそのあたりも事後に再度検討した(動画参照)。いろいろ工夫して見る中で、現在の環境で最大限効率のよい方法を探していきたいものである。。

走行態勢と、就寝態勢の組み換えに少々手間がかかる

 こちらも同様。3名乗車、3名就寝がストレスなくできるように少しずついろんなことを試してみている。

 

 3月に入ってから、また遠征に行きたいと考えている。今回の遠征での改良点を踏まえ、少し変更した部分もあるので、それらを試しつつ楽しんでみたい。そして、また新たなアイデアを考えつつ運転するのである。

 いつまでも終わらない旅の途中・・・