Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

20130429上島町家族ツーリング 1

ゴールデンウィーク前半の最終日、上島町(生名島〜弓削島)家族ツーリングに行ってきた。メンバーは以下の通りの四人。

私(CARRERA VELENO RN)
相方ちゃん(GIANT TCR COMPOSITE2)
娘ちゃん(GIOS GENOVA)
同僚Mくん(TREK Madone2.3)

このゴールデンウィーク、ぜひ、娘ちゃんをある程度距離を走るツーリングに連れ出したいと思って企画した。最近 GENOVA を買ってから自転車で出かけたがっていたし。

行き先は、まずはしまなみ海道ツーリングにしようかとも思って、相方ちゃんと相談した。すると、弓削島にあるプール施設に行こうということになった。海の見えるお風呂のようなプールもあり、以前利用して気持ちよかった覚えがある。その時には因島の家老渡港から上弓削港(プール施設のすぐ近く)まで渡って来た。
今回はツーリングということなので、生名島まで土生港から渡るルートにした。生名島から弓削島までは、橋二本でつながっている。途中、佐島を経て弓削島へ渡ることになる。調べてみると、弓削の役場付近には昼食をとるのにも良さそうなところが幾つかありそうだったし、娘ちゃんが走るのにも距離的にちょうどよさそうであった。

集合は、向島マリンセンターに9時半。なぜ向島?、と思われるかもしれないが、初めての相方ちゃんはと、子どもの娘ちゃんは因島土生港から、私とMくんは向島から土生港までは自走で行こう、ということにした。

当日は定刻に集合。
天気も良さそうな雰囲気である。

到着後顔合わせ(うちの家族とMくんは初対面)をして、そそくさと準備にはいる。バイクをおろし、前輪をはめて、AIR PRO をヘルメットに取り付けて・・・。

車にはロードバイク二台と子どもMTBの合計三台。それに三人が乗ってきた。Mくんとは現地集合。

と、そこで相方ちゃんから重大な発表が・・・。

「ひょっとして・・・、携帯忘れたかも・・・」

出発前、いったん荷物をパッキングしたあとで、私の DEUTER CROSS BIKE を使うということになり、詰め替えたのだが、その時に移動し忘れてしまったらしい。後に携帯がない不便さを味わうことになるが、目的地がはっきりしているので、そのまま出発ということにした。
準備が終わった頃、相方ちゃんはナビで「はっさく大福」のお店チェックを済ませていた。港に行く前に寄って買っていくらしい。私たちの分も頼んでおいた。

いよいよ出発である。
10時頃、向島マリンセンターを出発した。
天候もまずまず。
海沿いの道に出ると輝く海面が眩しい。

ほどほどのスピードで走りながら、時折 AIR PRO で撮影してみた。

帰宅後チェックして気付いたが、ヘルメットの真上ではなく横にずらしての装着であったため、ヘルメットごと傾き、撮影されたもの全編、微妙に斜めになっていた。動画なのでそんなに気にはならないが、以後気をつけたい。

程なくして因島大橋へつながる上りへ入った。

この道に初めて入った時には、いつ坂が終わるんだろう?、と坂が終わるのが待ち遠しくてしょうがなかった。斜度的にはたいしたことはないが、ダラダラと続くのと、やっぱり初心者であったことから、なんかきつく感じていた。最近は少し慣れてきたのか、楽しみながら上れるようになってきた。
一方Mくんは、やはりしんどそうな様子。ゆっくり、着実に自転車を進めていく。

坂を上り切り、橋にさしかかる。
因島大橋は車道の下を自転車、歩行者は通るようになっているので、景色を堪能するまではいかないが、橋の骨組みの間から見える鮮やかな景色は目を楽しませてくれる。Mくんも少し余裕が戻り、景色を楽しみながら進んで行った。

因島へ渡ると、あとは海沿いの道を回って島の反対側に位置する土生港を目指す。途中でショートカットするコースもあるが、峠を超えることになるので避けた。ひたすら海沿いを走り、瀬戸内の海景を楽しみながら土生港に到着した。

到着したはいいが、車は見当たらない。
改めて気づいた。
そういえば、相方ちゃんは携帯を持っていない・・・。
しばらく待つこと30分。

公衆電話から電話がかかってきた。

私たち二人は、生名島へ渡る長崎桟橋にいた。もしここで落ち合うことになれば、隣の立体駐車場には私の車は入れない(高さ制限で)。なので、もう1ブロック先の土生港ターミナルの 駐車場へ移動しなくては、と思っていた。
しかしかかってきた電話によると、車はターミナル隣の駐車場へ入れたらしい。ナイス!
そこでMくんには待っててもらい、ターミナル隣の駐車場まで迎えに行った。自転車を下ろし、三人でやっと長崎桟橋に到着。これで4人と自転車4台が揃った。本格的にツーリングのスタートである。

フェリーの往復券を事前に購入し、生名島へ渡る船に乗船。
船に乗っている時間は短かった。尾道〜向島間の渡船程度である。

程なくして、船は生名島、立石港に接岸。下船した。
思ったよりも立派な港と港湾施設であった。向かうのは弓削島。自転車で走り出すと対岸に見えてくる島である。こうしてみると結構遠い。
ここで、相方ちゃんが買ってくれていた「はっさく大福」登場。ちょうど昼ご飯どきで、小腹も空いていたので、補給の一環としていただいた。大福の中のはっさくはムリムリしていてなかなか食べ応えがあった。味も美味!
ちょっとした補給も済ませ、いよいよスタート。


見た感じ遠かったが、走ってみると思ったよりも楽であった。美しい景色を見ながら、というのも大きい。

小一時間走ったくらいで(娘ちゃんのペースで)、まず最初の目的地である「しまでcafe」に到着し、昼食にした。


レモンポークが美味しく、みんなで感動した。その他、パスタやチャーハン(シーフード系)も堪能した。お店で見つけたパンフレットをみると、近くには海鮮の美味しいお食事処もあるらしい。また近いうちにきてみよう、という話になった。探してみると案外いろいろあって楽しいかもしれないし。

昼食後、目的のプールへ。
ここまではあっという間という感じでであったが、ここからプール施設までの道のりはなんだか長く感じた。同じ島なので、もうちょっと、という感覚との違いからそう感じたのであるが、目的地についてみると、なんと、まさかの休館日。引き返す道はさらに長く感じられた。
プールで水着を着るのを楽しみにしていた娘ちゃんも、しばらくグズグズ。
途中で景色を見たりして気分を変えようと試みたが、なかなかうまくいかず、機嫌が治るにはずいぶんと時間を要した。


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