Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

素人が 4K HDR Dolby Atmos に手を出した ①

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ホームシアター熱再燃

ここのところ封印していた、自宅でのホームシアターへの「あこがれ」が再燃した。「あこがれ再燃」といっても、実際にはこれまでにも二回ほど、場所を移しながらホームシアター「的な」モノは組んでいた。ただ、その間にアンプは古くなり(15〜16年モノ?)、周辺機材も時代遅れに。また子どももできるなど生活環境が変わっていったせいもあり、ここ数年はそのホームシアター「的」な機能を活用する機会もなかった。
先日、やっと自分にとって納得の行く環境(厳密に言えば雰囲気だけのものだが)ができあがったので、過去の投稿とダブる部分は多々あるが、まとめておくことにしたい。ちなみにこれまでは一応5.1chで組んではいたものの、スピーカーの設置状況などのせいで音のつながりに満足はいってなかった。それは、一回目のときも二回目のときもそうで、一応後ろから音は聞こえてくるものの、映画への没入感とまでは至っていなかった。 今回三度目となるこのモチベーションのきっかけは、仕事用に探してみたプロジェクター。安価なプロジェクターを仕事で使おうとネットで探してみたときだった。そしてその結果に驚くこととなった。
その結果とは、、、
安価なものでも、当時(20年近く前)から性能は格段に上がっているという事実。当たり前のことではあるのだが、興味を持ち続けて観察していない限り気づけない部分だった。そして性能的にもホームシアター「的」な用途でも十分使えそうだと感じた。
そこで、試しに購入して使ってみようと考えたのが、まずはじめに設置したプロジェクター。本来なら仕事用を想定していたのだが、すでに本末転倒。自宅で映写して試してみることにしたのが始まりだった。
そこから、「沼」までは行かないものの、お金をかけずに、でも雰囲気は存分に味わいたいと考えはじめたのだった。
 
実は関連の記事は既に書いている。以下がその記事だが、これ以降で変わってしまったものもあるので、再度まとめ直したのがこの記事となる。安価なプロジェクターと、手持ちのスピーカーからどのように変化してしていくのかお楽しみいただきたいw。

ydroid.hatenablog.jp

ydroid.hatenablog.jp

今回の視聴環境(初期)

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プロジェクターを使い始めてから現在の視聴環境へとちょっとずつ、でもけっこう短時間で変わっていった。できるだけ出費は抑え、自作等で工夫できるところは自作で凌ぐというやり方でなんとなく雰囲気をつかむことができた。
まずは、今回の視聴環境を構築するきっかけとなったプロジェクター購入直後の機材構成などから。

ホームシアタースペース:リビング

ホームシアタースペースについては、それまではダイニングだったものをリビングスペース 兼 ローラー部屋に移設した。その前も実はここをホームシアタースペースにしていたので、2度めの移設作業となった。
移設といっても、それはあとからのことで、リビングにプロジェクターを設置して、スクリーンをぶら下げただけの簡易なもの。

機材構成

プロジェクター:ネットでみつけたやっすいヤツ

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ただこれが案外使えて、ハマっていくことになった。使い始めたときにはこれでいい!、とも思ったものの後にもっと明るさがいるなと感じ、買い換えることになる。視聴環境として、完全に暗くすることができるのは夜だけ。夕方等明るいときにも見たいと思ったためである。夜だけなら、このままでもいいが、細かい点で気になることはあったので、後に決断した。

アンプ:なし

スピーカー構成:Bluetoothスピーカー

プロジェクターの音ではちょっと、、、という点と音が出る位置の違和感から、手持ちのBluetoothスピーカーをちょうどスクリーンの下に設置して使用。家族で楽しむにはこれで十分だった。
しかし、しばらくするとかつて構築した5.1chサラウンドシステムによる臨場感を思い出して、アレコレ考えることになる。

ソース、再生機器:MacからAmazon Prime Video

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今回の視聴環境(第一期)

f:id:yPhonist:20180818001846j:plain プロジェクターを入れて家族で楽しんでいる間に、あの5.1chで組んだ臨場感を思い出した。決して満足の行くものではなかったけど、それなりに包まれ感があり楽しめていた。そこでまずは音から手を入れていくことにした。

ホームシアタースペース:リビング


このタイミングで移設したのはBOSEのサテライトスピーカー達。もう15年以上使っている(た)。本当は移設するのはめんどくさかったので、サウンドバーなど、もっと簡単な方法を模索していたのだったが、手持ちのBOSEも良かったので活用しないままに置いておくのももったいない。モノがスピーカーなだけにまだまだ使えるので、これを活かさない手はないとの判断からだった。

機材構成

プロジェクター:ネットでみつけたやっすいヤツ

使っている間に、はじめは気にならなかった暗さが気になりはじめた。夕方あたりから使いたいこともあるので、そんなときには・・・という感じ。また、中心部分はいいが、コーナー部分になるとピントの甘さが目立ち、気になりはじめるとすごく目についてきた。

サラウンドシステム:ONKYO BASE-V60

f:id:yPhonist:20180818115038j:plain これを入れた。
センタースピーカーとサラウンドスピーカーを加えることで5.1chへ発展させることができる、2.1chのシステム。デフォのフロントスピーカーは使わずに、手持ちのBOSEを5本加えて5.1chにした。
このセットのアンプがなかなか使い勝手が良くて、とても気に入った。長く使えそうかな、、、と。
でも、あることを知って心動いた。
それは、Dolby Atmosの存在。
もうすでに何年も経過している規格なのに初めて知ったこのサラウンド規格。天井にスピーカーを設置するなどで、上部からの音も入れての立体的な音響が可能になるのだとか。それが、今回のONKYO BASE-V60ではフロントの上にもう一組スピーカーを置くことで実現できるらしい。フロント5.1ch?。ただ、後ろのサラウンドスピーカーのチャンネルを使ってしまうので、後ろからの回り込み感が少なくなるらしい。
迷うな〜。スピーカーとウーファーは足りるので、必要なのはアンプだけなんだけどな。。。

スピーカー構成:BOSEサテライトスピーカー(BOSE AM-10から)


今回の移設でダイニングからごっそり持ってきた。それにともなって、設置場所の問題と、スクリーンの固定の必要性(「初期」では仮設置だったので)があったので、2×材でフレームを組んだ。センタースピーカーとフロントはこのフレームに固定し、サラウンドスピーカーは後ろの壁にブラケットを使って固定した。

サブウーファー:BASE-V60のもの

BOSEのシステムのものは大きすぎて、この場所では使えない。その点も合わせて、手頃な大きさのウーファーのついたセットと出会うことができた。

ソース、再生機器:Amazon Prime Video, NETFLIX, U-NEXT

f:id:yPhonist:20180817153128j:plain お試しも含めて、Amazon Prime Videoに加え2つのVODを試聴してみることにした。これでけっこう観たいものを観ることができる。新作もレンタル開始からそう遅れることなく観られるようになる(ただしそのときには料金が発生するが)。レンタルビデオを使う機会は激減しそう。

視聴環境(第二期)

ホームシアタースペース:リビング

機材構成

プロジェクター:ネットのやっすいヤツ

アンプ:YAMAHA RX-V585(B)

f:id:yPhonist:20180822213204j:plain ガマンできずに「新製品が安い」とこに駆けつけた。他も当たったが、オーディオ・ビジュアルの中でもホームシアターに関わっての製品を在庫で取り扱いしているところはなかった。最後にここを訪れて、展示と在庫がソコソコあって舞い上がってしまい、その勢いでRX-V585を購入した。
すぐに持ち帰ってナイショで設置。
しかし、問題が発生。

ここでトラブル発生

ウーファーについては、BASE-V60のものを使う予定でいた。しかし、気づいてみると、RX-V585にはサブウーファー用のアンプは含まれていなかった。このあたりのアンプからはそうなの?、、、って後から気づいた。つまり、パッシブウーファーには対応しておらず、アクティブウーファーを別途購入する必要があるということが判明したのだった。
仕方ないので翌日また買いに出かけるとして、その他のスピーカーを再セットアップして試聴してみることにした。その際フロントにあったBOSEのサテライトを天吊りにしてトップスピーカーとして設置。フロントにはBASE-V60のスピーカーを入れた。

ウーハーなしの視聴の感想

当然低音は響かないが、サラウンドの音のつながりは良くなったと思う。マイクからの音の入力を元に各スピーカーの調整は自動で行ってくれることもあり、これまでの環境とちがい、サラウンド感がかなり増した感じがする。
その夜はこんな感じで終え、翌日アクティブサブウーファーを買いに出かけた。

スピーカー構成:BASE-V60のスピーカー(フロント)とBOSEサテライトスピーカー(サラウンドとセンター)(BOSE AM-10から)

サブウーファー:BASE-V60のものからYAMAHAのアクティブウーファーへ

翌日、再び「新製品が安い」とこへいき、アクティブウーファーを購入。BASE-V60のサブウーハー使うからと情報は与えてあったのに、アクティブウーファーでないといけないことを教えてくれなかったから「安くしてね!」とほとんどいちゃもんのような感じで明るくからんでYAMAHA NS-SW210を購入した。インストールは付け替えるだけなので簡単!
さすがにサブウーファーが入ると低音がしまる。が、なくても映画などを見れないことはなかった。迫力は違うが。

ソース、再生機器:Amazon Prime Video, NETFLIX, U-NEXT

少しずつ足をとられはじめる・・・、「沼」に

こうやって、大きな画面とサラウンド環境で映画などを楽しめる環境ができあがってきた。実は、ここまではある程度想像はできていた。
しかし、サブウーファーの買い替えが、この後のさらなる惨劇?を生むことになるw。  
②に続く・・・
 
というか、このあたりまでは過去記事に書いてある。なのでまとめ直し。機材などの変更がわかりやすいようにしたつもり。。。