スキーシーズン イン!
12月3日(土)〜12月4日(日)の二日間にわたり、スキーシーズン突入行事が行われた。スキークラブの「初滑り」ということになる。初滑りと言っても、すでにもう滑り始めている人たちもいるが、私たち夫婦は今回がその名の通り、今シーズン「初」となる。
ゲレンデ状況は、当然人工雪。幅10メートル程度の幅の600m弱の雪の絨毯が敷かれた状態。上方に視線を移すと、山と空。その光景の中、足元には雪(人工の)はあるものの、スキーが出来ていることが信じられない感じでの初滑りとなった。
この二日間は、技術選プレイヤーの方からシーズンインにおけるベーストレーニングという視点でのトレーニングを教わり、ジックリと取り組んだ。
1日目を終えると、主任さん宅に宿泊そして宴会。
美味しい料理をいただきながら、スキー談義となった。
二日目は昼前から雨。
私は少し風邪気味な感じがしたので、この時点でムスメさんと室内待機に切り替えた。他の方々は雨の中、長めの休憩を挟みつつ数時間。3時半頃まで滑ってた。
こんな感じでのスキーがシーズン突入。
その翌日が今日。筋肉痛も普通に出て、いつもの滑り出し。次週も雪の状況にはよるが、土曜日には滑りに出かける予定。
この間に、どのように自転車トレを入れていくかが、今後にも大きく影響する課題。体調と相談しながら模索していくことにする。
そして、この冬のもうひとつの課題。
「体重増加を最低限に抑える」
これについては、対応策は明らか。
ゲレンデ泊時の夜のお酒と食事に気をつけるのが基本。そして、朝、昼も同様。1日トータルで考えて、夜宴会があるときには前後の昼、朝を控えめにするとか、考えながらやっていかなくてはならない。
それがなかなか難しいんだな〜。
安静時心拍の測り方
冬場のトレーニングメニューを、その時の疲労具合に応じて実施していくために、安静時心拍を測るようになった。
その測定方法について、
一番の理想は、もちろん心拍を測れるガーミン・ウォッチ。
しかし、高いし、まだまだ新しいForeathlete920XTJをなんの問題もなく使用中なので、却下。代わりに、まずは心拍ベルトを装着して、朝、起き抜けに920で心拍を計測する方法を試してみた。
結果、、、よくわからない。目覚ましのアラームにドッキっとした直後、58bpmだったり、しばらくしてからだと、40bpm切ってきてたり。タイミング的にどの時点の値が正解なのか。そもそも安静時心拍の計測の仕方って、どうやるのが正確なんだろうか?と。
ネットで見てみても、こうやる!、というのはなかなか見つからなかった。
ただ、大切なのは、同条件、同時間帯で測り続けるのが、比較していく上で大切なようだ。
この時に、心拍ベルトと920の組み合わせでの心拍測定は、ボタン操作が必要で、どの時点での値をとるかで様子が変わってくる。
そんなこともあり、やはり、ガーミン・ウォッチ導入か? と一瞬心揺れたが、安静時心拍だけのためにとか、あり得ない。そのほかの理由を考えても思い浮かばないので、再度却下。
では、どうすればいいか?
イロイロ見ていると、なんかiPhoneのアプリでカメラに指を押し付けることで心拍を測り、それを記録してくれるものがあるらしい。それが「Cardiograph」。そのほかにもいくつかあったが、まずはこれで。とりあえず無料だし。
これをiPhoneにいれておいて、起床時に、心拍を測る。
- アラームでドキ!
- しばらく落ち着いて
- アプリ操作
- 指を当ててそのままグッタリ
- 自動で記録される(はず)
この流れなら、カラダを動かすことによる心拍の変動を極力抑えて測定できそう(な気がする)。
よし、まずは一週間ほど様子を見てみよう。
と、同時に、心拍ベルトによる計測との誤差がどれくらいなのかも確認してみた。普通に正確なようで、一安心。
ちなみに、昨日の朝は47bpm。今朝は45bpm。思っていてよりも低い。この辺りが安静時心拍なのだろう。一応現時点での安静時心拍は45bpmに更新しておくことにする。これでも思ってたよりも低い。これまでは55bpmくらいではないかと考えてたから。ガーミンの設定も変えておかなきゃ。
今日のワークアウトは、ZWIFT 2*15 FTP Intervals。FTPインターバルを2本。昨日を休養日に当てたし、心拍から見ても疲れが残ってるわけないし。
で、
途中でやめたくなった。
が,なんとか完遂。
まあ、キツイ。
意識朦朧としてきた演出も、バッチリ!(笑)
途中の画面表示で「これで余裕が感じられれば,FTP20min*2とか,FTPテストして更新すれば?」
「なんとかやりきれるくらいな感じなら、このままやっとけよ!」とかって言われた。
私はもちろん後者。
今後チョイチョイ入れてけば、目安にはなるということだな。
ローラートレ継続時のメンタル
1. 初日(一日以上間が空いてからの)
「今日はやらなきゃ!」⇄「休養しっかり取って明日からガンバろ!」
2. 二日目〜三日目(★今ココ)
「なんとかガンバレてる、明日もイケるな!」⇄「一回休み入れてもいいかも」
3. 四日目
「ここらで休養入れとかないといけないのか?」
4. 五日目
「ここで途切れると気持ちが切れそうなのでやめられない〜」→で、実際に休養入れると、気持ちは途切れる。
5. 六日目以降
ほぼ強迫観念に囚われる・・・
五日目以降になると1日休養が入ったとしても、メンタルは「初日」にまで戻らず、二日目、三日目あたりの気分を持続できる。
一度、アクティブ・リカバリーを多く挟みながらでも、五日間ほど継続できると、その後もなんとか続けていくことができそう。二日間休養が入ると、メンタルは初日に戻る。
これが私の、ローラートレーニング時のメンタル。
で、三日目の今日は思い切って「Jon's Mix」を、54分ほど。この弟分にあたる「Jon's Short Mix(30min)」もあるが、今後の冬トレメニューの候補として挙げておく。
ワークアウトもちょうど良いパックに紛れると楽チン気分!
今日のワークアウトは「SST〜TEMPO」。アップの後、SST5分とTEMPO域3分を5回ほど繰り返し、ダウンして合計1時間。
このワークアウトも何度かやってきたけど、だいぶカラダが順応してきたかな〜という感じ。これまではやる前にすでにウンザリして、実施後もハァハァ言ってたのが、少し落ち着いてきた。
ただ、気づきとしてかんじたのは、指定した値をしっかりと狙って、近い値で終わっておかないと、比較するときにわけわかんなくなっちゃうってこと。調子がいいから上げめに、調子が悪いから抑えめに、というのでは比較して様子を見るときに参考にならない。今後は気をつけよう。
さて、本日のワークアウトも、インターバルあと一回を残すのみとなったところで、ある集団にうまく紛れ込むことができた。ほぼ狙った出力でついていけるちょうどいい感じ。こうなると、同じターゲットパワーでも、維持がとてもらく、、、というか、時間が早く経ってくれて気分的にかなり楽チン!
今回はオマケにラストの時間帯もちょうどペースが落ちてきて、集団の中で終えることができた。
さすがにダウン時、出力を落としていくに従って、集団は遠のいていったが、この間約10分弱は楽チンで楽しかった〜!
出力もほぼ狙った感じでZ3とZ4の時間帯が確保できてる。この辺りが効率はいいらしいが、Z1、Z2も最小限で、時間的なコスパはたかそうな感じ。
冬季トレの候補のひとつに上げておこう!
この冬に向けての「両立」
先日、スキー指導者研修会が行われ、スキーシーズンは本格化。
とはいえ、身近での雪の便りはサッパリ・・・。
それでも、間違いなく「その時」は来てる。
そこで問題になるのが、シーズンの入れ替わり問題。
なんのシーズンかというと、それはもちろん「スキー」と「ロードバイク」。
ロードバイクをはじめたのは、4年ちょい前。そもそもはスキーのオフトレの意味も込めてはじめたのだが、今はどちらもメイン。そして少しでも上手く、強くなりたいという気持ちを持っている。
そう言った意味で、夏場は安定している。
ロードバイクガンバル = スキーオフトレ
という構図が成り立っていた。
ところがスキーのシーズンインとなると、そうはいかない。
スキーを頑張ると、ロードバイクへ回す体力がどんどん削られていく。これまで、何度か冬越えをしてきて、スキーの季節が終わるとメッキリ弱くなった自分と出会うことになり、愕然としてきた。
もちろん、一応冬場のロードバイクのトレミニューは作ってた。でも、週末ごとのスキーで体力は削られなかなかトレには入れなくなった。オマケにスキー場の夜はお酒が進む・・・。
そんなこんなで冬場に体力が減少し、驚くほど弱くなって春にロードバイクに復活するのである。
そんな今日は、TEMPO〜ENDURANCE程度の軽いインターバルを一時間ほど。冬場のトレーニングとして、疲れ具合に応じてアクティブリカバリーと組み合わせての選択肢の一つとして考えている。疲労感は少ないが、Z4にも少し入る。
コレらは弱めのつなぎのメニュー。
コレと、五郎さんに教わったメニューとMGさんに教わったメニューを選択肢とするメニュー群(高負荷)。
そしてFTP刺激のメニュー群。
この冬場はこれらを、体調と疲れをを見ながら実施していこうと考えている。ムリしてその後やらないという日が出ないよう、抑えめにこの冬を乗り切る予定である。
久々のZWIFTはキツかった!
ほぼ一週間半ぶりのZWIFT。
その間に「ツール・ド・玉川」あり、「MGレッスン」あり、体調不良ありで間が空いてしまった。
その間での大きな変化は?というと、VERENO RNのハンドルバーが変わったこと。見た目も大きく変化し、ポジション的にも求めていた感じになり大満足で、モチベーションもかなりアップしてのこの週末となった。
なので今日は朝から元気に起き出して実走するべ!、と思っていた。それなのに、まさかムスメさんの学校の宿題に付き合うことになるとは!
なんかね、月の観察とかって宿題出てて、いいタイミングの時には雨や曇りで観察できんかったらしいんですわ。で、今頃のタイミングになると、朝3時半くらいとか(泣)。でも宿題せんと、ヤヴァい!ってんで、3時半過ぎに起床となったのでした。
そんなわけで3時半と5時半(移動の様子を観察するため)に起き出して、ムスメさんと月を見たため、なんか寝た気がしない状態で10時起床。
その後はユルユル過ごして、午後からはテレビで吉本見て、さて、と外のや様子を見ると寒そうだったので心が折れて、ローラーで済ますことにしたのだった。
とはいえ、ちょっと走っとかなきゃなと思って、ZWIFTのグループライドを探したところ、2時間ちょい走ることになるライドを発見。
それに参加することにした。スタートは5時。
頃合いを見計らってZWIFTにログイン。センサー類の認識を進めていたところ、Edge520がフリーズしていることに気づいた。いじってみるも、どうもおかしい。仕方なく、ガーミンなしでZWIFTすることに。記録はZWIFTから引っ張ってくることにした。
そしてスタート。
今回はこんな感じの揃いのジャージ。
こんな感じになり、自分を見失っちゃう(笑)
スタート直後、ヤッパリガーミンが気になりつついてると、あっという間に間があいてしまい、初っ端から脚を使うことに。
それでも追いついて、あとは集団内でウロウロ。
今回のライドではBOX HILLを4回上ることになる。キツそ〜。
とはいえ、2.5W/kg〜3.0W/kgの間での巡航となるはずなので、なんとかなるだろうと思って気楽に考えていた。
ところが3周目後半残り11kmというところで集団のスピードが伸び、ちぎれてしまった。ちぎれてから追いつくのが難しいのは実走と同様。脚もスカスカで、速度も上げられず。追う気もなくなった。
でも、なんとかなけなしのクールダウン程度の出力でゴール。いつもなら、少し走ってだうんするんどけど、すでにそれくらいの出力に落ち着いてたから、そのまま、即終了!
なんか疲れたわ〜。
そして気になってたガーミンを再度いじってみたところ、なぜかこのタイミングで復帰。
オイオイ・・・
そして、新しいハンドルは、もうピッタリという感じ。コラムカットして全下げしてたからハンドルあげんのどうしようか考えてたんだけど、ちょうどいい感じに。
見た目優先でハンドル全下げ & コラムカットしようとしてる人、注意!ですよ〜(笑)
S-WORKS CARBON AEROFLY +25 ROAD BAR、そしてレッスンを受けてきた
店長撮影のレッスンの様子
ちゅう吉で、MGさんレッスンを受けてきた。参加者6人。今日は、10分走〜4分走〜3分走〜2分走〜1分走。
キツかったけど、何人かいっしょにやるのはなかなかモチベーション上がる〜!
筧 五郎さんの練習も上りで似たような感じだったな。あれもきつかったけど複数でやると、盛り上がっていい。そして、ヤッパ強くなるためには、、、やるんだ! この冬のテーマにしよう!
と、今日は午前中銀行行ったり郵便局行ったりといった用事があったので、半日有給。んで届いたと連絡のあった、「S-WORKS CARBON AEROFLY +25 ROAD BAR」をつけてもらいに、ちゅう吉に寄った。バイク持って。
VERENO RNのポジション見直してて、ハンドルがもう少し高い方がいいな、としばらく前に気づいていたものの、実はコラムは全下げでカット(汗)。そこから上げるにはステム角度で対応しなくてはならない。そうなると見栄えが・・・。ということで躊躇してたわけ。ところが最近「S-WORKS CARBON AEROFLY +25 ROAD BAR」の存在に気づいた。
25mmライズ!
これならバッチリ?
これまでのデダ、プレーザが白で、これはこれで気に入っていたのが黒になるのが心配だったが、バーテープで対応してみることにした。
で、よくわかんないかもだけど、こんな感じが、こんな感じに。
なかなか精悍な感じになり、気に入ったし!
MGレッスンで使ってみたところ(ローラーだけど、ポジション的にも案の定、しっくり。より深い前傾姿勢を維持しやすくなったと思う。
ンフ!
また、VERENO RNに愛着わくな〜!
楽しさ限界突破? ツール・ド・玉川 ②(本番編)
「ツール・ド・玉川」の旅2日目の朝は誓ったとおり、早めの起床。6:30より受付開始なので、少し早めに駐車場へ車を入れたいと思い、早起きをしたのだった。5:15に起床し、洗顔を済ませて、会場へ移動した。途中で朝食を調達し、駐車場入り。
あとは、ユックリ準備して、開会式開始の予定時刻である8:30を待つのみ。朝食を済ませ、トイレも済ませ、、、
まだ少し時間があったので、しばらく仮眠(笑)。その後起き出して、バイク準備と着替えを済ませて、開会式会場へ。
すでに多くの人が集まっており、列ができていた。ゼッケン番号順に並ぶようになっており、大きな混乱もなく、並びの列に入った。開会式ステージのほぼ前で、ゲストの方々の姿もバッチリ!
前の方だったので新城幸也選手もよく見えた。
ちなみに、新城選手がゲストライダーとしていっしょに走るというのは、申し込み後に知った。新城選手がいなかったとしても、十分豪華なゲスト陣だと思っていたが、そこに新城選手も加わって、かなりテンションが上がったとともに、とにかくこの二日間は「ミーハー道」一直線でいくと誓ったのもそのタイミングだった。
ゲストライダーとして、もう一人ぜひ一緒に写真を撮りたかったのは、今シーズンで現役引退となるANCHORの井上和郎選手だった。井上選手もステージ上に! いやあ豪華すぎる!
開会式終了後はいよいよスタート。ゼッケン44番だった私は、第2グループでのスタート。第一グループのスタートは森本師匠と新城選手。その出発の後ろ姿を見送る。
そして第二グループ。
先導は、三谷さんだった。三谷さんを先頭に5番目くらいでスタート。エイドステーションなどでまた話しかける機会もあるだろうと、序盤は「ミーハー道」は封印。走行に集中することにした。前日に比べてもいい天気。暑くもなく寒くもないちょうどいいライド日和の中でのスタートとなった。
エイドステーションは4つ。その間にも給水ポイントが設置されており、安心して走行することができた。第一エイドステーションは「歌仙の滝駐車場」。ここまでは細かなアップダウンのある丘越えといった感じ。みんな緊張感の中での走行、そしてエイドステーションへの到着となった。ここで振る舞われたのは「豚汁」。イキナリ感はあったが、美味しくいただいた。ここで、森本師匠と遭遇。挨拶を交わした。覚えてくれてて嬉しい!
ここで少しユックリしている間に、第二グループはスタート。遅れれば次のグループとかで合流すればいいやという感じで、遅れて単独で先へ進んだ。
しばらく走っていると、後ろからすごい勢いで追い抜いていく二人の姿が。イナーメのお一人とGOKISOの方で、スタッフとして走っておられる方々。お名前は聞き逃してしまいました。失礼しました。でも前日からいっしょに走ってくださっていた方々で、この日も挨拶は交わしていた。そのお二人についていくことにした。
かなりのハイペース。グイグイ行かれます。後で確認すると、この日2番目の峠となると石坂養鶏峠を上っていたいたんだな。そこの途中までなんとかついていって、しばらくすると、別のスタッフさんと合流。この方も前日にスタッフとしてお世話になった方で、合流後しばし談笑しながらご一緒させていただいた。先のお二人の背中はすぐに見えなくなってしまった。森本さんといっしょにトレーニングされてるだけあってスゲ〜な、と。
このあと、石坂養鶏峠を越えてしばらく走っていると、「事件」が!
前方に新城幸也選手がいるらしい。どうやら第一グループから下がってきてるらしかった。ファンサービスの一環だろう。これは、チャンス!とばかりに機会を伺う。
しばらくすると、下がってきてくれて、隣に並んだ。「ドキドキ」。写真をいっしょに撮ってもらうチャンスも後にあるはずだが、それよりも嬉しいシチュエーション。一人の自転車乗りとして、自転車に乗りながらのしばしの談笑。まるでプロトンの中で会話をしているかのような気分を味わうことができた。たわいのない話ではあったが、あの新城選手と並走しながらお話しできるとは! 序盤からかなりのハイテンションとなってしまった。いや〜、夢のような時間を過ごすことができたな〜(遠い目)。
その後、給水ポイント。
ここで、元いた第二グループと再度合流を果たしたので、いっしょについて行かせてもらうことにした。しかも、三谷さんのすぐ後ろ。この後は玉川湖の湖畔を走る景色の綺麗なコース。地元に住んでいるという三谷さんにイロイロ案内してもらいながら走らせてもらった。
ちなみにこの玉川湖、来年の愛媛国体ではボート競技の会場になるのだとか。この日も多くのボートが湖に出ていて滑るように進んでいた。
この後の第ニエイドステーションでは猪鍋(←コレマジでうまかった)。
そこに至るまでの道がなかなか険しく、この日の最高標高となる千疋の峠の途中のエイドステーションだったが、そこまでで結構ヒィヒィ。その後頂上まではさらに斜度も上がり厳しくなった。それでも三谷さんは平気な顔で上っていく。速いな〜と感心。さすが坂バカ女子部員でした。
その後の第三エイドステーションでは、その場で焼き上げたピザ。
これも美味かった。
そして第四エイドステーションでは、ヨーグルトをいただき、後はちょっと丘っぽいところを越えてゴールを目指すのみ。少し交通量の多いところを通り、無事ゴールとなった。
第二班だったこともありまだゴールした人は少なく、
新城幸也選手、井上和郎選手ともユックリ写真をとることもできた。
三谷さんともチャリダージャージでいっしょに撮ってもらった。ガイド走行中はスタッフビブスを着用していたため、せっかくのチャリダージャージが見えなくて、残念がっておられたから(笑)
そして、しばらくいいタイミングをみはからい、森本師匠と、その後は再度新城選手に無理を言って、ムスメさんへのメッセージ動画を撮らせてもらった。
「お父さん頑張ってたよ〜!」とかって(笑)。もちろんこれらの動画は我が家の家宝です!
そしてその動画はすぐにアイカタさんに配信。
オレ、グッジョブ!
そんな感じで会場をウロウロしながら、昼食券で鯛めしもらったり、玉川ダムカレー買って食べたりして、自転車も食べ物も、そして「ミーハー道」も全てを楽しみ尽くした1日が終わった。
さて、この「ツール・ド・玉川」。
私の住んでる福山市からはそんなに遠くない場所での開催。なので、アクセスも悪くない。そして贅沢なゲストライダー陣。この組み合わせで言えば私に撮っては最高のイベントと言える。来年も万難を廃してぜひ参加したい、いや、参加しなければ! と思ってしまうイベントだった。
お世話になったゲストライダーの皆さん、スタッフの皆さん、道案内の皆さん、その他多くの関係者の皆さん、ほんとうに楽しい時間をありがとうございました。満足感しか感じない充実した二日間を過ごすことができました。
アイカタさんも、
「走らんけど、新城幸也選手と写真撮りに行く!」と言ってます(笑)
楽しさ限界突破? ツール・ド・玉川 ①(ヒルクライム塾編)
「ツール・ド・玉川(ヒルクライム塾)」に参加してきた。
日程は、秋も深まる11月19日(土)と20日(日)。
「ツール・ド・玉川」自体は20日(日)のイベントなのだが、前日の土曜日には「ヒルクライム塾」が開催され、そこでは筧 五郎さんと森本 誠さんにシゴいてもらえるのだ。
そういうわけで、両日参加決定!
使用する機材は、VERENO RN。土曜日は「ヒルクライム塾」だし、日曜日の本番も70kmほどの山の中のコース。獲得標高は1700mくらいになる。少しでも軽いバイクで、というのと、フロントがコンパクトということでこちらを選んだ。これに、ライトとかカメラとかも設置。ついでに何かの勢いで、TNIスピードプーリー(15T/15T)もインストール(してもらった)。使用するスプロケは11T-28T。このスプロケと15T/15Tプーリーの組み合わせが実用できるのかについて、問屋の回答は「難しそう」とのことだったが、人柱としてトライしてみた。インストール直後のお店での確認は大丈夫そう。そして、自宅でのローラーでの使用時にも大丈夫そう。ということで、今回が初めての実走での使用となった。途中でトラブルになれば、そこで終わる。そんなスリルも味わうことになった。
機材の方の準備はほぼ前日の金曜日夜に終了。車に積み込み、あとはジャージ2日分と着替え等を準備して土曜日の朝を待った。
天候は、時間帯の予報では、9時くらいには雨も止む。ヒルクライム塾の開催は12時からなので、なんとか大丈夫か? いや、山なので路面は濡れているから危険と判断されるかも。そんな、微妙な予報となっていた。
そもそもの天気予報では、土曜日(ヒルクライム塾の日)の天候は雨模様。開催自体も危ぶまれるかも、と思っていた。一応案内には雨っぽい時には普段使用しているローラーも持参で!と書かれてあったが、持参するかどうかは朝判断することにした。
そして、朝。福山では雨はほぼ止んでおり、いい兆し。しかし、現地での予報は前夜とあまり様子は変わっていない。でも、予報通り雨がやめば、そんなに強い雨が続いていたわけではないので、下りを気をつければ行けそうかな?、と勝手に判断して、ローラーは置いて行くことにした。
そして8時には出発。
途中、しまなみ海道を走行中にはやはり雨が降ってきた。大三島あたりまで降っており、時折ちょっと強めかな?というくらいまでの振り方にもなり、その後の経過が心配された。しかし、そこからは雨も弱まり、来島海峡大橋を渡ることには空も幾分明るくなってきていた。しかも、その来島海峡大橋を渡り終える時には、四国と島をまたぐ虹も見られた。
これはいいことあるかも?
そんな期待に胸膨らませながら、現地到着は9時40分。雨は降らず。ただし路面は濡れてる。。。
途中で朝食を買ったりして、ユックリと移動したので、これくらい時間がかかったが、アクセスはし易い。こんな距離感でこのようなビッグ・ゲストの来るイベントが開催されるなんて、ラッキーなことである。
一応、前日受付は9時開始となっていた。到着後すぐに受付に行くと、まだ受付人数はまばらな感じ。同時に日曜日の本イベントの方の受付を済ませ、外へ出ると、五郎さん、森本さんの姿も見られ、テンションが上がる。機材準備をしたり、アップをしたり、という感じで過ごしていた。
そして、一旦準備のために車へ戻る途中、見たことのある女性の姿が見えた。三谷尚子さん。チャリダー★坂バカ女子部で活動中の方だった。他のスタッフの方と談笑中だったが、しばらくすると、ご自分の?車の前で一人になった。声をかけてみるにはいいタイミング。もちろんちょっと躊躇しつつドキドキしながら、その決断に少し時間を割いたが、今回のイベント参加にあたっての私のテーマは、「旅の恥はかき捨てでミーハー丸出し!」。
え?、じゃあヒルクライムに関わってのテーマは?、というと「まあ、スピードは求めてなくて、しんどくない程度に上れるようになりたいな」という感じ。
なので、思いきって声をかけてみた。
すると、テレビに出ている時そのままのキャラで、気さくにお話ししていただけた。チャリダー★での撮影時の話、特に前の週に放送された「乗鞍」でのエピソードとか。ついでに自撮りだけど、一緒に写真も撮ってもらった。
しかもその日は「ヒルクライム塾」のスタッフとして同行するのだとか。またお話しできるチャンスもありそう。そして、翌日はチャリダー★ジャージでスタッフとして走行する予定だそうで、ぜひチャリダー★ジャージ姿でのツーショット写真を、とお願いしておいた。
来島海峡大橋橋での虹の効果か。
なんかとてもいい感じの「ミーハー道」の滑り出しとなった。
しばらく会場の様子を見ていると、再び五郎さんと森本さんの姿が見えた。なんか「ミーハー道」に勢いがついて、つい五郎さんに声をかけてしまっていた。
挨拶後、
「ヒルクライム塾、今日は走行に出られますかね?」
「これから、試走に行ってみますんで!」
ということだった。
その後、森本さんと五郎さん、スタッフの方々で試走に出かけられた。安全面への配慮にも頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
さて、「ヒルクライム塾」の開始は12時からの予定。この時点で10時過ぎだったので、まだしばらく時間がある。一旦車に入り、軽く腹ごしらえをして、しばし仮眠(笑)。
ユックリした後、ボチボチと起き出して、バイクの準備と着替えをした。外には参加者の車も増えていた。
空模様ももうこの後の雨の心配はなさそう。時折日差しもさしてきてた。
バイクを持って、集合場所付近に移動。
少し時間まで余裕がありそうな時、五郎さんと森本さんがご一緒のところに遭遇。思い切って森本さんの方に声をかけていみた。すると森本さんは「五郎さ〜ん!」と五郎さんに声をかけてくれて、三人でいっしょに写真を撮らせてもらうことになった。これは贅沢な写真(笑笑)。
そして、ほぼ定刻になり「ヒルクライム塾」がはじまった。
心配された天気も問題なし。路面が濡れているところはあるので下りで注意、といった感じか。
そんな注意事項と流れの説明があった後、さっそく出発!
スタッフさんの先導のもと、実際に講習を行う場所まで移動した。
今回の予定は前半で、ダンシングについて実習。休憩を挟んで後半、インターバルトレーニングという計画になっていた。
現地到着後、まずはペダリングについて簡単に説明を受け、一度各自の状況を見てもらう。参加者一同、ペダリングについてはまあまあという評価をいただいた。その後ダンシングについて。
いわゆる「休むダンシング」。
丁寧な説明と、、、
森本師匠と五郎さん自らの目によるチェック。いろんなご指摘をいただいた。
こちらは、多くの参加者が「マダマダ!」との評価だったようで、4本ほど、ダンシングを見てもらった。ただ、森本師匠本人も、ダンシングについてはかなり意識して練習したらしく、見てもらってすぐに治るというものでもなく。。。今回教えてもらったことを意識して、今後の実走の中で繰り返し練習して感じを掴むしかないようである。それにしても五郎さん、森本さんにはホントに丁寧に見ていただけた。
ダンシングの講習場所を後にして「ふれあい茶屋」へ移動。こちらではお菓子を用意していただいており、舌鼓を打つ。
五郎さんはここで、トークショーをします、と言っていたが、あいにく時間が押しており、休憩後すぐに次の場所へ移動しなくてはならないことに。でも、それもダンシングのパートで目一杯見てくれたおかげ。中身が濃い講習だったことの表れでもある。
次は、五郎さんによるインターバル練習。その場所までしばらく走る。様子がわからずついていくだけだが、狭い山道を下っていく。どうやら、講習ではここを引き返して上ることになるらしい。ここでは、インターバル練習を2本。
その後追加でタイムアタック。そんな濃い内容でこの「ヒルクライム塾」の実習は終わった。ここでのインターバル練習。10名程度のグループごとに行ったが、一人では出てしまう甘えが許されず、ひたすらキツイ。そして、上りが続くため、レストの時間帯であってもそんなにダラダラと出力を下げてはいられない。ローラーだったら、脚を緩めてもバランスを崩しすことはないが、斜度のある上りでのレストはそれなりに回していていないとすぐにバランスを崩す。多分200W弱は出し続けておかないとバランスキープできないし、みんなに置いていかれることになる。そんなわけで、相当キツかった。
「ヒルクライム塾」後は、やはりミーハータイム!
三人でいっしょに撮っていただいていたにもかわらず、今度はツーショットで。
そして、三谷さんとも再度。今度は自撮りでなく、二人で撮っていただきました。
これで、この日のミッションはコンプリート!
午前中に写真を撮っていただいた分をFBに載せたところ、アイカタさんから「森本さんと五郎さんとも写真撮ってこ〜い!」との指令もいただいていたので、一安心。
1日目の「ヒルクライム塾」を終え、夜をどう過ごすか。それがこの後の問題だった。
とりあえず、閉会後は、バイクを簡単に清掃して車に積み込み、着替えを済ませて、お風呂に向かった。お風呂は今治市街地にある「かみとくの湯」。そこでゆっくり目にお風呂に浸かり、晩御飯をコンビニで調達し、道の駅へチェックイン。
あとは、ゆっくり飲みながらブログやFBのチェック。そして早めの就寝。
翌朝は、6:30より受付開始なので、少し早めに駐車場へ車を入れたいと思い、早起きを誓った。
冬場の夜は早い!
冬場の夜はホントに早い。まだ大丈夫、と思っていても、暗くなるのはアッというま。最近夜に走ることはほとんどないけど、ロングライドに出かけることを考えると、ライトは安定してマウントしたい。しかも邪魔にならずに。今シーズン冬場のロングライドは予定はないが、走ってるとトンネルとかは普通にある。また、気持ち的に、安全性の面からできるならば、フロントリアの点滅はさせておくのも大切なのかな、と初心に帰ってるところ。特に曇りとかの時には。
で、これまではハンドル固定用のマウントで必要な時に取り付けて使っていたが、どうも場所的にしっくりこない。特にS5の方のハンドルは、3TのAERONOVAを使っているので、はっきり行ってつける場所がない。ミッドナイトエンデューロの時などはバーエンドあたりにムリヤリ取り付けて走っている。それでもいいのだが、やはり常備となると邪魔でしょうがない。
ということで、これまで使ってたレックマウントを活用することにした。上はガーミン。下はこれまでカメラをつけられるようにしていた。それが最初の写真。
ここにライトをつけるために対応の金具を購入しようとしたが、オプションの金具で、 二つモノを取り付けることができる台座があることに気づき、それを取り寄せてみた。
これを使えば、一つにライトを、もう一つにカメラを取り付けることができる。
で、早速取り付ける。
これはまだいい・・・。
が、カメラとライトをつけてみると、なかなか仰々しい(笑)!
まあ、どちらもつけたい時は、ということで。普段はライトのみでカメラが必要な時には付け替えるように考える。とりあえずは、「ツール・ド・玉川」があるので、安全を心がけて、ライト点滅+カメラ装着で行ってみようかと。