Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

楽しさ限界突破? ツール・ド・玉川 ①(ヒルクライム塾編)

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「ツール・ド・玉川(ヒルクライム塾)」に参加してきた。

 

日程は、秋も深まる11月19日(土)と20日(日)。
「ツール・ド・玉川」自体は20日(日)のイベントなのだが、前日の土曜日には「ヒルクライム塾」が開催され、そこでは筧 五郎さんと森本 誠さんにシゴいてもらえるのだ。
そういうわけで、両日参加決定!

使用する機材は、VERENO RN。土曜日は「ヒルクライム塾」だし、日曜日の本番も70kmほどの山の中のコース。獲得標高は1700mくらいになる。少しでも軽いバイクで、というのと、フロントがコンパクトということでこちらを選んだ。これに、ライトとかカメラとかも設置。ついでに何かの勢いで、TNIスピードプーリー(15T/15T)もインストール(してもらった)。使用するスプロケは11T-28T。このスプロケと15T/15Tプーリーの組み合わせが実用できるのかについて、問屋の回答は「難しそう」とのことだったが、人柱としてトライしてみた。インストール直後のお店での確認は大丈夫そう。そして、自宅でのローラーでの使用時にも大丈夫そう。ということで、今回が初めての実走での使用となった。途中でトラブルになれば、そこで終わる。そんなスリルも味わうことになった。

機材の方の準備はほぼ前日の金曜日夜に終了。車に積み込み、あとはジャージ2日分と着替え等を準備して土曜日の朝を待った。
天候は、時間帯の予報では、9時くらいには雨も止む。ヒルクライム塾の開催は12時からなので、なんとか大丈夫か? いや、山なので路面は濡れているから危険と判断されるかも。そんな、微妙な予報となっていた。
そもそもの天気予報では、土曜日(ヒルクライム塾の日)の天候は雨模様。開催自体も危ぶまれるかも、と思っていた。一応案内には雨っぽい時には普段使用しているローラーも持参で!と書かれてあったが、持参するかどうかは朝判断することにした。

そして、朝。福山では雨はほぼ止んでおり、いい兆し。しかし、現地での予報は前夜とあまり様子は変わっていない。でも、予報通り雨がやめば、そんなに強い雨が続いていたわけではないので、下りを気をつければ行けそうかな?、と勝手に判断して、ローラーは置いて行くことにした。
そして8時には出発。
途中、しまなみ海道を走行中にはやはり雨が降ってきた。大三島あたりまで降っており、時折ちょっと強めかな?というくらいまでの振り方にもなり、その後の経過が心配された。しかし、そこからは雨も弱まり、来島海峡大橋を渡ることには空も幾分明るくなってきていた。しかも、その来島海峡大橋を渡り終える時には、四国と島をまたぐ虹も見られた。

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これはいいことあるかも?
そんな期待に胸膨らませながら、現地到着は9時40分。雨は降らず。ただし路面は濡れてる。。。
途中で朝食を買ったりして、ユックリと移動したので、これくらい時間がかかったが、アクセスはし易い。こんな距離感でこのようなビッグ・ゲストの来るイベントが開催されるなんて、ラッキーなことである。

一応、前日受付は9時開始となっていた。到着後すぐに受付に行くと、まだ受付人数はまばらな感じ。同時に日曜日の本イベントの方の受付を済ませ、外へ出ると、五郎さん、森本さんの姿も見られ、テンションが上がる。機材準備をしたり、アップをしたり、という感じで過ごしていた。
そして、一旦準備のために車へ戻る途中、見たことのある女性の姿が見えた。三谷尚子さん。チャリダー★坂バカ女子部で活動中の方だった。他のスタッフの方と談笑中だったが、しばらくすると、ご自分の?車の前で一人になった。声をかけてみるにはいいタイミング。もちろんちょっと躊躇しつつドキドキしながら、その決断に少し時間を割いたが、今回のイベント参加にあたっての私のテーマは、「旅の恥はかき捨てでミーハー丸出し!」。
え?、じゃあヒルクライムに関わってのテーマは?、というと「まあ、スピードは求めてなくて、しんどくない程度に上れるようになりたいな」という感じ。
なので、思いきって声をかけてみた。
すると、テレビに出ている時そのままのキャラで、気さくにお話ししていただけた。チャリダー★での撮影時の話、特に前の週に放送された「乗鞍」でのエピソードとか。ついでに自撮りだけど、一緒に写真も撮ってもらった。

しかもその日は「ヒルクライム塾」のスタッフとして同行するのだとか。またお話しできるチャンスもありそう。そして、翌日はチャリダー★ジャージでスタッフとして走行する予定だそうで、ぜひチャリダー★ジャージ姿でのツーショット写真を、とお願いしておいた。

 

来島海峡大橋橋での虹の効果か。
なんかとてもいい感じの「ミーハー道」の滑り出しとなった。

 

しばらく会場の様子を見ていると、再び五郎さんと森本さんの姿が見えた。なんか「ミーハー道」に勢いがついて、つい五郎さんに声をかけてしまっていた。
挨拶後、
「ヒルクライム塾、今日は走行に出られますかね?」
「これから、試走に行ってみますんで!」
ということだった。
その後、森本さんと五郎さん、スタッフの方々で試走に出かけられた。安全面への配慮にも頭が下がる思いです。

ありがとうございます。

さて、「ヒルクライム塾」の開始は12時からの予定。この時点で10時過ぎだったので、まだしばらく時間がある。一旦車に入り、軽く腹ごしらえをして、しばし仮眠(笑)。
ユックリした後、ボチボチと起き出して、バイクの準備と着替えをした。外には参加者の車も増えていた。
空模様ももうこの後の雨の心配はなさそう。時折日差しもさしてきてた。

バイクを持って、集合場所付近に移動。
少し時間まで余裕がありそうな時、五郎さんと森本さんがご一緒のところに遭遇。思い切って森本さんの方に声をかけていみた。すると森本さんは「五郎さ〜ん!」と五郎さんに声をかけてくれて、三人でいっしょに写真を撮らせてもらうことになった。これは贅沢な写真(笑笑)。

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そして、ほぼ定刻になり「ヒルクライム塾」がはじまった。

心配された天気も問題なし。路面が濡れているところはあるので下りで注意、といった感じか。
そんな注意事項と流れの説明があった後、さっそく出発!
スタッフさんの先導のもと、実際に講習を行う場所まで移動した。

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今回の予定は前半で、ダンシングについて実習。休憩を挟んで後半、インターバルトレーニングという計画になっていた。

現地到着後、まずはペダリングについて簡単に説明を受け、一度各自の状況を見てもらう。参加者一同、ペダリングについてはまあまあという評価をいただいた。その後ダンシングについて。

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いわゆる「休むダンシング」。

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丁寧な説明と、、、

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森本師匠と五郎さん自らの目によるチェック。いろんなご指摘をいただいた。

こちらは、多くの参加者が「マダマダ!」との評価だったようで、4本ほど、ダンシングを見てもらった。ただ、森本師匠本人も、ダンシングについてはかなり意識して練習したらしく、見てもらってすぐに治るというものでもなく。。。今回教えてもらったことを意識して、今後の実走の中で繰り返し練習して感じを掴むしかないようである。それにしても五郎さん、森本さんにはホントに丁寧に見ていただけた。

ダンシングの講習場所を後にして「ふれあい茶屋」へ移動。こちらではお菓子を用意していただいており、舌鼓を打つ。

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五郎さんはここで、トークショーをします、と言っていたが、あいにく時間が押しており、休憩後すぐに次の場所へ移動しなくてはならないことに。でも、それもダンシングのパートで目一杯見てくれたおかげ。中身が濃い講習だったことの表れでもある。

次は、五郎さんによるインターバル練習。その場所までしばらく走る。様子がわからずついていくだけだが、狭い山道を下っていく。どうやら、講習ではここを引き返して上ることになるらしい。ここでは、インターバル練習を2本。

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その後追加でタイムアタック。そんな濃い内容でこの「ヒルクライム塾」の実習は終わった。ここでのインターバル練習。10名程度のグループごとに行ったが、一人では出てしまう甘えが許されず、ひたすらキツイ。そして、上りが続くため、レストの時間帯であってもそんなにダラダラと出力を下げてはいられない。ローラーだったら、脚を緩めてもバランスを崩しすことはないが、斜度のある上りでのレストはそれなりに回していていないとすぐにバランスを崩す。多分200W弱は出し続けておかないとバランスキープできないし、みんなに置いていかれることになる。そんなわけで、相当キツかった。

「ヒルクライム塾」後は、やはりミーハータイム!

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三人でいっしょに撮っていただいていたにもかわらず、今度はツーショットで。


そして、三谷さんとも再度。今度は自撮りでなく、二人で撮っていただきました。

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これで、この日のミッションはコンプリート!

午前中に写真を撮っていただいた分をFBに載せたところ、アイカタさんから「森本さんと五郎さんとも写真撮ってこ〜い!」との指令もいただいていたので、一安心。

 

1日目の「ヒルクライム塾」を終え、夜をどう過ごすか。それがこの後の問題だった。
とりあえず、閉会後は、バイクを簡単に清掃して車に積み込み、着替えを済ませて、お風呂に向かった。お風呂は今治市街地にある「かみとくの湯」。そこでゆっくり目にお風呂に浸かり、晩御飯をコンビニで調達し、道の駅へチェックイン。

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あとは、ゆっくり飲みながらブログやFBのチェック。そして早めの就寝。
翌朝は、6:30より受付開始なので、少し早めに駐車場へ車を入れたいと思い、早起きを誓った。