キャンプでした怖い話
今週のお題「夏に聞きたい、怖い話」にちなんで・・・。
もう十数年前の話ですが、コリアン・アメリカンの友人と一緒にキャンプへ行き、怖い話をすることになりました。キャンプといっても私たちがしたのはちょっと季節はずれの時期。周りにほとんど人もいない中でのお話・・・。
と盛り上げてしまったものの、話は怖い話をした、というだけの話で特に盛り上がる話ではありません。
その友人も日本語は少しわかるので、普段はお互いに日本語と英語を交えながらコミュニケーションをとっていました。でも、そのキャンプの夜、怖い話をしたときには、なぜか英語で語りはじめ、最後まで英語で一生懸命伝えきりました。
話の内容はよくある話で、大学の頃、又聞きで本当にあった話として聞いたこんな話。
合宿中に海で飛び込みをしたところ、そのまま浮いてこなかった。たまたま写真を撮影してあったものを現像に出すと、拒否された。しかし遺族の強い希望により現像された写真を見ると、海に飛び込んでいる場面の海水から何千、何万もの手がでていた。
という感じ。今考えると、ありがちな話なので実話かどうかはわかりませんが、この話を聞いた時や話したとき同様、今でも書いてて鳥肌は立ってきてしまいます。基本ビビリですから。
こんな話を英語でしたところ、「Good job ! 英語うまいね〜、怖かったよ〜」と言ってくれました。本当に怖そうな表情で聞いてはいたので、いくらかは伝わったのではないかと思いますが・・・。
今週のお題は「夏に聞きたい、怖い話」ということ。また先日は初家族海水浴キャンプをしてきたばかりだったので、なんかふとこのエピソードを懐かしく思い出してしまいました。