Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

①久々の実走は静かに淡々と始まった(20131027鞆〜尾道)

久々に晴れた日曜日。前日までのほぼ2週間(週末も含む)ぐずついた天気が続いていた。台風の影響もおおきかった。その間、実走はもちろんできていない。三本ローラーを、まるでハムスターのごとく回すのみだった。
 
そしてほんとに久しぶりの晴れ間が見られたこの日曜。早朝から走りに出かけて、爽快感満喫の一日にしたいところだった。しかし、その日はあいにく町内の清掃活動日。町内の活動に積極的に出ていくというのが基本ポリシーの我が家では、このような行事にはきちんと出席するようにしている。清掃活動についてはもちろん私が出ていくことになる。もちろん、みんないい方ばかりなので、めんどくさいとは思いながらも、いろいろ話しながら作業するのが楽しいのだが。
 
この日、実はショップからポタリングに出かける行事が予定されていた。しかし町内の清掃活動もあるため、途中からの合流か、方面によっては合流も難しいかな、と心配していた。実際には、集合時間は10時となり、清掃活動自体もその時間には終わる時間帯。ちょっと遅れれば何とか参加できる感じだということが分かったのは前日のことだった。前夜そそくさと準備をして、清掃活動終了後にすぐに出かけることができようにして朝を迎えた。
 
清掃活動はいつものように滞りなく順調に終了した。
いったん帰宅後、家の用事に手を付けた。直前の清掃活動も、真夏での作業に比べてまったく汗をかかずに済んだので、シャワーを浴びずにできるだけ早く出発するつもりでいた。しかし、ここ数日腹の調子が・・・。
結局、出発できたのは集合時間の10時頃。もちろん事前に連絡をして遅れる旨を伝えて謝罪し、合流の方法について確認をしておいた。
 
そしてやっとの、久々の実走。久しぶりに味わう爽快感だった。待ち合わせ場所まではゆっくり向かうことにした。実走でスピードを出すのも久々だと怖い。実走感覚、特に公道での実走感覚は久しぶりだと鈍っているだろうからかなり注意をして走ることにした。
 
20分後、集合場所に無事到着。本体はまだ到着していない。しばし待機。しばらくすると遠くに自転車に乗った人影が見えた。1、2、3、4、5・・・・・。
アレ? 思ったよりも人数が多い。前日までの状況では私を合わせて5人だと把握していた。直前で参加となった人が多かったのだろう。思ったよりもにぎやかなポタリングとなり、楽しそうな感じになってきた。
 
合流後、当面の目的地は鞆の浦。最近巷で人気となっているらしい「ずわいがにバーガー」を食べに行くことになっているらしかった。
出発。
速度は緩め。巡航速度25km/h程度だった。途中、河川敷を走るルートを通って南下していったが、前日までの雨でところどころ水たまりやぬかるみができており、よけて走るのにかなり気を使った。この河川敷、ルートとしては平坦地。でも幅が狭く、このように水たまりもできやすい。せっかくだから、もっときちんと整備して、うまい具合にサイクリングロードになると面白いのにな、と思うのだが・・・。河口堰から府中市あたりまで、右岸と左岸を行き来できれば往復40~50km程度の距離を走れる。まあ、今の市制を見ると勿論無理だろうけど・・・。
 
鞆の浦まではほぼ平坦基調。淡々と進んだ。ちょとだけ、丘のようなところを越えていくところがあるにはあるが、「坂」というほどではない。
また後日記事に起こすが、実は最近「坂バカ」になりたい衝動に駆られている。そんな私が今回のルートで楽しみにしているのは、鞆の浦から松永まで抜けるルート。こちらもそれほどの距離ではないが、それでもちょっとだけ坂がある。そこを上ってみることで、この2週間実走なしでローラーでやり過ごしてきた分、どれだけ体力が落ちているのか、維持できているのか、あるいはトレーニングとしての効果があったのか、など感じてみたいなんて考えていた。客観性はなく、極めて主観的な部分ではあるが。
 
鞆の浦に到着後、まずは目的地の「ずわいがにバーガー」を扱っているお店に行ってみた。鞆の浦のシンボルともいえる「常夜燈」に向かう、風情のある街並みの中のお店にある。

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しかし、残念ながら「売り切れ」。昨日からお店の人も読みを誤る売れ行きだったようで、昼を待たずに完売となっていた。なんか久々に人でにぎわう鞆の浦を見たような・・・。ウルバリン効果なのだろうか?
 

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ということで、昼にはまだ少し時間があるとはいえ、期待していた腹ごしらえを「おあずけ」された。次の目的地は松永のラーメン屋「らあめん天」となった。尾道まで行って昼食、という案もあったが、そこまで持ちそうになかった。
松永へ向かうまでには、ちょっとだけ坂がある。そこへ向かうことが決まってから気持ちもワクワクした。頂上で(と言ってもホント短い坂だけど)待ち合わせて合流ということを確認したのち、Iさんと挑んだ。
この坂はこれまでに反対側から下ってきたことはあったが、こちら側から上るのは初めてのこと。カーブもあまりなく、サクッと下ってきた覚えがあるが、もちろん距離感もなにもあてにならない。上りの状況についても未知数。私の体力も未知数という中での上りとなった。
 
次回へ続く。