Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

20130616しまなみ海道ショップツーリング 2

●合流そしてスプリントへ!

ほぼ定刻に合流地点に到着したが、本隊はまだ到着していなかった。待つこと30分。到着した店長の話では、どうやら、向島大橋から投身自殺があったらしく、向島大橋、高速道路ともに通行止めとなっていたらしい。そういえば、渡船待ちの時に、海保の船がサイレンを鳴らして航行していたな、と思い当たった。

しばらく歓談及び準備をした後、集合した15名で出発した。

バイクもそれぞれ、スピード感もそれぞれになるので、いくつかのグループに自然と別れての移動となった。私は先頭のロードバイクとMTB、ツーリングバイクの混在したグループの3番目あたりに位置どった。

はじめの目的地は、あともう一名と合流するために、因島大橋を渡ったところにある因島大橋記念公園。
ここでトラブル発生。メンバーの一人のMTBがパンクのためパンク修理となった。手際良くパンク修理を行い、程なく出発できる状態になった。
私自身はロードバイクに乗り始めて約9ヶ月。この間極力タイヤに優しい乗り方を心がけてきたためか、パンクはしたことはない。なので、このままパンクとは縁遠い存在でいられるのかかもしれないという幻想を抱き始めていた。しかし、MTBのパンクを目の当たりにして、目を覚ませられた。もう一度パンクからのリカバリーの仕方を復習しておかなくては。しかもこれ以降はクリンチャーとチューブラーの二通り・・・。
ちょっと怖くなった一件だったが、その後もいろいろなトラブルが続く。次は私か、という迫りくる恐怖を感じながらツーリングは続いて行くのである。

因島大橋公園を後にしてからは、途中コンビニでの休憩を含め、何度か休憩を挟んで進んだ。

それらの休憩で、ペースの違う全体を揃えて最終的には大三島に渡った。途中瀬戸田では、ロードバイク中心の組は別ルートを良いペースで走行。いつもの単独より、少し抑えたペースで牽いてもらっているおかげで、ほとんど疲れることなく、多々羅大橋まで到着した。

多々羅大橋は、橋までの上りでプチ・スプリント。二名が駆け上がっていった。私はちょっと後ろにいたので、追いつくのが精一杯。何とか後ろについたところで頂上に達した。短かったがこのヒル・スプリントで、ドット疲れが溜まった気がする。

程なく、多々羅しまなみ公園に到着。休憩後、昼食のために「せとうち茶屋大三島」へ向かった。そこへ向かう途中の山で、再度プチ・ヒル・スプリント大会。4〜5名が絡んだはずだが、後続は見ていないので実際に何名が絡んだかは不明。とりあえずここは一位で通過。山岳ポイントを獲得した。先頭のM久さんを抜きながら、まだ坂が続いたらヤバイな、と思いつつも加速。程なくして頂上に到達したので助かった。

山頂を超え、下りで気持ちよく走り抜け、目的地であるせとうち茶屋大三島に到着した。

しばらく待つと、一人到着したが、その後はさっぱり。本隊の集合はそのちょっと手前の道の駅で、集合場所を間違ってしまっていた。
引き返すと、次のトラブル発生中。ピストの後輪がバーストしたらしい。見ると、タイヤの表面から中の繊維が見え始めている状態であった。応急処置としてタイヤの裏からパッチを当て、空気圧を低くして走行できるようにしたようである。無事応急処置を終え、昼食。本当は有名な「大漁」の海鮮丼を食べるという予定であったが、時間的に並ぶことになり、変更して瀬戸内茶屋大三島での昼食となった。

しばし休憩し、早めに食事が済んだ私はシャーベットなどいただきながら、ゆっくりまったり。木陰で昼寝をした。

そして出発。と言っても、すぐ隣にある「大山祇神社」への参拝。

多くの人はお守りを手にいれに行ったが、私は、安全は自分が注意するしかない、という考え方であるので、お守りを買いに出かけず、何名かとバイクのそばで語り合った。共通の趣味たる自転車。その自転車を介して話は尽きない。

しばらくして、再度全員集合。そして帰路につく。
来る時に通った山を上り始めて少しして、ずっと先頭を牽いてくれていたKさんが、少し飛び出し、先を行った。ここんとこ「ジロ・デ・イタリア」や「ツール・ド・スイス」とかのステージレースを見ることが多かった私は、つい「逃げ?」と思ってしまった。そう思って他の人の様子を見てみると、前方で同じように感じた人が何人か追走に入っていた。面白そうなので私も仕掛けた。
茶屋へ向かう時、気持ちよく下ってきた坂であったが、どれくらいの斜度がどれくらい続いているのかは全く見当がつかない状態であった。下りで通っても、上りの時の様子はわからないものである。ただ、その山裏を上ってきたのよりはダラダラと長かったかもな〜という印象だけが根拠なく残っていた。

次回へ続く・・・

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