Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

四川ダムHCでの目標達成に向けて

四川ダムでの目標達成に向けて色々考えてみた。

 

先日、丸2年かかって45秒の更新を果たした。その2年間何をしていたのかというと、実のところ四川をあまり走っていない。前の記録が昨年2015年の秋。四川を何回か走ったのはこの時期のみ。そして今年も秋。この季節に走ってきているだけなので、丸2年かかってやっと更新したのもしょうがないことではある。

 

そんな中ではあるが、今年は昨秋とは、なんとなく感覚が違う。走りきった時の辛さや疲労感は当然ひどいものだが、走っている時の「もうイヤ!」感が、明らかに少ない。

 

昨秋までは少し辛くなると、まず「やめ時」が頭の中で巡り始めていた。それもコースの三分の一程度の早い段階で。その後はやめる理由はいくらでもあるので、何かもっともらしい理由で脚を緩めたい衝動に必死に抵抗していた。そんな発想が今年はあまり浮かんでこない。浮かんでくるのは、いよいよ終盤の最もきつい局面で、ここまでくると先が見えているので、「最後まで!」という思いが気力を繋いでくれる。 

前半部分も淡々と脚を回すことができるようになった。「ツライ!、まだここか!、先が長い!」という感覚よりも、「もうこの辺りか!、ツライけど行けそう!、でもペースアップはキツイかも」という感じで前向きで冷静な心持ちで脚を回せている。

 

さて、四川ダムHCでの目標達成に向けて、ということだが、当面の私的な目標まで、あと15秒弱縮めればいいというところまで、やっと、やっと来た! あと15秒・・・といっても、この15秒を縮めるためのツラさの上乗せが、とてつもなく大きな労力と負担を強いられるのは想像がつく。

 

その上で目標を達成するため、これまでのデータを眺めてみた。

傾向として気付くのは、部分的に斜度が少し緩くなるところで出力が落ち込んでしまっている点。値にして平均出力から40Wから50W低くなってしまっている。それでも速度は上がるし、一瞬楽になるので気を緩めてしまっているのだと思う。ただ、この時のケイデンスは平均から15rpmから25rpm程度高くなっている。負荷が軽くなった分そうなったのだろう。

私の場合、ペダリングの効率はケイデンスが上がるとかなり悪くなる傾向がある。ここでの効率がそう悪くならない人であるならこれでしのぐのもアリかもしれないが、ケイデンスが上がるほど効率が悪くなり、速度に結びつきにくくなってしまう私の場合、ここはギアを重くしてもう少し効率の良いペダリングで速度を増していくほうがいいのではないかと思われた。脚は使うことになるが、距離的にはなんとかなるかな、という判断。

 

このようなポイントがコース全体で4か所ほどある。

①ダム正面

②展望台後の折返しカーブ

③寺の駐車場横

④最終カーブのいっこ手前

これらはいずれもケイデンスのみ上がり出力は落ちているポイント。この部分でケイデンスも大きく変わることなく、多少なりとも効率の良いペダリングでしのぐことができれば、出力と速度も稼ぐことができるのではないかと考えた。

 

そしてこれらのポイントは、スタートしてからコース全体に散らばっている。ここのポイントでチョットずつ時間を稼ぐことができれば目標達成にチョットだけ近づくか?、という考え。

まあ、これでギリギリだろう。

筋力もそう簡単に短期間で上がるものではないだろうし、あとは気力次第・・・としか言いようがない。

 

あといくつかできることがあるとすれば、スタートダッシュ。全体を見れば多少リスクはあるが、序盤でのスピードはタイムを稼ぐのにはかなり大きなウェイトを占めるという実感もある。

そして、前回試して好感触だったのが、斜度の変わり目でのダンシングによる加速(ほんの気持ち程度ではあるが)。斜度がきつくなる手前で加速して速度維持につなげ、緩くなる手前でも加速して速度増につなげる。ギリギリのダンシングでない分使う筋肉の切り替えにもなる。これが案外前半では上手くいった。消耗激しい後半以降ではいつものごとく、といった感じになったが、休むダンシングと考え、出力をキープしながらいくと少し気分も変わる。

 

以上の点をまとめる。

 

四川ダムHCでの目標達成のためのてだて

①スタートダッシュ

②速度維持を目的に斜度の変わり目で気持ち加速する(ダンシングで)

③斜度の緩みにケイデンスで対応するのではなくギアを重くすることで対応する(4か所)

 

これらのポイントを押さえ、それができるためのトレーニングもして、タイムアタックに臨みたい。

 

これらの点は、改めて考えてみれば、要は「ずっと頑張り続ける」といういたって当たり前のことに行き当たる。ただ、ガムシャラにずっと頑張るのではなく、ポイントを押さえてそこをやり切る、という形になるので、なんとなく意識だけはできそう。

 

タイムリミットは1ヶ月を切った。

今できることをやって、ダメなら、、、またチャレンジする(笑)

 

あくまでもそんなユルイしばりの目標ではあるので。。。