またもやピークはズレてやってくる気配、、、そして雑感
ベクター復帰から、イメージと表示される出力値はほぼ一致。結論として、体力はそんなに落ちていなかったっぽい。
いや、むしろいい調子?
しかも、むしろここからか?、とww
昨年もそうだった。
シーズンも終わってからピークになるのがツライ(涙)。確か去年もこの時期、冬場にキープして次のシーズン入りを迎えようと思ってた気がする。でもスキーとひざ痛でいっぱいいっぱいだった。
今回もこのままピークを迎えたら(できれば昨年は越えて!)、なんとか冬の間に落ちすぎないようにキープしたい気持ちはある。ひざが完全ではなさそうなので、その状況次第になりそうだが。
とりあえずは、四川での目標タイムをクリアするのを目標にあれこれもがいているが、今日も1時間半ほど坂でインターバル。昨日四川でベストが出たし、お代わりもしているので、今日は短めに終えた。
ここのところ、四川にしろ今日の坂にしろ、ツライのはツライがなんか取り組む時の気分は少し楽になってきたかな、と思う。カラダが慣れてきたのだろうか?
繰り返してカラダになじませることの大切さを感じる今日この頃である。
また、四川を走っていて、新たに気づいたこともある。ローラー練と実走の位置付けについてである。他のスポーツで言えば、イメージ的にはローラー練は「基礎練」、実走の特にアタックは「試合」という感じか。
基礎練で基本となるカラダの動きをシッカリカラダになじませることによって、試合で場面に合わせてその基本的な動きをキープしたままアレンジできるようになる。
自転車でも同じで、ローラー練ではやたらとパワーを求めてもがき倒すのみではなく、多少出力低めでも基本動作をキープして練習しておくと、本番といえる、タイムアタックやヒルクライム、レースなどの時に大きく崩れずに済む、気がする。
四川でもそうだった。以前のベスト時には苦しい局面で、というか後半はほとんどだったが、かなりグダグダになっていた記憶がある。しかし、先週の四川アタックでは、けっこう状態のブレは抑えられ、「基本」姿勢を維持できていた気がする。もちろん楽になったわけではないが、キツイ中でもキープできるようにはなっていたのだと気付いた。ローラー練で意識し続けたおかげだと思う。
気候も良い加減になってきたこの季節。実走に出かけやすいので、実走では短時間もがき、ローラーでは基本動作を意識しながら負荷をかける感じで遅れたピークに持っていこうと思う。