Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

ポジション調整がてら今日もLONDON

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米子&大山までの往復ライドも無事終了し中二日。そろそろ脚を回しておこうと、

ZWIFT LONDON RIDE !

 

土日の二日間で、距離337.2km、獲得標高4032m(内二日目で2439m)を走ったことになるが、その疲れはそこそこ残った。当日と帰宅の翌日はアミノ酸サプリをしっかり摂ったおかげもあり、多少ふくらはぎとかハムあたりにハリがあるな、程度で済んでいた。アミノ酸サプリがなければ経験上もっと大変なことになっていたに違いない。しかしやはり、全身の倦怠感は二日目からやってきた。かなり身体全体がダルかった。仕事で紛れており、一日あけたこの日に軽くアクティブリカバリーとして回しておこうと考えたていたが、そんな元気は帰宅後には残っていなかった。

 

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そんなわけで、二日あいた昨日にローラー練を入れた。

一見快適なポジションと思われていた米子&大山ライドだったが、もう少し楽になるかもしれない、と考えポジションを多少いじってみた。

サドル高はちょっと前に5mmほど下げている。そのおかげでしっくりきてはいたので、高さ的には今のところ問題はない。気になるのは前後位置。今回少し下げてみた。8mmほど。それにともなって高さも5mmほど下げてローラー練に入った。

 

特にワークアウトを設定せず、軽く回しながら負荷を決めていこうと考えた。

10分はアップ。

その後は少し負荷を上げ、20分230W平均になるよう、220W程度から徐々に上げていった。はじめはキツかったものの少しずず慣れてくると、もうちょっといけるかも、と、目標設定を235W、240Wと、上げていくことになり、最終的には20分間を243W平均に持っていけた。かなり余裕を残して。中二日ということもあるが、間があくと心拍ばかり上がって妙にハァハァしてしまい、キツく感じていたが、今回はハァハァせずに出力も出せた感じがしている。ポジション的にパワーが出しやすくなったのかもしれない。もうちょい様子見してみる。

 

その後、軽く流しつつ、途中でVO2Maxを2分入れて、ダウンしてる間に、雨が降り出し、雷も鳴りはじめたので終了!

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実走だとこんな感じでグダグダになるんだな!

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今日は、以前何かの本を読んでそのまま組んだVO2Maxを刺激するワークアウトを行った。

しかもEdgeシリーズのワークアウト機能を使って。一応ZWIFT で走るが、今回のワークアウトは520の指示に従う。加えて違うのは単にGARMINを使ったというだけでなく、そのことによってZWIFTの方は傾斜に従って負荷が変わることになる。つまりいつもよりも出力を一定に保ちにくい状況になる。

 

その中で、以下のワークアウト。

10min UP

290W〜3min - Z3 5min × 6

10min

DOWN

 

「何かの本をそのまま」ということで、気にかかったのは「290w〜」という部分。負荷が変わらないならなんとかなるかもしれないが、ちょっとキツそうだな、と。はじめてみてマジできついようなら数値を調整しようと考えた。

はじめて見ると案の定、キツかった。その上に負荷の変化。下では足りなくなるし勾配が上がるとふみ加減に。それを繰り返すうちに、あっという間に脚は消耗していった。一本目が終わった時点で「あ、ダメかも」と気づいた。その後なんとか控えめの出力で四本ほどつないだが、最後の一本は全く出力が上がらない状態となってしまって終了。

すぐに数値の設定を下げたさ!

 

ここで気づいた。

パワトレを行う上でのローラーの効率の良さを。負荷が一定の中でのターゲットゾーンキープがいかに楽なのかを。そして実走のように負荷の変化がある中ではどれだけ脚を使ってしまうのかということを。

 

限られた時間の中でのトレーニングならやはり効率の良いローラーでのトレーニングに軍配があがるな、と思った。

実走の時のパワートレは現実的ではない。特に私の走るエリア近辺ではフラットな場所が続く、または周回できるようなところはないし、あっても危ないし。

 

ということで、やっぱ効率求めて、ZWIFTのワークアウトの機能を利用させていただくことにする。ガーミンに入ってるワークアウトも時間があるときに移植して、ZWIFTでできるようにしていこうと思う。

 

あ、負荷調整の機能ってキャンセルできるのかな? 今思いついたわ。できるなら今回のやり方でもやりやすくはなる。ちょっと調べてみなきゃ!

 

本日のワークアウト中に、TRECK EMONDAが、使えるようになった。

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S5まではまだまだだけど。がんばる!

ローラー練をやってると、自分の記憶を恨むことがある

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今日はムスメさんの学校のプール当番の日。その用事は昼からなので、午前中に1時間ほどローラー練をやった。メニューはZWIFTのワークアウト「The Gorby」。280W5min-140W5minを5回ほど繰り返すやつ。ちょっと前にもやった覚えがある。たとえそれが少々きつくても、多少丸められた記憶が残ってしまうのが私のいいところ。今時期にはちょうどいいだろうと安易に始めてしまった。

結果は・・・

やりきったものの、まさに冒頭の写真のような感じで意識が飛びそうになる程ツラかった。多分前回やった時もそうだったのだと思う。しかし、私の記憶はうまい感じで丸められているのだった。やってる最中には、ホント自分の記憶の丸さを恨んだ。そもそも覚悟もなかったので、それくらい最終場面では辛く感じられた。

 

そしてワークアウトを終え、画面の景色に目をやることができる状況になると、ちょうど差し掛かったのがタワーブリッジ。きれいな景観に癒されながらクールダウンも終了した。

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Edge520の表示するVO2Maxも最高値更新。時間は短いのだけど頑張ったんだな、と自分でも思う。

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後に、前回このThe Gorbyをやってみたときの、平均パワー、平均心拍数、最大心拍のデータを比較してみた。

 

前回(7/12)

平均P  278 279 281 276 275
平均H  161 163 167 168 171
最大H  170 173 177 178 179

 

今回

平均P  282 281 283 283 283
平均H  150 155 160 164 167
最大H  158 168 170 173 179

 

前回は軽めにという意識もあり、180W5分キープの目安だったが、そこまで上げていないにもかかわらず、心拍は平均も最大も今回よりも高い数値だった。逆に言えば、今回は前回に比べて少し高めの出力を維持きていても心拍は低く抑えられるようになってきたということ。最後の5本目の最大心拍数が同じ179になっているのは、最後に少し上げていったから。それがなかったらもう少し低い数値になっていたと思う。

前回からの2週間半の間にやってきたワークアウトによる効果は出ているのかも。数値的には上記のVO2Maxも高値更新してるし。

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ゾーンもねらった感じになっていると思う。がんばろ!

 

 

なんにせよ日々の積み重ねが大切なんだ

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パワーメーター、GARMIN VECTOR導入後すでに1年半ほど。その間のVECTORの活用の場は、トレーニングと実走後の確認が主なものであった。先日行われた、「2016ミッドナイトエンデューロ」で初めて「レース中にパワーメーターあって良かった〜」と思える出来事があったのでメモしておく。

はじめの頃のVECTOR活用

 はじめの頃は、実走では値を見ながら走ることはなかった。かなり値も揺らいでいるのでその瞬間その瞬間に見てもよくわからない。一定時間様子を見てれば傾向はつかめるかもしれないが、実走の時にそんなことしてると危ないし。なので実走については帰ってからだいたいの傾向を見るだけ。細かな分析はできないので。

そしてローラーの時に、ターゲットゾーンを設定してそこをねらって回す。ラップ平均を表示させておいて、その値をねらった出力に近づけるようにするとやりやすいというのには最近気づいた。ローラーなら安全に可能だし。

ここのところのVECTOR活用

 出力のラップ平均を参照しながら走る方法に気づいてから、いろんな場面で目標出力を定めて走ってみる機会を増やした。ローラーはワークアウトとしてやるので当然として、最近は実走でも使い始めた。チラ見する中で平均値を見て、低ければもっと頑張る、高ければちょっと抑えるという具合に。特に上りの時にそれをやる。例えばしまなみを走っている時には、橋までのアプローチが必ず数分の上りとなっているので、そこで目標平均出力を決めて走りきるようにするとか。

こうすることで、ローラーでの出力キープと実走でのキープが段々と繋がってきた。

そのおかげか、レース(ミッドナイトエンデューロ)でも、出力値の傾向がわかるありがたさを感じられるようになってきた。

レースで感じたありがたさ

レースでの活用はこれまでほとんどなく、たまに出力を見ても、「あ〜、今それくらいの出力なんだ」くらいにしか感じることはなかった。もっぱら後で、これくらいの平均で走って、どう推移していってるのかをみるだけだった。

しかし今回のエンデューロでは、走行中にかなり役に立った。

例えば、キツイなと思った時、出力をチラ見して、

「これくらいならあと〇〇分、この上りの先の直線が終わるあたりまでは持つな、ワークアウトでも〇〇分くらいの実績はあったし。そこで先頭交代してもらおう」

などと、目安を立てることができた。

また、後方に下がった時には、

「これくらいならワークアウトでもレストとして設定している出力なので脚を少し回復させられるな」

とか、安心できる要素をイメージして、脚が疲れてきたからといってことさら、行き詰まってしまう感覚にとらわれることなく自分の周回数を完遂することができたのだった。

これはかなりありがたかった。

このような感じで値を見ることがなければ、どれだけ脚を使っていて、どれくらい休めばいいのか、などといったことがわからず、闇雲に走り回るだけになるところだった。

ただ、エンデューロというレース形式であったため、値をチラ見する余裕があったが、クリテやロードレースになるとそんな余裕もないのかもしれない。

日々の活用が大切だった!

 上記のような感じで、今回のエンデューロで、値を見ながらレースの中で脚をマネジメントする有用性を感じることができたが、そのためにはただパワーメーターを導入すればいいということではない!というのは明らかなことだった。

今回ありがたく感じるに至るのに必要なことは日々の活用(日々のデータ)だった。

トレーニングとして行ってきた「〇〇W、〇〇分キープ」のワークアウト。トレーニングとして自分の体力を向上させるため、という側面は大きいのは間違いない。しかしそれに加えて、自分の実績値という側面もあり、それが今回生かされたということなのではなかろうか。

「〇〇W、〇〇分キープ」がローラーでできていれば、それと似たような数値が目に入ってきたときの目安になる。さらに「〇〇W、〇〇分キープ」のバリエーション(時間と出力の組み合わせの)が増えればいろんな状況での脚の消耗に「予測」が立つ。今回はその「予測」のおかげで自分にとってはやや速めのスピード域の集団についていくことができたと言ってもいいだろう。

ただパワーメーターを導入しただけでは値を参照して、こうだったんだな、という見方しかできない。そこに日常で活用した時のデータの蓄積をしていくことで、よりアクティブにパワーメーターを役に立てることができるのだと感じた。

次のレースまでに、予想される時間と出力の平均の組み合わせをいくつか試しておこうと考えている。予想するのは過去のデータを参照すればいい。

パワーメーター導入から1年半ほど。「前回の走行データ」を参照できる期間には入っている。さらなる「活用」を目指して、 今日もハムスター活動(通称:ハムカツ)をがんばるのであった!

仕事の疲れをワークアウトで散らす!

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広島日帰り出張4連チャン最終日の今日。オマケに家を出たのは朝4時半。ほとほと疲れたものの、この脚の疲れには軽い運動が効きそう。

ということで、帰ってすぐにワークアウトに取り組んだ。

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今日のメニューは、VO2Max〜BuildUp。

ちょいきつのインターバルののちに、レース終盤にかけて上がっていくペース〜ラストのスプリントまでを意識したビルドアップを付け加えた。トータル50分程度に収まるように少し短めにアレンジしている。

UP 10min

235W2min - 315W30sec

237W2min - 310W30sec

237W2min - 310W30sec

235W2min - 307W30sec

182W5min(rest)

218W7min

256W5min

284W3min

314W50sec

フルもがき 10sec

DOWN 10min

255W(FTP)キープ時には、やっぱやるんじゃなかった!とも思ったが、なんとか。280W3分キープでは最後の30秒は「永遠の30秒」を感じ取ることができた!

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終了時には大雨。雷もなっていた。

 

プロテイン補給して終了!

今日のワークアウト

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SST

10min UP

10min Ave.247W

5min Rest Ave.197W

10min Ave.250W

10min DOWN       45min

 

245W平均10分を2本。2本目の方で出力が出るように。一昨日もSSTで苦しんだので、今回もキツイかな〜?と思ったのだけど、案外いけた。規定の出力よりも少し高めにキープできるとともに、最後に向けて上り調子で上げていくこともできた。もうしばらく続けると、さらに慣れるかな?

また別の記事にまとめようと思ってるのだけど、こうやってワークアウト時に溜まっていくデータはレース(ミッドナイトエンデューロ)の時にも役に立った。目標値をキープして身体を慣らしておくといいことあるな。もうしばらくはSST〜FTPがんばって、その後インターバルを繰り返していこう!

次のレースで役に立つよう、データを取っていくという意味も含めて。

 

ただいま、広島出張4レンチャンの真っ最中。明日が最後だが、車での往復に加え、立ち姿勢キープからの炎天下での待機と合計2時間程度の徒歩も。脚は変な疲れ方してる。

ワークアウト直後ということもあるし、アイシングマニアの私としては場所をこまめに変えながら2時間半ほどかけてアイシング中。早くスッキリしてほしいもんです!

ZWIFT UK に上陸!

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ZWIFTやろうと思って起動したら、今日のコースはLONDON。アップデートが実施されたらしい。前々から告知されていたLONDON。こんなに早かったんだ。知らなかった。

 新たなコースでさらに充実のZWIFT。今後も色々コース増えていくのかな?楽しみでもある。 

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このコース、ロンドン市内を走る感じのコース。上の二つの写真はタワーブリッジ通過時のもの。実は私、学生時代にロンドンを訪れている。この橋も間近で見た・・・、はず。もう何十年も前の話、懐かしい景色のはずなのだが、正直あまり覚えてないな〜。

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有名な二階建てバスも。

ちょこちょこ走って、いろんな景色も楽しみたいものである。

 

今日はワークアウトでSSTだったので、そんな余裕はなかった。

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SST30分を二本。

キツかった〜。なんとか★もコンプリートできたけど。

次のレースは9月。

耐久(たぶんソロ)とヒルクライム。それらに備えて練習開始となる。8月はじめあたりまではSST〜FTPに重点を置き、その後VO2Maxへ。その間体調を見ながら高強度のインターバルを挟んで9月を迎える。その後はヒルクライム対策で、FTPとVO2Max中心にシフトするかな?、モチベーション保てれば。

 

ミッドナイトエンデューロを挟んで少し休養を入れたので、トレ再開となる。トレはローラー中心で、この夏はロングのファンライドも何度か予定してるので、楽しみながら乗り込んでいきたい。

2016ミッドナイトエンデューロを走ってきた!

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7/23(土)20:00スタートで、7/24(日)6:00ゴールという壮大なスケールのエンデューロに参加してきた。私はこれで4回目の参加になるが、今回は趣を変えてファミリーの部に参加してきた。

 

場所取りは同じチームのジャイアントさんが行ってくれており、余裕を持って現地に行くことができた。アザッス!

ということで現地に着いたのは19:00くらい。さっそく写真を!

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あれこれ準備をしている間にあっという間にスタート時刻となった。

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スタートはジャイアントさん。今回はムスメさんもスタート見学。幻想的なスタートの風景にどんな感想を持っただろうか。

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この辺りでチネくん到着。仕事後直に出てやってきた。テンションが異様に高く、変(笑)。これでチームは全員揃った。変なテンションだけど。

ちなみにチームは、ジャイアントさん、チネくん、O原さん、私、アイカタさん、ムスメさんの6人。

しばらくすると二番手のO原さんにバトンタッチ。

O原さんが帰ってきた後、チームで記念写真を撮ることにした。

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今年はあまりあくせくしない。楽しく好きなように走る感じだった。一応カテゴリーも「ファミリー」の部なので、子どもも一緒に楽しく走るというのがテーマ。

 

O原さんの後は、ムスメさん。私が伴走し、ゆっくり二周した。

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はじめは一周だけ、ということだったが、いろんな人からの応援や、夜のサーキット走行の不思議な感じに楽しさを感じたようで、一周おかわり、ということになった。ちょっと下りが怖い、とか言ってたけど、上りも難なく走って、楽しかったみたい。ムスメさんにとっては完全に夜のサイクリングだった。また、時折見かける電飾のついた派手な自転車を楽しそうに見ていた。楽しそうで何よりでした。

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その後は、私が3周ほど。

ピットから再度出た時にちょうど、いいスピードの小集団がいたのでそれを目指して加速。出口でその後ろにつ行くことができた。でも先頭を回しているという感じよりも、ついたり離れたりでバラバラな様子だった。一周を終えた時点で一人の人が残り、その後についていた状態だった。ホームストレートを終えようとした時、後ろから少し早めの5人くらいの集団が来たのでそちらに乗って行くことにした。ちょっと速い集団なので、脚もつかな?、と考えたが、もう戻れないのでそのままついて行くことにした。平坦とか下りはなんとかなるかと思ったが、やはり心配なのは上り区間だった。しかし、上りがこれまでと明らかに違う。あまり脚を使わずに上れることに驚いた。特に離されることなくついていける。おお!、これはいいじゃん!、と思ったのもつかの間、思っていたのとは逆に下りで少し離される。特に試走もしていないし、どこまでイッテいいかこの日のコンディションも今ひとつわからない状態でジリジリ離された。しかしその後の上りで間を詰めることができたので、また後ろにつくことができたのだが、下りでまた離され、上りでじわじわ追いつき脚を使うというパターンに陥ってしまった。このパターンで2周。もう少し走れれば、下のコーナーでもう少し稼げるな、とか思ったが、ムスメさんで時間も食ってるし、ここは一旦引き上げて、また走ろう、そう思って交代。

次はアイカタさんだった。アイカタさんも無難に終了し、次の走者はチネくん。

このチネくんがやらかした。

「ジャイアントさんが、好きなだけ走っていいって言ったんですけど、いいですか?」と。

「うん、いいんじゃない?」と返したが、これが失敗だった。

その後の2時間弱、チネくんは帰ってこず。4時間耐久もまだいる大きな集団で気持ち良くサイクリングしていた模様。こちらはカラダは冷えるわ、待ちくたびれるわ、ヤキモキするわで散々。「好きなだけ」という言葉の大人の世界での使い方がわからなかっのね。

4時間耐久のゴールの後、戻ってくるのだが、もうそれまでのような集団はないよね〜。眠い時間に入るよね〜。あ〜あ。。。

気を取り直して、ここから二巡目。

後は淡々と走る。。。つもりだった。

 いや、淡々と走るには走ったが、思った以上に気分のいい走り方ができた。

スタート直後、先頭の集団が通り過ぎて行った。

「あ〜、これには乗れないな・・・」

と思いながらピットロードをほどほどに加速。しばらく行くと、同じピットから出た人が先行しているのに気づいた。まずはそれに追いつき、あとにつかせてもらおう。そう思った。ジリジリと間を詰めながら、、、(これで脚を使ってしまった感はある。キャッチアップする時には一気にいきたいものだが)ペダルを回し、後ろについたのがバックストレートあたりだっただろうか。その後、ホームストレートまでのダラダラ上りをつかせてもらい、どこかで前に出て先頭交代しようかな、と考えていた。そしてホームストレートの手前あたり、前に出てストレート後の上りでまた代わってもらい、交代しながら行こうかと考えて前に出た。ストレートに出て前方視界が開けると、ちょっと前に5名の小集団ができていた。迷わず飛びついた。追いつくために少し加速。そして集団の後ろについた。多分後ろの人もついてきていたと思う。でもそれ以降は後ろの気配はあまり気にせず前に集中した。

しばらくは前に5名いるので楽に脚を休めることができた。できることならこの位置でキープ!、とか思ったが途中から一人抜け、先頭交代し、と前方へ出て行くこととなった。最終的には一時先頭にも出た。 で、また四番手あたりに下がり中切れしている間に入ったり。

その後ホームストレートの前で目の前の人が中切れを起こしたのですかさずその前へ、一気に。

そして先頭交代を経て再び牽く立場になった。まあ3人で回せばいいかな、と考えていると一人は交代拒否。残る一人と回す感じになってしまった。しかもその人多分日本人ではなく外国の人。しかも速い。なんとかその人と二人で先頭を回しながら最後の1周半を乗り切った。

そして最終周のバックストレート、先頭交代を要求されたので前へ出ると、その人が、

「次のコーナー回ったら、先頭集団いるから、もうちょい頑張れ!」と、多分英語で。

それに対して、

Sorry this is my last lap. So I'll do my best.

と答えたところ、シ〜ン・・・。

盛り上がってるところに水をさしちゃったけど仕方ない。事実だから。突然抜けて中切れになっても悪いしね。

でも、

「まあ、とにかく頑張れ! Go! Go!」とまくし立てられ、それに乗って踏んだ。脚使ったね。これで最後と言ってしまった手前、最後まで頑張らんといけんのでね。で、下の高速コーナーを抜けると確かに視界の先に集団が見えた。

「お〜、スタート時に逃した集団に追いついたんだ!」

ちょっと感動。

とりあえず、彼を集団に届けてピットロードへ入ろうと思ったが、少々加速しても彼の前へはなかなか出られない。いろんな無駄脚を使ってきた結果がこれなんだと悟る。やっぱ細かなところでも脚を大切にしなきゃ大事な時に脚がない、ということになってしまうのね。

と言いながらも、なんとか集団の最後尾に紛れ込んでしばらくしたところで、ピットインのために離脱して私の仕事?を終えた。

下がりながら、中切れを探して入り込んだり、中切れを察知して前に上がったり面白い展開を体験できたし、まあまあの集団で周回できたのは楽しかった。しかし、やっぱり下りで遅れ(一本目の時よりは良かったが)たり、キャッチアップを一気にできず無駄な脚を使ったりした場面もあり反省が残る。私のような非力なライダーは、無駄脚をいかに使わずに走るかというのがとても大切なことだというのが実感できた周回となった。

 

三巡目、ここも5周。

ムスメさんは一回走った後、車に行って寝てる。アイカタさんも二巡目を終えた後、ムスメさんの様子を見にいくと言いながら、そのまま寝たっぽい。

私の三巡目はほぼ単独走で終えた。途中で一周回ほど3人程度のグループが形成されるも、ピットインがはさまり、泡となった。その後もほぼ単独走。一人はツライよ〜!、寂しいよ〜!

しかも単独走になると途端に自分に甘い走りとなってしまう。その前の二巡目のパワーゾーンの時間との違いを見ると一目瞭然。ここに私の強くなるヒントがあるんだな、と実感。まあ、これまでにも何回も実感はしてきたことなのだが。ここのところの気持ちの強さは今後の課題。

ただ、FTPやVO2Maxとかの向上の後、インターバルトレーニングを意識的に増やしたりした分、なんかその成果が出てる感覚はある。継続できればもう少し強くなれそうな気もする。継続すればね!

 

三巡目を走り終え、もう一回りしようかという頃、時間は5時を迎えようとしていた。しばらく前から空も明るくなり、距離感の違うピットロードに戸惑う。ムスメさんとアイカタさんも起き出してきて、走ることになった。多分これがラスト。

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その後は、作戦会議の結果、今回妙なテンションだったチネくんの希望でゴール時にチーム横並びでラインを通過することにしていた。

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戻ってきたムスメさんとアイカタさん。そしてチームみんなで時間を合わせてスタートした。時間合わせのため2周ほど調整。

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2周目の終わりに、10時間耐久の時間が終了したことを告げるアナウンスが遠くから聞こえた。

そして、ゴールライン手前、6人が横並びで、片手で隣の人の肩を抱えゴール!

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本日最終日となる、「ツール・ド・フランス」の総合優勝者のゴールシーンを先取りした。

もちろん、本家は両手放しでの肩組。我々は危ないのでムリっす。

 

さて、ゴール終了後は撤収作業。

有料の近い駐車場に車を入れていたのでとても楽だった。また、夜ムスメさんの就寝も近くの車の中なので安心だった。特に今年は涼しかったので助かった。例年、蒸し暑かったり湿っぽくてグショグショになっていた印象があるので。

 

撤収後は表彰式。

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ちゅう吉からは2チームが表彰された。

初めに、チームファミリーのカテゴリーの私たちの表彰。

結果は優勝!

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といても、走る前から完走さえして、表彰式の時にその場にいれば確実という状況だったのではあるが。それでも表彰台に上って写真を撮ってもらえるのはうれしい限りである。

そしてもう1チームは、オープンAで4位の健闘。

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みんな満足で最後の集合写真を撮ってもらって終了。

 

うちは帰りに風呂に入って帰ったが、完徹だった私は運転で眠くてどうしようもなかった。途中ちょっと仮眠をとりつつ帰宅して、今回の行事を終了した。

 

これまでの練習のせいかも現れた感のある今回のレース。眠かったけど、楽しかった。今後もトレーニングは続けて、秋んレースにさらに成果を実感できるよう頑張ってみることにする。

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アップがてらにスプリント3本

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今日は、岡山国際で行われる「ミッドナイトエンデューロ」。うちは家族みんなでチームに入れてもらって「ファミリー」のカテゴリーで参戦。

20時スタートの予定なので、午後からゆっくり向かう予定にしてる。ムスメさんの用事もあり午前中は動けないもので。チームの他の方々はたぶんピット確保のためにすでに出発してくれている。ありがとう。そしてオネガイシマス。

 

私自身は午前中は空いてしまっているので。完全休養とした今週の平日のツケを払うべく、少し身体を動かしておいた。

 

ZWIFT Watopiaのフラットコースを流しながらスプリントを3本ほど。

1回目にはこれまでのベストを少し更新。ついでに1位の人に数字上では並んでの同タイム2位ゲット。

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これは、ホント数センチの差での写真判定による差という感じか。

もう一回やればジャージゲットできるかもと再チャレンジするも、さすがに届かず。それでもこれまでのベストに近いタイム。ここのところインターバルとか多めに入れてたのが効いてきたか?、とちょっとだけほくそ笑む。

その後一周流して再び来たスプリントポイントでも再々チャレンジ。ここも届かず。それでも二回目と変わらずなタイムだったので、よしとする。

 

心拍も最大心拍の95%あたりまで上げられたので、疲れが残らない間に終了。

 

さて、ちょっとゆっくりしてから準備にとりかかることにします!

健康診断からバイク清掃

今日は健康診断。朝から頑張ってきた。そちらの方はおかげさまで所見なし。数値も良好のようでした。

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昨夜から食べ物を口にしていなかったので、「星乃珈琲」で軽くブランチを済ませ、アイカタさんのバイクをちゅう吉に持ち込んだ。

昨年の9月に右側に立ちゴケ、少し曲がったので交換することにしてたのだが、ずいぶんと時間が空いてしまった。

店員Mくんにバイクを委ね、待つこと少々。その間にチェーンもピカピカに清掃してくれて付け替えと微調整も完了。

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気にはなっていたけど、今日は自分のだけやってほっとこうと思ってたんだ。ありがとうMくん!

 ついでに、破れてたバーテープも交換して、イメージチェンジ。こちらもMくんがていねいにやってくれた。自分のなら自分でやるけど、アイカタさんのをイイ加減にやると怒られちゃうからね。

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これまで黒だったバーテープをグレーに。少し明るい感じで渋い路線で。たぶんアイカタさんも満足するはず。ハンドルだけ浮くのはヤダとか言ってたから。

 

昼過ぎには帰宅。

この時点で、アイカタさんのバイクはキレイになったし、オレのはもういっか〜ってなってた。しかし、昨夜のうちにメンテナンススタンドに固定して準備は済ませてしまっていたので、トレーニングしようと思っても、まずはバイクを外してセッティングするところからになっちゃう。そうなると、次にメンテするのはまた先送りになってしまうことが予想されたので、ヤッパやっとかなきゃな〜ってなって、作業に取りかかった。

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外も明るいし、気持ちもイイのでベランダで作業することに。

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お世話になったのはここんところ清掃ではいつも使ってるこいつら。だいぶ少なくなってきたので、次は足りないかもな。ガラスクリーナーを使っているけど、最近は専用のフォームもあるとか。これでも十分なので安い方で今後は買い足すことになりそう。

チェーン他駆動系をキレイにして、フレームも。マットな表面なので汚れが落ちにくいがそれも「コイツで走ってきた証し」的な感覚で愛着もわいてくる。

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リアディレーラーも、

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チェーンも、ピカピカで気持ちイイ!

 

最後はアイカタさんのバイクとともに注油して作業完了!

 

土日のレースイベントでも活躍してくれよ!

 

トレーニングの方は・・・・・

 

どしよっかな〜〜〜?