Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

スキーとロードバイクの共通点

ロードバイクに乗り始めて、約1ヶ月経とうとしています。体重減、健康維持、ストレス発散等その目的とする意味合いはたくさんあるのですが、その一つとしてスキーのオフトレというのも大きな比重を占めています。

スキーとロードバイク、一見全く関連がなさそうに見えますが、ロードバイクを始めて、スキーでも同じだな、と実感していることが2点あるので、メモとして残しておこうと思います。

スキーとロードバイクの共通点一点目は、「真ん中に乗ること」。
スキーではきちんと真ん中のポジションによってやることで、より楽に板の性能を引き出してスムーズに弧を描くことができるようになるとのこと(伝聞推定)。ロードバイクでも、同じように真ん中ポジションが決まってくると、身体の特定の部位に負担を集中させず、全身で振動やショックを吸収でき、もちろんバランス良く操作できるとか(こちらも伝聞推定)。
確かにロードバイクでの走行中、前のめりになり過ぎると腕への負担が大きくなり、何よりも前輪がフラフラしてきます。後ろ過ぎれば脚に不要な力が入りすぐ疲れるし、サドルにドカッと座り込む形になるので、お股が痛くなってきます。そして、どちらの場合もペダリングがスムーズにできなかったりもします。
スキー、ロードバイクに限った話ではなく、ポジションというのは共通して「基礎の基礎」になるのだと思いますが、それを改めて実感できました。

そして、自分の実感として「あ〜、だからこうなのか」と残念な気分になってしまった気付き(共通点の二点目)が左右のバランス。
私の癖として、右足先端部(足首から先)になぜか無駄な動きが見られるようです。それはスキーの時、決まって右足小指の付け根のあたりがブーツに当たり、痛みが出てくるため、フィッティング時に相談した時に気付かされました。そしてここしばらくの課題となっていたものです。その相談に対して、フィッティングしてくれた方には軽〜く、「ああ、右足がいらん仕事してるんでしょうね〜」といなされてしまいました。どうも、それと同じことがペダリングの時にも行われているようです。

自転車に乗っていて、最近どうも右足小指周りが痛んできます。スキーの時と同じ傾向の痛みです。そんな時のペダリングの様子を意識してみると、左足はスムーズに回っている感じなのに、右足はどうもギクシャクしてしまっている感じがします。左右のバランスも右足に多く力が入ってしまっており、右足のかかとも外に出ようとしたり内に入ろうとしたり、やたら落ち着きない動きをしてしまっているのに気づきました。どうも、右足で力んで踏み込み、左足はそのおかげで無駄な力を使わずスムーズに回せている感じになっているようです。
スキーも同じですが、左右どちらも同じバランスで、無駄な力が入らないようにならないとターンがギクシャクしてしまいます。スキーの時には、右足に無駄な力と動きがあって、痛みが出てくるのはわかるのですが、それを修正しようとしても、実際の運動の中でどう力が入り、どのように右足がブーツの中で暴れまわっているのかが、よくわかりません(その他に意識を向けなければならない部分が多く、意識が散漫になるためもあるでしょう)。
自転車ではそれがペダリングのギクシャク感となって大きく出てきます。また、運動の中で右足中心に意識を向けることも可能なため、右足の無駄な力加減と暴れん坊ぶりがよくわかります。

これからしばらくは、左右バランスよくペダリングができるよう意識を集中していこうと思います。ひょっとすると、ロードバイクでのペダリングで左右のバランスがうまく取れるようになると、スキーでのバランスも少し変わってくるかもしれません。
スキーシーズンに向けそんなことを期待しながら、ロードバイクでのスキーオフトレの側面を段々と濃くしていってみようと思っています。