cervelo S5 のポジションを煮詰めていく
変更前
変更後
まあ、これだけ見比べても、よくわからないが、サドル位置を上げてみたのだった。
先日のチネくんとのライドの時には、慣れたためかあまり違和感は感じなかった。ただ、確かに前日のローラーの時にはちょっと低いかな、とは感じていたのだが、どうやらこちらの感覚の方が正しかったようである。ライドの時もはじめは少し違和感を覚えたものの、乗っている間に次第にあまり感じなくなった。
ライドの翌々日のVERENO RNでのローラーを経て、さらにその翌日に再度確かめるべくS5でローラーを回したところ、やはり違和感。サドルがやけに低く感じられたのである。
現在、VERENO RNのポジションが私の標準になっているので、サドルとBBの位置関係を数値に落としてみた。サドルはタイプが違うので、微妙な違いはあるが、その後の微調整でポジションを出していこうと思い、ザックリと数値合わせをおこなった。
結果、3センチサドルを上げた。。。
店長に聞いてみたところ、どうも数値を移植するのに間違ってしまったらしい。はじめに違和感を感じた時に伝えればよかった。
しかし3センチもの違いがあったとなると、S5での楽しい思い出はなんだったの?、ということになる。
が、あれでもそこそこいい感触を得ることができたのに、まだまだ快適なポジションがあるんだ!、ということにして前向きに捉えることにしている。
それにしても、カーボンの扱いには気を使う。
そもそも、微調整を繰り返して、自分好みに仕上げていくって、大好きなタチな私である。カーボンの心配がなければ、このような作業も楽しいだけで大歓迎なのだけど。こと、カーボンということになると、あまり頻繁に自分でいじりたいとは思えない。