Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

REAL TURBO MUIN を試してみた

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ELITE REAL TURBO MUIN のインスタレーション作業を終えた。センサー類や本体からのデータ送信などうまく機能しているか確かめるために、まずはZWIFTに接続することにした。
はじめにPCにANT+ドングルを差込み、ZWIFTを起動。はじめに出てくる、センサーやトレーナーの選択画面。そこでREAL TURBO MUIN が認識されるかが最初の課題。ペダルを回して待っていると、案外アッサリと認識してくれた。
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その後は普通に進めるだけ。
で、とりあえずZWIFTでの走行は難なくクリアできた。
しかし、ケイデンスを認識しない・・・。ケイデンス関連のセンサーの取り付けは手間取ったので、うまくいっていないのか?
ただ、本体の電源が入ったままケイデンスセンサーのコードを本体につないだので、それで認識していないのかも、ということで、ZWIFT もいったんシャットダウンし、MUINの方も再起動させてみたところ、無事にケイデンスも反応してくれた。
 
その後しばらくダラダラと走ってみる。
どうも最近新しくコースが拡張されたようで,合わせて途中でコース選択もできるようになっている。「直進」するのか「左折」するのか,というように。私はスタート前に「Surprise me」とかいうチェックボックスにチェックが入ったままだったので(他には「平坦基調」とか「上り基調」とかあったような)新しいルートを走ることになった。何だか水中を通したチューブ,というか最近水族館でよくあるアーチ状のトンネルが透明でその向こうに魚が泳いでる感じのところを走らされた。細かくは見ていないが,なんだか不思議な空間。
楽しかったのは楽しかったのだが,肝心の勾配データによる負荷の自動変更の機能をじっくりと味わうことはできなかった。ほぼ平坦のルートだったから。。。
それでも少しずつ変化していく勾配に合わせ,MUINが
 
ムイン・・・
ムイン・・・
ムイン・ムイン・・・
 
と負荷を変更しているのを感じることができた。
「MUINだけにムイン」ってね。。。ぷぷぷっ
・・・いい年になりそう。
 
勾配も3%くらいまでだったので少し重くなってるな,という程度の感じられ方。また別の機会にじっくりと体感してみたい。ただ,驚いたのは,その変化の頻度。結構こまめに変更を加えてくれており,ジワっと負荷が変わっていく。視覚情報からは斜度が変わったのか変わっていないのかなどわからない部分での負荷の変更もされている感じで,もう少し本格的に活用できるのが楽しみでもある。
 
REAL TURBO MUINが,うまく機能したことに気を良くした私は,Real Videも試してみることにした。付属していたディスクはこれ。「ALPE D'HUEZ」。
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ツール・ド・フランスでも走られるこのコースの動画とともに勾配の情報に応じて負荷が切り替わっていく。もちろん走行スピードに応じて動画の流れる速さも変化。つまり自宅に居ながらにしてこのコースを走ることができるというもの。
やってみると,確かに動いていく。勾配に応じて負荷は変わっていくし,スピード感も変化していく。しかしあまり時間がなかったので,後半部分の斜度がきつくなるところまでは続けられなかった。はじめの部分の平坦基調,いやむしろやや下り基調な部分までしか体験できなかった。
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この Real Video はコースデータを増やすためにはそのデータまたはDVDを「購入」する必要がある。一方で,ELITEのサービスには My Real Video というものもある。こちらは自分で撮影したGPSに紐づけされた動画をアップして REAL TURBO MUIN で走ることができるというもの。その他の人がアップした動画データもダウンロードして使うことができる。iPadで利用もできるので,さっそく二つほど評価の高いデータをダウンロードだけしておいた。どちらもヒルクライムのデータである。
いずれ自分のよく走るコースを撮影して,自宅でのイメージトレーニングに使えればいいな,と思っている。