Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

MacBook Pro上でのプチトラブルだったり、結果的にはトラブルでもなんでもなかったり

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今回はZWIFT導入に関わる苦労話・・・。

無事に導入を果たしたMacBook Pro

操作に慣れつつ、まずは購入の主目的のひとつであったZWIFTで使うことができるようにする。

 

ここで、なぜこれまで使っていたPCを買い換えなくてはならなくなったのかについて触れておく。

そのきっかけはVAIO DUO 11の不具合だった。2年ちょっと前あたりからタッチスクリーンの調子が悪くなり、何もしなくてもマウスカーソルがぶっ飛んでいってしまうという症状が出始めた。タッチスクリーンと付属のペンによる手書きが使いやすそうだと思い購入したDUOだったが、その頃にはその限界も見えはじめ、ペンはおろかタッチスクリーンも使わない状態だったので、タッチ操作は切ってDUOを使っていた。普通のPCとして使用していたのである。

この状態でしばらく使用していたあるとき、突然上記の症状がぶり返してきた。タッチ操作は切っていたのになぜだろう? としばらく考えたが、とりあえずその時はカーソルが飛んでいきつつもなんとか粘って、タッチスクリーンを無効にして再度使うことができるようにして使い続けた。

それからしばらくして、また再発。この時も同様に復帰させたものの、なんだかタッチ操作を切る作業にかかる時間は前回よりも長くなったのではないかと思うほど「不具合」が強くなっていた。この時もいろいろ考えたが、どうも、Windows10のアップデートのタイミングで設定がリセットされて再発しているのではないかというところに行き当たった。ただ、目の前にはとりあえず使えるPCがあるし、次の大きなアップデートは半年先だから、ぼちぼち対策を考えようとそのまま放置していた。

今になって調べてみると、この症状はDUOでは多発していた症状で対策もあったらしい。しかし、VAIOSONYから離れてからしばらく経っていたし、固有の症状だと思い込んでしまっていたこともあり、結局対策に行き着くことはなかった。今調べてみても解決策までたどり着けそうもない。

 

という感じでしばらく使い続けて、問題のアップデート時期がやってきた。勝手にアップデートされるであろうことを頭の隅におきつつ、何度かやり過ごし、再起動も出来るだけ行わないようにしてきた。

 

が、5月のある日、ついうっかり再起動をかけてしまった。

というか、DUOを使用したのち、シャットダウンしてしまったのだった。

そして、忘れた頃にDUOを使用 ~ 症状再発。

という流れだった。

 

今回のはこれまでとは違い、さらに症状が進んだのか、タッチスクリーンを切る以前の問題となってしまっていた。

それまではログインパスワードの入力はなんとかできていた。ログイン後に、逃げ回るカーソルを捕まえつつ?なんとかタッチスクリーンの機能を切っていたのだった。30分程度頑張ればなんとか運良く復帰できていた。

しかし今回は、すでにログインパスワードの入力のところから不可能な状態になっていた。23時間かけてログインパスワードの入力を手を替え品を替えしながら試したが、全くダメ。イライラも最高潮に達した時に、

 

「もういい!」

 

ってなって、DUOを二つ折りにしてしまっていたW

(ちなみにこのDUO、通常のクラムシェル型のように画面がキーボードにかぶさる仕様ではなく、スライドして画面が起き上がってくるというギミックの持ち主なんだな!)

 

ZWIFTで参加したいレースがあったので、焦りもありイライラしていたのだが、やってしまったのである。ただ、いずれこうなるだろうとは思っていたので、後悔はしていないし、これまでイライラしていた分を発散できたので、気分的には良かった。データはというと、オン・クラウド W

 

でも、ZWIFTするのにPCMacはいるというのが目の前につきつけられた「現実」。

 

ZWIFTの自動負荷変化の機能を使うのにBluetoothが使えないスマートトレーナーを使っているという我が家の環境にあっては、PCMacが必要になってくるのだった。もちろん仕事でも使うし。

 

というわけで、新しいPCMacを購入しなくてはならなくなってしまったのだが、この時点ではまだまだWindowsマシンにするかMacにするかは決断していなかった。むしろ気持ち的にはSurface Book 2かな?と思っていたくらいだった。その他の不調も重なっていたため、年明けあたりから物色していたという流れもある。

このあたりのところは今回の中身からは外れるので、またのちの記事に上げることにする。

 

で、ここでやっと本題に入るのだが、この部分はMacだから不具合に出会ったというものではない。失礼にも、疑いはしてしまったが。。。

 

ZWIFTのアプリケーション本体のインストールについては特に問題なく進めることができた。Macへの初めてのダウンロード及びインストールということで、細々としたことはググってみたということはあったが、ノートラブルでインストールは完了した。

そして、実際にZWIFTが機能するかという部分を確かめるためにZWIFTを起動し、各種センサーを拾わせてみた。

 

が、、、ここで問題が発生する。

 

各種センサーを認識はするものの、不安定・・・なのである。

全く不安定。

これでは使い物にならない、といったレベル。

 

これまでDUOで使っていた時にはこのようなトラブルはほとんどなかった。ときおり接続が切れることもあるにはあったが、ほぼ問題なく使用できていた。ネットではセンサーを拾わないという報告もいくつかあり、その対処方法として延長コードを使ってセンサー近くにドングルを持っていってみるとかも紹介されていた。

それが初めて起こったという事実に、え?、PCの機種とか、ドングルの種類とか、延長コードなどといったものに左右されるのか?などといったことに半信半疑でいろいろ考えてみた。

 

今後のこともあるので、センサー接続についてその環境と状態をメモしておく。

 

 

1 最初に試したとき

ドングル

ガーミン純正

USB Cからの変換

Apple HDMIつきの

この時には、最初はドングルを認識したが、センサーはまったく拾わなかった。そしてのちにドングルの認識もしなくなった。HDMIからの別ディスプレイへのミラーリングは問題なくできている。

 

 

2 USB  Cからの変換の方法を変えてみる

ドングル

ガーミン純正

USB Cからの変換

市販の変換ハブ

ドングルの認識はするが、センサーはたまに拾う程度。拾ってはすぐ切れるで、切れてる時の方が多い感じ。

 

 

3 ドングルを換えてみる

ドングル

ELITE付属の

USB Cからの変換

市販の変換ハブ

Real Turbo Muinに付属のELITE製のドングル。ドングルで変わるのかと思いきや、電波を拾いやすくなったのか、つながる率は高くなった。しかし、使い物にはならないレベル。切れてる時とつながってる時と半々くらいなイメージだった。Macごとセンサー近くまで近づけてみたが、少しつながる率が高まったかな?という程度。

 

この時点で、なんか後悔の念が湧き上がってきた。

 

MacBook Proだから? とか、ドングルをセンサーに近づけてもこんなに不安定ってことは使えないじゃん! という焦りを禁じえなかった。。。

 

こ、これは、ZWIFTのためにPCを別途ご購入のコースか??? という本末転倒な流れになってしまうのではないかと戦々恐々としてしまった。

 

で、必死になってネットで調べた。

 

結論からいうと、どうもUSB Cが曲者っぽい。USB Cのインターフェース部分からの電磁波障害によってドングルがセンサーからの電波をキャッチするのを邪魔されるっぽい。

だから、延長コードを使ってドングルとインターフェースを離す、ということになるんだとか。なので今回は、センサーからの電波が弱いから、ということもあるのかもしれないが、それよりも今回は、USB Cからのこの電磁波障害の方が大きく影響しているのではないかと予想してみた。

 

そこで、延長ケーブルを手配。加えて、念のため、評判の良かったドングルも手配。このドングルはUSB Cからの変換コードも付属しており、ZWIFTできちんと使えているというレビューもあったもの。

 

で、翌日、ドングルが先に届いていたので、試してみた。

 

 

4 ドングル3つめに挑戦

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ドングル

amazon購入品

USB Cからの変換

付属の変換ケーブル

あ、つながった!

ZWIFTを起動したのち、センサー類の接続の画面になるのだが、その画面が出た瞬間にすでに必要なものはすべて拾っていた。

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しばらく待つも、途切れる様子はない。しばらく、といっても、そのままほっとくと、必要なセンサーを見つけた後は自動で次の画面へ移るので、その間の確認でしかないが。ただ、これまではこんな感じで、自動で認識してコース設定やワークアウト設定の画面へサラッと進んでいたので、やっと元に戻った感じで嬉しい限り。念のため再度、センサー画面に戻ってみても途切れる様子はない。ドングルがいいのか、変換ケーブルがいいのか、その両方のおかげなのかは確かめるつもりはないが、とりあえずこれでZWIFT専用PC購入という結果は免れた。

 

実際の走行画面は、これまでとは雲泥の差で美しい!

 

その翌日、延長ケーブルも届いていたが、いろんな規格が乱立している現状、ケーブルで不具合に導かれてもアレなので、今回はもう試さないでおこうと思う。

 

ということでこのトラブル、Macだから、というよりも搭載されているインターフェースがUSB Cだから、というのが正確なところなのではなかったかと思われる。これまでZWIFTでセンサーがらみの認識の不具合に見舞われたことがなかったので、チョット、、、いや、カ・ナ・リ 焦った。