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Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

闇雲にヒル・リピート!(四川4本)

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久々の四川です。
朝,町内の草刈り作業が雨のため中止となり,家の簡単な掃除とムスメちゃんが飼いはじめた「カメ」の水替えをいっしょにやって出かけた。
今回は一人。
四川は基本一人がイイ。
他の人に左右されず自分のペースを貫くことができる。その分,追い込めず不発に終わることは多いのだけど。
 
さて,今回のテーマ。
 
「四川のプロフィールに慣れる」
 
実は四川を実走で走るのは9カ月ぶりくらい。ずいぶんと間があいてしまっている。
前回上ったのが8月の終わりだったか,9月のはじめ。そしてその時が私のベストのタイムとなっていた。今走れば少しは縮められそうな気はしているが,目標とする20分切りまでにはまだまだ先は長いだろうと感じている。
なので,まずはTTとして,タイムの更新を狙い,モチベーションを上げる。そしてその後トレーニングとして何本かヒル・リピートして,身体を四川に馴染ませようというのが今回のテーマとなった。
 

一本目

家を出てから,アップがてら,時おり心拍を上げて上り口に到着した。直前の見通しのいい直線で171bpmまで上げた。私の最大心拍数からカルボーネン法で計算しての90%程度となる。アップとしては十分だと思われる。
しかし,なんだか脚のダルさが感じられた。そういえば中二日とレーニン部はあいている。ついでに前日は飲み会だった。翌日に走るからと言って,飲み会で手加減はしない。宴会でビールや酎ハイを中心に飲み,二次会では泡盛をいただいた。就寝時間も日は変わっていた。足にダルさを感じても当然といえば当然の状況ではあった。
「今日はやばいかもな」
そう思いながら,10分ほど休憩を入れてスタートした。
 
はじめは抑えて後半上げていくという,ここのところの私の中での定石を貫くイメージでいたが,スタート直後のまだ勾配の少ない部分を走っているうちに忘れてしまった。
スピードに乗せて勾配が上がる部分に入った。そのため,はじめはL4台後半くらいから入るつもりでいたのに,気が付けばL5からL6.5になっていた。ただ体感的には脚はキツサを感じていなかった(まだ走り出したばかりなので当然!)ので,そのままのペースで行ってしまった。
そして下りに入ってからの上りで,案の定ペースが少し落ちる。その落ち方を最小限に食い止めようとして脚を使う,といういつもの悪循環に入ってしまい,終盤までにかなり脚を使ってしまった感がある。
終盤は必死でペースを維持,という感じで,欲張らず淡々とペダルを回すということくらいしかできなかった。最後のスパートも中途半端。ダンシングすらできていない。前日のお酒はけっこう影響してた。
 
結果は記録は更新したものの,21分06秒。
ほんの10秒程度縮めたに過ぎなかった。
できれば21分は切っておきたかったのに。。。
 
ゴール付近の,GGの聖地では何やらイベントが行われてた風。老若男女,いろんな年代の人が,それもかなりの人数でGGを楽しんでる様子だった。。。

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気を取り直して二本目

ゴール付近で少し休憩してふもとまで下った。上りにあれだけかいていた汗も,下りでは冷えて,ジャージのファスナーをぴっちり上げた。
スタート地点付近でも少し休憩して,二本目のアタック。
二本目は,一本目に比べて出だしを抑えめに,という当初の予定通りの入り方を心掛けた。もちろん,脚は一本目でかなり削がれているのでタイムは期待できない。ただペースとしてはじめに思っていたペース配分で上り切るというのが目的だった。
序盤はL4台後半をキープし,ダムあたりでL5。下りははじめにスピードを乗せておいてあとはエアロポジションで下る。上り返しからしばらくもL5程度で淡々と上った。キツイにはキツイが,「もうダメ!」というほどではない。
 
と,展望台を過ぎたあたりで,一台のパトカーが並走してきた。助手席側に乗っていた警察官が何やら話しかけてくる。
 
「ちょっと止まってもらっていいですか?」
 
なにかやったかな?と一瞬思ってみたが,どうも警察官の人の様子からそうではないらしかった。
思わず「はい」と言って,止まりかけたが,いやいや,考えてみれば一応タイムアタック中だし上り途中で止まると再スタートキツイし・・・。
ということで,
 
「上まで行ってからでいいですか?」
ときいてみた。
 
「じゃ,走りながらで・・・」
 
「あ,はい」
 
「ここまででバイク見なかったですか?」
「原付と中型合わせて4台くらいの,暴走族風の・・・」
 
あ,なるどど,そういった情報が欲しかったのか,と少しほっとして,脳まで十分に酸素が行きわたっていないであろう状況で,ぼんやりとした記憶をたどって答えた。
 
「いや~,ここらあたりでは見てないですね~」
 
とっさに口をついて出た言葉。言ってすぐに,なんか自分の答え方も変だな,と思った。そしたらさすが警察官,そこを畳みかけてきた。
 
「ここでは見てない,ということはどこかで見られました?」と・・・。
 
あ,そういわれてみれば,四川へ来る前に,大きな通り沿いにある空き地のような場所に数台,それ風の中型と原付と止まってダベッてたな,というのを思い出した。一昔前の風情をたたえるバイクの様子もあり,通り過ぎざま「旧車會?」とひとり呟いたのも鮮明に蘇ってきた。
ああ,だから,「このあたりでは~」という表現になったのか。人間ってすごいな~。なんて,もうろうとした意識の中で,発言と記憶の呼び覚ましの順番の矛盾に人間の神秘を感じながらあえいだ。
 
警察官にはそれが一致するのかわからないが,ここまで来たルートとおおまかな場所を伝えた。荒い呼吸で・・・。その様子にこれ以上話しかけてはいけないと思ったのかどうかわからないが,それで一段落。お礼を言った後,パトカーは路側の駐車スペースに転回のために入っていった。
 
すっかりペースを乱された。少しペースは落ちてるはず。会話できるくらいの負荷での登坂となったのだから。そこからは再度ペダリングに集中した。
 
そしてゴール。
 
タイムは22分台後半。まあしょうがない。こんなもんだろう。
 

三本目

ちょっと休憩して山を下り,三本目を計画した。
ただ,疲労も重なっており,普通に走っただけでは集中力も持ちそうになかった。なので,Edge1000Jのセグメント機能を使って,速い人のデータを追うことにした。差は1分半以上あるので,追いすがって集中力を高められるのもスタート直後だというのはわかっていた。最後までのことを考えれば同じくらいのタイムか,少し遅めのタイム(脚は消耗しているので)の人を比較対象にすればいい。しかし,速い人との差はどこにあるのかというのを確かめるために敢えてKOMの人のデータを追って,その速さを実感しようと考えた。
 
前半はジリジリと差は開いていくものの,途中で少し挽回できたりということもあった。しかし当然後半は,完全にだれて,上り切ることだけに集中せざるを得ない状況となった。そして,途中でもうやめようかとも。データ集め,という側面もあったので何とか最後まで走り切ったが,なかなかしんどかった。
 
それでもタイムは2本目よりは数十秒速かった。前半の貯金を後半で失っていくが,失う分は何とか最小限にとどめることができたということだろう。
 
で,KOMの人のデータを追って走って感じたことは,
 
「速い人は平均的にずっと速い」
 
ということだった。
常に平均的に1km/h~2km/h程度速い。
 
つまり,ここでユックリ行って,ここでアゲて,,,なんて関係ない。終始もうちょっとずつペースアップを図らなければならないということだった。。。
 

四本目

3本目の四川で,「速い人は平均的にずっと速い」という事実を突き付けられた。本当なら3本で終わろうと考えていたのだったが,もう一本行っておくことにした。
ただし普通に走ったのではもう無理。
タイムは考えず,「フロントアウター縛り」で上り切るのを目標にした。
ケイデンスも45RPMとか続出。それでも何とか上りきる。
タイムは28分以上かかった。
ここへ来てやっと,全身の倦怠感を覚えた。トータルとして「出し切れた」感を味わうこととなった。その分最初の一本に集中させ,そこで「出し切れた」感を得られるまで行っとけばタイムももう少し何とかなったのかもしれないが,なにぶん心の弱さはいかんともし難いのである。
 
ところで,この日の四川でのヒル・リピート時,5人くらいの人とすれ違った。中には同じ人とすれ違ったこともあったので,私と同様ヒル・リピートに勤しんでいたのかもしれない。
日曜日の午後,これまでにも四川に走りに来たことはあったが,すれ違う人はこんなには多くなかったような気がする。ここのところ増加中と言われるスポーツ自転車愛好家が影響しているのだろうか。
 
四川のヒル・リピート四本を終え,坂をを下って,車の少ない大通りに出た。そこでいつものように平地巡航を試みた。いつも四川の後はスピードの乗りがいい。そして今回もそれは同様だった。ただ,これまでとは平均スピードが2~3km/h程度違って速かった。これはバイク(S5)のおかげか,ここのところのトレーニングのおかげか・・・。
この変化はうれしい限りなのだが,いかんせん,ヒル・クライムについては伸び悩みが続いている。何とかしたい。
 
次回までの課題は,
 
・体調管理(前日のお酒過多はやっぱりまずいな)
・心肺機能の強化
・踏める脚の育成
 
こんな感じかな。
なにをどう実現していけばいいかは皆目見当もつかない現状ではあるが。。。