朝焼けライド（20130906朝練、芦田川河口堰）
明日はもみのき耐久レース。今日の夕方には現地入りして、前泊になるのでこれから準備である・・・。
さて、一昨日仕事帰りにショップへ寄った時に、スタッフMくん、そしてYさんと約束して帰った。ここしばらく続いていた雨も一段落を見せ、前日の朝に続く朝練となる。この1週間ちょっとの状況を見ると、乗れるときに乗って出なければ、と思ってしまう。
今回は、もみのき耐久レースに向けて疲れが溜まってもいけないので「平坦地を走ろう！」ということで、芦田川河口堰付近を走ることにした。集合場所はハローズというスーパーの水呑店。自宅からは少し距離もあるので、4時起床、4時半出発となった。前夜、ブレーキシューのセッティングと、サドル位置の調整を済ませている。それらの感触がどうか、という点も興味あるところだった。
先に言ってしまうと、ブレーキシューは調整前よりは少し良くなった程度。速度調整時のブレーキングではシュルシュルいう音でとどまってくれるようになった。しかし、低速域でのさらなる制動時には音が出る。調整前よりはいいんだろうけど。長い下りでは多分確実に爆音だろう。一方サドルポジションは、格段に良くなった。お尻がずれなくなったおかげで安定した。と思う。
さて、話を戻す。
出発してみると、どうも前日朝よりも寒い・・・。まだ9月なんだけど、なんなんだろう？、この極端な朝の気温の下がり方は？ ほんの少し前には、早朝であっても、出発前の準備作業で汗だくになっていたのに。
身体を温めるべく、必死でペダルを回した。ほどなくして汗ばんでくる。こうなると、朝の気持ちのいい空気を満喫できる。空はまだ暗い。暗いが、車も少なく、視界の開けた芦田川沿いを走るのは気持ちがいい。
しばらく走ると、速くはないがそこそこのペースで走っているつもりなのに、視界が開けているため体感の速度が低く感じられ、何だか焦ってしまう。いつもそのような錯覚にやられる。
いつもなら多くの車が行き交い、渋滞の列もできる道。時間的にもまだ車はほとんど走っていない。静かである。風が耳に当たる音、そして FFWD F6R の「コ～～～ッ」という走行音だけが耳に届く。
出発してから約20分。ハローズに到着。まだだれも来ていない。車の少ないだだっ広い駐車場に自転車を寝かせ、休憩。他の人の到着を待った。
5時前、Yさん到着。しばらく雑談をしつつ、スタッフMくんを待った。
そして5時。
スタッフMくんはまだ来ない。しばらく待っても来ないので、二人で走り始めることにした。早朝の集合である。寝坊してしまうことだってままある。実際私もこの日の起床時、何か言い訳を付けて「行けません」とメールを打てばまた眠りに戻れるな、と一瞬だが考えてしまったし。ただ、その後に何度か電話してもつながらなかったので、集合途中で事故とかになっていなければいいが、と心配している。この件で改めて神妙に報告エントリーを上げなくてはならない事態にはならないよう祈っている。
さて、二人で走り出すのは、河口堰と芦田川大橋の間をぐるぐる回る周回コースになる。一周約3.8km。タイムを測ろうと思っても信号が生きているので正確にはいかないが、平坦基調で気持ちがいい。でも、やっぱり視界が開けているせいでスピード感が狂って、なんかしんどいことになる。
そこを今回は時間の関係で3周ほど走った。１本目は私先導で、２本目はYさん先導。３本目は私先導で、結構一生懸命走ってみた。
驚いたのは、改めてドラフティングで牽いてもらう楽さ加減である。
一本目を牽いた後、二本目を牽いてもらったのだが、負担は全然違う。最近、ショップに出入りしている人たちといっしょに走る機会も増え、牽いてもらったり牽いたりすることも増えてきた。それでも、これだけの直線で速度もそこそこ上がった状態で牽いてもらう機会は少なかったのではないかと思う。2本目の方がペースは速かったのではないかと思ったが、それでも牽いてもらった2本目の方が疲れ方は半分以下のような感覚がある。また仲間で走る楽しみが増えた感じである。
3本目は、40km/h巡航を目指して牽いたが、安定してこの速度以上を維持するのはできなかった。時折40km/hを超え、また時折40km/hを切る、という感じで前半。後半は力尽きて、速度もダダ下がりになっていった。ここの周回で、楽に40km/h程度の巡航ができるくらいにはなりたいものである。
このエントリーを何回かに分けて時間の合間を使って書いていたが、しばらくして、スタッフMくんと連絡がついた。単なる寝坊だったらしい。事故とかでなくて本当によかった。
そんなMくん、もみのき耐久レースには自走で参加のため、昨夜遅くに出発したらしい。来年挑戦予定のブルべに向けての練習の意味も込めて150kmを超える距離いくらしい。
そして私も、これから出発準備。明日のレースに向け、ムスメちゃんと前泊である。夜から朝にかけて雨の予報なので、車の中で寝ることにする。一応モンベル・クロノスは持っていくが、雨なので多分活躍の場はないだろう。
