Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

VECTOR復活? そして、BONX GRIPの件

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今日も四川へ行ってみた。昨夜ジャイアントさんと連絡をとっていて、今日朝練することになった。昨日の四川は行けなかったので、今日の朝から四川へ行くということだったので、ついて行くことにした。パワートレーニングしているつもりでも、どうにもパワーが思った値にならないことに焦り、残りのシーズンはじっくりとベーストレーニングに取り組もうとしていた。その一環として、モチベーション維持のためにも四川でのタイム短縮を目指す目標を立てていたので、四川現地には何度か足を運ぶ予定にしていたところだった。

その第一弾、現状把握が昨日だった。そして二日続けてとなるとは思っていなかったが、今日が現地トレーニングの第二弾。

 

朝練ということなので、当然朝早くからの出発。

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あまり自転車では出歩かず、トレーニングはほぼローラーだった時には気づかなかったが、スッカリ動きやすい朝になったものだ。朝練の季節になりました! そんな感じ。

 

そして、VECTORの値が低いのではないかという件。

家を出る前、というか昨夜からVECTORの取り付けの確認をしておいた。昨夜は、とりあえず規定トルクでの締め付けの確認。ただ、前回VECTORを取り付けた時には、確かにあまり細かくトルク管理をしていなかった感じはあるが、それでも範囲内には収まっていたと思うのだが。

あと考えられるのは、ペダルポッドの取り付け位置の確認のためのケイデンス90維持。そして最後に校正。このあたりを今朝出発前に行った。

 

その様子を確認しながら集合場所であるちゅう吉に向かった。

値の方は?、と気にして見ていたが、どうやら感覚的に大きなズレのない値に収まっているように思われた。今日の四川での値がどうなるのか気にもなるが、まずは一安心だ。

 

途中、店員Mくんのところによってトイレを借り(笑)、ちゅう吉への到着は7時半前。7時集合だったが、出発前にBONX GRIPをジャイアントさんと設定しておいた。なので途中必要な状況報告をしながらの待ち合わせができた。その間にジャイアントさんも軽く走ってアップしていたらしい。

 

集合後、すぐに四川へ。

移動途中、脚の調子とか疲れ具合を確認。今日は「とりあえず上る」という感じになりそうだった。

到着後すぐにスタート。出だしは抑えめに・・・。

 

少し前をジャイアントさんが行っていたが、各自のペースで最後まで行くことになりそうなので、いつも通り自分のペースを刻む。

スタート直後に昨日との大きな違いを感じることになった。脚は少し重い感じがするものの、それにしてはよく回る方。しかし、心拍が思ったほど上がらない。昨日との比較で15rpmくらい低かった。今日は上がんないんだな、と思ってちょっとガッカリ。これがどう影響するのかちょっと気にもなりつつ先へ進む。

一度ジャイアントさんに追いついたあと、ジャイアントさんが再び先行した。ジャイアントさんが少しペースを上げたのと、私のほうが心拍が上がらずちょっと臆病になったこともあって、ちょっと差が開く。そしてしばらくの間その差は縮まらずに下りに入った。なんだかいいペースなジャイアントさんの前半だった。

 

下りを終えると、展望台横のちょっとキツめのイヤ〜な直線につながる。下りは昨日も今日もあまりペダルを回さない。その後のための「回復」、プチ・レストにあてた。以前はここもフロントをアウターに入れて踏んじゃってたが、登り返しでかなり失速してしまっていた。

昨日と今日、フロントはインナーのままにして、リアを数段重くして最初だけ回して、あとは姿勢を低くして登り返しを待った。そして上り始めとともに、脚を回し、ギアを合わせていく。この辺りは昨日も今日もうまくいった感じで、大きく失速せずに上りへつなげることができたと思う。その先はもちろんヘタれるわけだが(笑笑)。

 

下りの勢いを利用して速度を乗せて登り返しに入ったが、ここでジャイアントさんに追いついた。登り返しのところでうまくいかず、ジャイアントさんは少し速度を失った感じだった。その速度のままこのあとは私が先行した。

展望台の上りの途中までジャイアントさんの気配をすぐ後ろに感じていたが、折り返しの少し先で距離が開いているのに気づいた。

 

昨日走って、この展望台前から折り返しのカーブ、そして、民家が見え始めるあたりで脚にきて、失速するのが今後の課題だな、と感じていた。

で、今日は、この展望台からのところで「昨日よりは」粘れた感じ。そして民家あたりでも昨日よりは持ちこたえられたかな、という感じを受けた。まあ、疲れてはいるのでタイムには反映されない範囲だと思うが。そして、民家の後、林を抜けていくあたりで、とにかくガマン。視界がひらけ、ゴールが見えてくるまでとにかく速度を失わないようにラインどりとかも気を使いながらペダルを回す。

そしてラスト。

今日はスタート直後に心拍を確認したのち、ほとんどガーミンは見ていない。

ラストのもがきでも同様。とにかく最後まであがいて、ゴール。

 

そこでガーミンをチラ見すると、13秒の文字が。

「ん?、21分13秒ってことかな?」

走りきった感覚的にはそれくらいのタイムなように思われた。

だとすれば昨日から引き続いてということを考えれば上出来なんだけど。。。

 

そう思いながらダウンしていると、ジャイアントさんゴール。

タイムを聞いてみると、「23分ちょいじゃない?」、と。

自分がゴールしてからの経過時間をみてたのだが、約50秒から1分差だと思われた。

「ということは、私のタイムは約1分違ってて、22分チョイということ? ヤッパリ疲れが影響してたんだな」、と思いながらいっしょに軽くペダルを回しながらダウンに勤しんだ。

 

しばらくして、じゃあ、下りようか、というタイミングになってジャイアントさんが、

「あ、22分ちょいだわ、思ったよりも良かったんだな」と言っていた。

それを聞いて、自分のはじめの感覚が正しく、昨日とそう大差ないタイムで上がれていたということが明らかになって嬉しく思った。

 

四川を下ってそのままちゅう吉へ。

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もちろんまだ開店もしていない時間帯。お店の前で少し休憩して解散となった。

 

帰りには、昨日惜しくも店長に2秒差で負けた「店長区間」の練習をして帰ることにした。

ここはさすがに脚が重く、後でデータを見ても出力がキレイに右下がりになっていた(笑)。昨日よりも15秒ほど遅いタイムで終了。疲れてはいたが、今後のペーシングなどのためのデータにはなる。昨日のデータは、ここも四川も参考にできない値であるということが今日判明しているから。

 

VECTORのデータであるが、自分の感覚、そして走ってみての結果の平均値ともに大きくズレのない感じに収まっていた。なので、むしろ今日の両データが今後の参考にできる値と言える。

 

ジャイアントさんに誘ってもらわなければ、今日はローラーで済ますつもりだった。誘っていただいたおかげで、四川と「店長区間」の貴重なデータを得ることができた。ジャイアントさんに感謝!

 

四川と店長区間で脚を使い果たし、ホテホテと軽く回しながら自宅に向かっていると、大きくはないが何かの衝撃を左足に感じた。見てみると、バッタ!

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イヤ、バッタにはそれだけは避けて欲しかった(涙)。

いかに私が遅いとはいっても、バッタがとまったとなると、さすがにそれは・・・。

 

BONX GRIPの方は、基本ジャイアントさんとはほとんどいっしょに行動していたので、走っている時にはそう感じなかったが、集合前の状況とか、離れているときの意思の疎通にはバツグンに便利だと思われる。

一方、ヒル・クライムの時には、切っておくほうがいいかも。どうやら四川後半、「ハァハァ」いっていたのが全部ジャイアントさんには伝わっていたらしい。私が「ハァハァ」いうのは仕方ないが、それを終盤に向けて聞かせ続けてしまったことは申し訳ないと思う。ジャイアントさんの方はあまりそんな激しい息づかいは聞こえてこなかったので、コレはマナーの問題か?

いずれにしても今後は注意!