Daily Sketch with...

ロードバイク、スキー、キャンプ、写真が好きなオッサンブログです。家族で楽しんでます。

VECTORインストール時の不備からの復活!、そして気を取り直す-そしてTABATALIAN再びw!

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この1ヶ月ちょい、自分の感覚とVECTORの表示する値が違いすぎてて、「今年は衰え切ってしまった」と嘆いていた。

これは、これまでにあまり考えていなかった、というか感じてこなかったことで、VECTORの値は信頼し切っていた。と言っても、「絶対値」として信頼していたのではなく、VECTORを使用し、パワートレーニングの指標として使っている範疇では、ということ。

 

しかし、この度、取り付け時のトルク管理なのか、その後のセンサー認識直後の手順(ポッド位置確定のための一定回転数でのペダリングとか校正とか)なのか、もしくはクランク長の設定なのか、特定はできていないが、どこかに不備があり、「感覚」と「値」の乖離が生じた。そのことに思い当たり、インストールを再度行ったところ、なんとか「値」は「感覚」内に収まったものの、まだ完全に不安は拭い去れない。次にまたS5に乾燥したときには、同じようにズレを感じないか。

まあ対策としては、とにかくインストール時の手順を確実に行うということが必要になるだろう。実際、値の乖離が生じたときのインストール時には、なんかボーッとしてて、ポッドの角度認識の時なんかよくわからない間に終了してた気がするし、校正の時にもなんかフリーズ気味だったのを思い出した。一つ一つの手順を確実に意識的に!、というのが対策かな。

 

そんなわけで、無事復活したと思われるVECTORなのだが、値の乖離を痛感し、なんとかしなくては、と切に感じたのは、ZWIFTのFTP Boosterというワークアウトを開始してからだった。その前からの出力値の落ち込み(今となってはインストール時のふびにより)により、体力が落ちている、と感じてはいた。そのため、FTPもいったん大幅に下げて設定しワークアウトに入った。ところが実際にワークアウトに入ってみると、その辛さが設定された強度に比べてあまりにもキツい! 確かに体力とともにFTPも落ちて底打ちの状態なのかもしれない。。。それにしても・・・、という感じだった。VECTOR復活後に比較してみると、正確ではないが同等の負荷設定時の値の差は40W程度あったものと思われる。240W維持のところを280W出さなくてはならなかったということで、コレはあまりにもキツすぎた。

 

結局、1週目をこなしたFTP Boosterプログラムもそこで中断。そして今シーズンの残りを次へのベース作りの期間にあてると決め、モチベーション維持のために目標としていた「四川ダム」でのタイムアップに向けて専念してみることにした。FTP Boosterも再度はじめから取り組むつもりではあるが、四川が一段落ついてからにしようと思っている。

 

実のところ、四川へはちょうど1年行っていなかったが、先日、「値」と「感覚」の乖離を確かめるために、一本。その翌日に「値」と「感覚」が合致しているか確認するために一本上ってきた。タイムはどちらもベストにチョット及ばず、といった感じ。「乖離」があったとはいえ、体力的に落ち込んでいるはずの今の状況からすればマズマズといった感じで、実際のところまだ余裕は感じられた。

「まだ伸び代アリ!」と判断w。

そして、10月なかばあたりまでに、四川でのタイムアップを狙う件、改めて本格的に始動した。とりあえずは、シンプルに。そして平日のワークアウトを無理しないように、でもできるだけ休養を少なく。

そのため、平日は短時間でメリハリのあるワークアウトを。そして、つなぎで心拍を上げることに主眼を置いたワークアウトを組み合わせることにした。休日は実走で、できれば現地でのインターバルを実施したい。週に5日程度は自転車に短時間でもまたがるように意識して様子を見てみたいと思っている。

 

今週に入って、昨日、一昨日とはSSTとVO2maxに相当するインターバルを行なった。地道に負荷をかける部分。

 

そして今日は久々にTABATAを行なってみた。その上で軽く脚を回しながらの回復走相当の中で、ペダリングの意識を確認しながら。

久々のTABATAはさすがにキツかった。ドンドン出力が下がっていく。とはいえ4分ほどの負荷区間。全体で見れば疲労は少ないはずなので、心拍をぐっと上げていくために、リカバリーの時にもちょいちょい入れたい。

 

最後、かなり軽めに、インナー・ローで回しながら、左右差をみたところ、明らかに左が低く出ていた。どちらも意識としては、均等に「回す」意識でいるのにもかかわらず。左は右の半分程度の出力になっていた。さらに出力を下げていくと、左は0W多発???

それはいかに言っても、である。

そこでインストールをやり直し。

その後試してみると、「0」ということはなくなった。左右差はなくはないはずなのだが、これまでの経験上明らかにおかしい時にはチェックが必要そうだ。

 

後にデータを見ても、

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こんな感じ。

ここまでは、今までなかった、、、と思う。

瞬間的には当たり前にあるだろうが、「平均」で考えると、48-52が妥当な線。今後の指標にしよう。